講演テーマ「自信がなくても一歩すすめば、才能はあとからついてくる」
彩中です。
前回の講演テーマ「コネなし、学歴なし、お金なし、でも夢は叶う」のお話の続きです。
今回の講演テーマ「自信がなくても一歩すすめば、才能はあとからついてくる」の1部分をご紹介しますね。
さてさて、前回、通信講座を発売するんだ!と思いこんだ私は、ちゃんとそのチャンスを手に入れることができたものの・・・
そこから発売するまでは、1年以上もかかり、途中、発売をやめましょうと言われたこともあったほどです。
私が通信講座を発売していると言うと、
きっと、私には特別な才能があったんだ・・・と思う方も多いかもしれませんが、
これまた全然・・・
通信講座を出そうという話がでたのはいいけど、当時の私には教材を書き上げる実力がありませんでした。
1年がかりで3度、書き直しました。
とくに1回目は、200枚ほどの原稿をわーっと書き上げたものの・・・
DHCの校正の方から言われたのは、「これじゃ発売できません。先生は作り方を知らないので仕方ないとは思いますが」と言われて、200枚全部に赤字がブワーッと入ったものが戻ってきました。
全部、直されていたのです。
信じられます?
200枚書いた原稿の全部のページが訂正されているって。
それも、1枚1枚が、たくさん直されている状態です。
それこそ、「1番最初に」とか書こうものなら、「1番」と「最初」は一緒ですから、日本語が変ですと言われるレベルです。
恥ずかしすぎます・・・
カラーの問題だけじゃなく、日本語の問題ですから。
落ち込んで、「私、できないかも・・・」と思って、「でも、全ページを校正したDHCさんも大変だったから、もう1回だけ頑張ってみよう」と書き直し、戻ってきた原稿は、それでも半分以上が赤字でした。
はーっ・・・落ち込みが深く、ため息ばかり・・・
こんなに直される自分にも落ち込み、恥ずかしいし、
全部を直すDHCさんにもご迷惑をかけて・・・と、ため息ばかり。
200ページ分ほどの原稿を直すのに、1日12時間以上はパソコンに向かい、2か月くらい他の仕事をしないで集中する感じでした。
それでも、できないぐらい、私は教材を作る能力が足りませんでした。
それはそうです。
やったことがないのですから。
教材を印刷してくれる予定の業者さんにも叱咤激励されました。
「先生、本気度が足りませんよ。僕だったら、DHCの他の教材を購入して、どういう作りがいいのくらい調べて、とことんやりますよ!」と、お尻を叩かれました。
そう、やりたい気持ちがあって、チャンスを引き寄せるまではできたけど、教材を作る能力はなかったのです。
努力も足りませんでした。
言われてガーンでしたが、ごもっともなことを言われたので、素直に、DHCの英語などの通信教材を買って、どういうふうにしたらいいんだろうと試行錯誤の日々が続き・・・スタートしてから8か月がたとうとしていました。
ところが、担当者だった女性が退職することになり、上の方から売れるかどうかわからないので発売は中止にしましょうと言われ・・・
私の夢の通信教材はどうなっちゃうの~~と涙、涙、だったのです。
でも、それまで、通信講座は出したいけど、私、人前に出たいわけじゃないから、何かを世の中に広めることで悪口とか言われたらイヤだな・・とか迷って逃げたい気持ちもあったのです。
だから、本気度をためされた出来事でした。
発売中止!という言葉をきいて、このままじゃいけない、絶対にやらなきゃ、もう迷っていられないと思い直し、企画をもう一度練り直し、原稿を書き直し、発売して1年以内に売れなかったら在庫を全部買い取ります!という条件をつけて、発売をお願いしたのです。
これまた、後先考えない私は、とにかくすすむことしか考えませんでした。
冷静に考えたら、売れなかったらどうしよう・・・ですよね?
迷っていた自分はいなくなり、もう絶対に出す!
どんなことをしても出す!
