今年は4月20日がイースター礼拝でした。
イースターは、イエス・キリストが十字架にかかり、死んで墓に葬られたのに、三日目に復活されたことを、世界中の教会で喜び祝う日です。キリスト教の三つの祝日(クリスマス、ペンテコステ)の中でも、一番大切なお祝いだと思います。
すべての人が迎える死ですが、その先に希望の光がある事を知ったからです。そして死よりも強い主イエスが、わたしたちと一緒にいてくださることを知ったからです。今年の礼拝では、「復活されたイエスさまの言葉には赦しがあふれている」ことを、聖書の言葉を通して味わいました。洗礼式があり、二人の方が、主イエスと共に人生を歩き始めました。愛餐会(パーティー)、イースターの朝に墓が空になったことを思い巡らす墓前礼拝ともりだくさんの一日でした。
枚岡教会では、毎年イースターツリーを飾ります。日本の教会ではあまり見かけないかもしれませんが、ヨーロッパにはよくあるようです。春の芽吹きかけた木の枝に、イースターのシンボル(新しい命の誕生)の卵を飾りとしてぶらさげます。本物の卵の殻に綺麗にペイントをしたものです。イースターのオーナメントは、日本ではなかなかお目にかかりませんが、ドイツにいた友人から送ってもらったものと、ヨーロッパのお土産としていただいたものを使っています。毎年、いくつか割れてしまいますが、補充のオーナメントがなかなか手に入りません。
今年は例年より遅めのイースターでしたから、イースターツリーも柔らかい葉っぱの芽吹いたものになりました。優しくて、とてもいい感じです。
イースターおめでとうございます。 復活なさった主イエスの恵みが、みなさまにありますようにお祈りします。