好き。なのに
好き。だから?
踏み出せないのはなぜ。
好き。だから色々考えてしまう齢。
打算もなにも考えずに突っ走りたい。
今だから、踏み出せない。
今こそ踏み出す齢なのに。
考えるのは疲れる。
踏み出さないから余計疲れる。
えいや。が足らない。
思いきりは、胸とともにしぼんでく。
時間は限られている。
誰からも抱かれなくなる前にとは思うんだが、
怖さばかりが肥大して、ますます現実ばかりを遠ざける。
誰も望んでない
こんな戯言。
好き。だから?
踏み出せないのはなぜ。
好き。だから色々考えてしまう齢。
打算もなにも考えずに突っ走りたい。
今だから、踏み出せない。
今こそ踏み出す齢なのに。
考えるのは疲れる。
踏み出さないから余計疲れる。
えいや。が足らない。
思いきりは、胸とともにしぼんでく。
時間は限られている。
誰からも抱かれなくなる前にとは思うんだが、
怖さばかりが肥大して、ますます現実ばかりを遠ざける。
誰も望んでない
こんな戯言。
好き、だった
一編読み終えるたび、手を止めてなんとなく心が痛くて想いを巡らせてしまうような本だった。作家さん、数名による短編小説。こういうのが好きだ。ここからまた読みたい小説が広がる。......