ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

蜷川と松たか子コンビの「ひばり」を観た。

2007年02月20日 | 演劇、音楽

観たかったけど、抽選に外れて行けないはずだった舞台

「ひばり」のチケットを先輩から譲ってもらい行って来た。

蜷川幸雄の演出というのでただでさえ楽しみなのに、松た

か子のリベンジ(前観たときは元気なかったから)という

事でかなり意気込んで観覧。

ジャンヌダルクがイギリス軍にとらえられて宗教裁判に

かけられている様子を、舞台チェンジなしに、ジャンヌダル

クの半生を回想していくという演出。かなり難しい演出だっ

ただろう。ただですね。。。蜷川さんならもうちょいやって

くれてもいい気が。あまりにゴールドシアターの人をつか

わなければという事に縛られちゃったのかな。。まわりに

傍聴人役などでその人らがいるんだけど。。それによって

演出の幅が狭められたしまった感が個人的にありました。

ただ、松たか子が演じるジャンヌダルクはすごく少女と大

人の間をさまよう子が、フランスと神という大きなものを

背負った辛さと、強い意志を持つ事への喜びを両方を感

じながらの演技は最高でした。松たか子リベンジは充分

すぎる演技でした。

ちょっと驚きがある舞台、演出を期待しすぎたかな。


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