日はまた昇る前に 中国へ行こう！

日はまた沈むの著者が日本を見限るなと　巨人は目覚めるのか(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース


・人口の多い国の経済規模が大きくなるのは当然のこと　

・巨大市場が日本の近場に形成されることを意味する

・製造業にこだわり過ぎて、サービス業を軽視してきたのが日本の最たる弱点だ

・日本では政治革命が始まったばかり。政治が変われば経済も復活するかもしれない

中国へ進出を決めています。
安い労働力を利用することを目指すが、表面的な理由だが

私の真意は、将来中国の下請けをする時代が来る可能性に対応するためだ。

工業デザインに、大量生産前提の考え方を変える時代が迫っている？

昨日工業デザイナーの巨匠と話ができる機会を得ました。

非常に勉強になり、忘れかけていた情熱が甦りました。

そこで、わかったこと
以前書いた、「ダイソンの扇風機は、技術のブレイクスルーが無ければ、工業デザイナーでは生み出せない」という記事は間違えでした。

このように、新技術、新構造、新素材をデザインすることは、工業デザイナーの役割であり、それが出来ないと言うのは、勉強不足であり、出来の悪いデザイナーであるということ。


そこで、２０年前に「プロダクト・オン・デマンド」というプロジェクトを企業内で起こそうと、関係者に根回しした記憶が甦り、巨匠に聞いてみました。



「工業デザインは、量産を前提にしたものである。　量産というのは人類の歴史の中で過渡期に選択した手法であり、将来なくなるのではないか？」

「１万年後に量産で製品を作っているのだろうか？１０００年後は１００年後は？　もしかすると３０年後には、ものつくりに新しい時代を迎えているのかもしれない」

「自然界で、例えば桜の木はその育つ環境で、木の形を大きく変化させます。しかし、咲く花は量産したかのように同じものである。」
「自然が選択している姿から何かを学べるのではないか？」

答えは出ませんでしたが、どうも工業デザイン界には量産前提を「否定」から入る考え方は無い様である。



「デザインは秩序を作ることである」
私の恩師の言葉であり、ゆるぎないものだと思っています。

１００％カスタムメイドの時代に、ものに秩序を与える手法が取れるのだろうか？

論文書けば、助教授ぐらいになれるかな？
タイトルは
「カスタム時代の秩序デザイン」

工業デザインは、デザイン界のトライアスロン

友人Ｊが昔からよく言う言葉、「工業デザインはデザイン界のトライアスロンだ」

工業デザイナーは、
調査、コンセプト、アイデアスケッチ、技術との調整、レンダリング、図面、製品内グラフィック、モデル、プレゼン。最近ではＵＩデザイン、画面デザインなんかもありますね。

グラフィックデザイナー
調査、コンセプト、アイデアスケッチ、フィニッシュワーク

異論はあるかもしれませんが、おおむね工業デザイナーのやることは多い事に間違いはないと思います。



昨日、工業デザイナーが集まるセミナーで、「工業デザインはデザイン界のトライアスロンだ」
と話してみたのですが、いまいち理解されませんでした・・・

そして、いくら頑張ってもギャラは安く有名になりにくいのです。

野球やサッカー、陸上、卓球なんかよりマイナーですよね「トライアスロン」



それでも、工業デザインをしてみたいですね。

iPad なんと！ 買い決まりの値段

日本でいくらで売るのでしょうか？

KeyNoteも動くし、今まで買ったAPPも利用できそうです。
（プロジェクター接続がどうなるのか確認が必要です）

5万円台のPCに手を出すのに、Google OSを待っていたのですが、iPadが先になりそうです。

事前に出ていた予測レンダリングよりもかなりコンサバティブでしたが、相変わらず「ワクワク」させてくれる会社です。