2月になった。
能登半島地震からひと月がたつ。
けど、再建はまだまだ先と聞いている。
七尾教会のブログから、こんな七尾の生の声が聞こえる。
「一月末で避難所が縮小されると聞いていた。一時臨時の避難所になっていたからか、避難所で残ってしまったお菓子をいただいた。」
「教会の玄関から道路を見ていた時に、一週間幼稚園に避難していた人が通りかかった。どうされているか聞いてみると、一部損壊している自宅に戻ったという。」
「一か月たって、それぞれの家の事情が具体的に見えてくる。想像以上に深刻。経済的には厳しい現実。あの店も廃業するらしいという噂。一か月たって、決断を迫られている七尾の人々である。」
「近所のおじさんが立っていた。いきなり『長い間お世話になりました』と言う。自宅が地震で損壊して住める状態ではなくなり、家の再建は諦めて、七尾市内の他の町内のアパートに移るという。いつもはとても元気のいい人なのだが、さすがに力がない。」
転居するとか、廃業するとか…。
まだ、それどころではないと思うが…。
新潟市も液状化でえらいことになっている。
新潟市の友人の家の周りも大変らしい。
アパートから転居する友人もいると聞いた。
神さまの支えを祈るばかり…。