ラヂオ惑星モルファス

サン=サーンス・・・チェロ協奏曲第1番



最近めっきりと減ってしまったウォーキング。なんとなく足や体力のわずかな衰えを感じます。寝ているときに足の甲の部分がひどく痛むのは何か悪い状態なのでしょうか?普段はほとんど気にならないので整形外科に行く気にならないのですが・・・木曜日も、このところ歩き足りないな・・・と思って市内の名勝松並木遊歩道を歩きましたが、痛みはありません。目覚めるときに伸びをして痛むことがあるのですが・・・

さて、その木曜日のウォーキングでは、いつものように音楽をランダムに聞きながら歩きます。スマホに残った記録を見ると、チャイコフスキー、アルビノーニ、スーク、シューベルト、ドボルザークときてその次がこのサン=サーンスでした。

サン=サーンスはドイツ音楽嗜好が強いわが国でも、比較的聞かれているフランス音楽かもしれません。彼の音楽の評価は彼の生きた時代・・・サン=サーンスの弟子のフォーレやドッビュッシーなどの時代・・・にあっても古典的であり職人的と評されていたようです。交響曲、交響詩、協奏曲などの管弦楽曲を多数作曲しております。「モーツァルトとハイドンの精神で育」ち、ベートーベンなどの古典派に精通する一方、リュリ、シャルパンティエ、ラモーなどのフランスバロック音楽の校訂にも加わるなどしたそうで、文学者ロマン・ロランは「古典的フランス精神のただ一人の代表者」 と評したそうです。
サン=サーンスのチェロ曲といえば『動物の謝肉祭』の中の代13曲「白鳥」が有名です。この「白鳥」を聞いても今回のチェロ協奏曲を聞いても、サン=サーンスの作曲家としての抒情性は職人芸的であろうがなかろうが大好きですね。


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