しか、考えなくなり・・・
この8か月、睡眠時間も削って、頑張ってきたのだからあきらめない。
カラーの素晴らしさを広めるためには、私は絶対に出すんだ!と、ブレなくなりました。
3度目の正直だと思って、原稿をすべて書き直しはじめました。
その頃、子どもは赤ちゃんで、インフルエンザにかかり、夜泣きがひどくて、抱っこしていないと泣き止まない状態。
寝たかな~と思って、ベッドにおくと、すぐ目覚めて大泣きする日々でした。
おくと泣き出すので、夜、ずっと抱っこしている状態で、私は睡眠不足だし、
抱っこして両手はふさがっていて、パソコンに向かうことはできないし、
3回目の原稿の直しができてなくって・・・もうできない、もう締切に間に合わない、泣く赤ちゃんをあやしながら、私の方が泣きたい・・・もう無理だ・・・
って、何度思ったかわかりません。
子どもを育てながら仕事なんて無理だー、やめたい。
とも、思いました。
だけど、私と同じように子どもを抱えながら、働きたいと思っている人もいる、
何か習いたくてもできない人もいる、子どもがいなくても家から出られない人だっている、
だからこそ、絶対に発売しなきゃ。
通信講座だから家で学べて、資格が取れて、家で人を見てあげることができる、
仕事として使ってもOKな資格なんだから・・・絶対に役立つ!と思い直し、
再び、原稿を直す日々が続き・・・
やっとできた3度目の原稿をDHCの上の方に見せたとき、「これだけまとまっていればすぐに出せますね」と言っていただきました。
DHCの上の方が、私が思いつかないようなアイディアを出してくださり、私のイメージに合うデザイナーさんに依頼をしてくださったおかげで、思った通りの教材ができあがりました。
DHCさんが素敵な宣伝をしてくださったおかげで、「買い取ります」という条件だった、初版はあっという間に完売。すぐ増刷となったのです。
スタートしたときには、実力がまったくなかった私ですが、3回の原稿を書き直すことで、実力がついてきたのです。
自信がなくても、一歩すすめば途中は大変なこともありますが、才能はあとからついてくると思います。
DHCさんに成長する場を与えていただいたと思います。
それで、できた作品が通信講座DHCカラーセラピスト入門コースです。
初めて発売した通信講座です。
みなさんのサポートあってこそできた、渾身の作です。
余談ですが、写真は、その通信講座のテキスト2の26ページにでているうさぎの絵。
実はこれ、「イメージページとして、コラムとか楽しいことを載せましょう」というページだったので、私がざっくりと、ウサギの絵をかいて、「イメージ的にはこんな感じだけど、絵が下手すぎるから、適当にデザイナーさんがうまく書き直すとか女の子の絵に変更するとか、アレンジしておいてくださいね」とお願いしたページなんです。
他のページを書き上げることで、いっぱい、いっぱいだったので、このページだけは最終チェックを自分ではしないで、任せておいて・・・いざ、テキストできあがりましたーーーーと見たときに、ビックリ!!!
なにこれ?!!
私がざっくりとかいたウサギがそのまま載っている・・・えーーー!
ショック~
でしたが、周囲の評判はとてもよく、かわいいとか、ほっとするとか言われるので、今では、まあいいかと思っています。
おかげさまで、通信教材を作ることができるようになった私は、カラーセラピスト実践コースを発売するチャンスもいただき、
一緒に働く仲間とともに「色と心理の研究会」をつくって、みんなと研究したカードセラピー、オーナメントセラピーの教材も出させていただきました。
最初の一歩・・・怖いし、途中は大変ですが、自分が完璧なるまで待つのではなく、ヨチヨチでも、すすみながらできるようになっていく・・・
そんなことがあっても、いいんじゃないかなって思います。
赤ちゃんをあやしながら、自分も泣きたいよーという想いを乗り越えて作った
教材がこちら→
DVDのページに動画もあるので、よかったら見てやってくださいね。
動画つきはこちら→
彩中ユキエのFBはこちら→
ワイズエールのFBはこちら→
色と心理の研究会のFBはこちら→
彩中です。
前回の講演テーマ「コネなし、学歴なし、お金なし、でも夢は叶う」のお話の続きです。
今回の講演テーマ「自信がなくても一歩すすめば、才能はあとからついてくる」の1部分をご紹介しますね。
さてさて、前回、通信講座を発売するんだ!と思いこんだ私は、ちゃんとそのチャンスを手に入れることができたものの・・・
そこから発売するまでは、1年以上もかかり、途中、発売をやめましょうと言われたこともあったほどです。
私が通信講座を発売していると言うと、
きっと、私には特別な才能があったんだ・・・と思う方も多いかもしれませんが、
これまた全然・・・
通信講座を出そうという話がでたのはいいけど、当時の私には教材を書き上げる実力がありませんでした。
1年がかりで3度、書き直しました。
とくに1回目は、200枚ほどの原稿をわーっと書き上げたものの・・・
DHCの校正の方から言われたのは、「これじゃ発売できません。先生は作り方を知らないので仕方ないとは思いますが」と言われて、200枚全部に赤字がブワーッと入ったものが戻ってきました。
全部、直されていたのです。
信じられます?
200枚書いた原稿の全部のページが訂正されているって。
それも、1枚1枚が、たくさん直されている状態です。
それこそ、「1番最初に」とか書こうものなら、「1番」と「最初」は一緒ですから、日本語が変ですと言われるレベルです。
恥ずかしすぎます・・・
カラーの問題だけじゃなく、日本語の問題ですから。
落ち込んで、「私、できないかも・・・」と思って、「でも、全ページを校正したDHCさんも大変だったから、もう1回だけ頑張ってみよう」と書き直し、戻ってきた原稿は、それでも半分以上が赤字でした。
はーっ・・・落ち込みが深く、ため息ばかり・・・
こんなに直される自分にも落ち込み、恥ずかしいし、
全部を直すDHCさんにもご迷惑をかけて・・・と、ため息ばかり。
200ページ分ほどの原稿を直すのに、1日12時間以上はパソコンに向かい、2か月くらい他の仕事をしないで集中する感じでした。
それでも、できないぐらい、私は教材を作る能力が足りませんでした。
それはそうです。
やったことがないのですから。
教材を印刷してくれる予定の業者さんにも叱咤激励されました。
「先生、本気度が足りませんよ。僕だったら、DHCの他の教材を購入して、どういう作りがいいのくらい調べて、とことんやりますよ!」と、お尻を叩かれました。
そう、やりたい気持ちがあって、チャンスを引き寄せるまではできたけど、教材を作る能力はなかったのです。
努力も足りませんでした。
言われてガーンでしたが、ごもっともなことを言われたので、素直に、DHCの英語などの通信教材を買って、どういうふうにしたらいいんだろうと試行錯誤の日々が続き・・・スタートしてから8か月がたとうとしていました。
ところが、担当者だった女性が退職することになり、上の方から売れるかどうかわからないので発売は中止にしましょうと言われ・・・
私の夢の通信教材はどうなっちゃうの~~と涙、涙、だったのです。
でも、それまで、通信講座は出したいけど、私、人前に出たいわけじゃないから、何かを世の中に広めることで悪口とか言われたらイヤだな・・とか迷って逃げたい気持ちもあったのです。
だから、本気度をためされた出来事でした。
発売中止!という言葉をきいて、このままじゃいけない、絶対にやらなきゃ、もう迷っていられないと思い直し、企画をもう一度練り直し、原稿を書き直し、発売して1年以内に売れなかったら在庫を全部買い取ります!という条件をつけて、発売をお願いしたのです。
これまた、後先考えない私は、とにかくすすむことしか考えませんでした。
冷静に考えたら、売れなかったらどうしよう・・・ですよね?
迷っていた自分はいなくなり、もう絶対に出す!
どんなことをしても出す!
しか、考えなくなり・・・
この8か月、睡眠時間も削って、頑張ってきたのだからあきらめない。
カラーの素晴らしさを広めるためには、私は絶対に出すんだ!と、ブレなくなりました。
3度目の正直だと思って、原稿をすべて書き直しはじめました。
その頃、子どもは赤ちゃんで、インフルエンザにかかり、夜泣きがひどくて、抱っこしていないと泣き止まない状態。
寝たかな~と思って、ベッドにおくと、すぐ目覚めて大泣きする日々でした。
おくと泣き出すので、夜、ずっと抱っこしている状態で、私は睡眠不足だし、
抱っこして両手はふさがっていて、パソコンに向かうことはできないし、
3回目の原稿の直しができてなくって・・・もうできない、もう締切に間に合わない、泣く赤ちゃんをあやしながら、私の方が泣きたい・・・もう無理だ・・・
って、何度思ったかわかりません。
子どもを育てながら仕事なんて無理だー、やめたい。
とも、思いました。
だけど、私と同じように子どもを抱えながら、働きたいと思っている人もいる、
何か習いたくてもできない人もいる、子どもがいなくても家から出られない人だっている、
だからこそ、絶対に発売しなきゃ。
通信講座だから家で学べて、資格が取れて、家で人を見てあげることができる、
仕事として使ってもOKな資格なんだから・・・絶対に役立つ!と思い直し、
再び、原稿を直す日々が続き・・・
やっとできた3度目の原稿をDHCの上の方に見せたとき、「これだけまとまっていればすぐに出せますね」と言っていただきました。
DHCの上の方が、私が思いつかないようなアイディアを出してくださり、私のイメージに合うデザイナーさんに依頼をしてくださったおかげで、思った通りの教材ができあがりました。
DHCさんが素敵な宣伝をしてくださったおかげで、「買い取ります」という条件だった、初版はあっという間に完売。すぐ増刷となったのです。
スタートしたときには、実力がまったくなかった私ですが、3回の原稿を書き直すことで、実力がついてきたのです。
自信がなくても、一歩すすめば途中は大変なこともありますが、才能はあとからついてくると思います。
DHCさんに成長する場を与えていただいたと思います。
それで、できた作品が通信講座DHCカラーセラピスト入門コースです。
初めて発売した通信講座です。
みなさんのサポートあってこそできた、渾身の作です。
余談ですが、写真は、その通信講座のテキスト2の26ページにでているうさぎの絵。
実はこれ、「イメージページとして、コラムとか楽しいことを載せましょう」というページだったので、私がざっくりと、ウサギの絵をかいて、「イメージ的にはこんな感じだけど、絵が下手すぎるから、適当にデザイナーさんがうまく書き直すとか女の子の絵に変更するとか、アレンジしておいてくださいね」とお願いしたページなんです。
他のページを書き上げることで、いっぱい、いっぱいだったので、このページだけは最終チェックを自分ではしないで、任せておいて・・・いざ、テキストできあがりましたーーーーと見たときに、ビックリ!!!
なにこれ?!!
私がざっくりとかいたウサギがそのまま載っている・・・えーーー!
ショック~
でしたが、周囲の評判はとてもよく、かわいいとか、ほっとするとか言われるので、今では、まあいいかと思っています。
おかげさまで、通信教材を作ることができるようになった私は、カラーセラピスト実践コースを発売するチャンスもいただき、
一緒に働く仲間とともに「色と心理の研究会」をつくって、みんなと研究したカードセラピー、オーナメントセラピーの教材も出させていただきました。
最初の一歩・・・怖いし、途中は大変ですが、自分が完璧なるまで待つのではなく、ヨチヨチでも、すすみながらできるようになっていく・・・
そんなことがあっても、いいんじゃないかなって思います。
赤ちゃんをあやしながら、自分も泣きたいよーという想いを乗り越えて作った
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