雑記zaki

日々の雑記

やるかやらないかというところまで掘り下げなければ

2021-03-01 20:59:00 | 日記
やるかやらないかというところまで掘り下げないと結局実行に移せない。

ただ英語の勉強をする、とだけタスクリストに追加したところでなにも変わらない。
それで、何ページまでとか言う目標を立てたらするわけですが、これもうまくいかないことがある。
結局結果から始めないとこの何ページやるとかっていうのも現実味がない。正味な話1日5ページと言ったって中身の難易度によってはもっと進んだり全然進まなかったりするわけで。
よく時間じゃなくて量で決めようってのはあると思いますが、両方で決めないとあまりにもヤバい目標を立ててしまったり、その量に固執するせいで他が終わらなかったりと。
それに例えば2時間で5ページは適切なのかどうかということも量で見積もる人には盲点になりやすい。本当は2時間でもっと進めたはずが、頭に5ページやりさえすればよいという意識がどこかにあり、せっかく時間に余裕があるはずがダラダラと5ページやってしまうのが人間というもの。
余裕があったらあっただけ怠ける。
結局のところ時間を計り量は適切かという視点は必ず必要。
誰もが24時間しかないわけで、量こなせればいくらでも時間使ってもいいわけではない。

重要度という指標もある。優先度とも言うかもしれない。
タスクに優先順位をつけてこなそうという。
ただ僕はこれはあんまり使わないというか、使う時点でもはや敗戦処理みたいなところはある。
タスクリストの中に優先でないものとそうでないものがあるという状態自体がもはやよろしくない。
いいタスクリストってのはどこからどんなようにやっても良いはず。できる限りニュートラルであるべき。結局やらなきゃいけないけどやりたくないというものが大抵優先度が高い。
これに手をつけなければ他のタスクに手をつけてはならないとなると心理的負荷が重すぎる。
確かに、日付が決まってたらやるしかない。しかしそういう締め切りがあるものは結局やるので優先度とかそういう話ではない気がする。
もし締め切り間近でもやる気もないのだったらそれは重要なことじゃない。
優先順位をつけた結果最初のタスクが重すぎるが故に、他の軽いタスクが終わらないなんて事はよくある話。
これをやってからでなければ、他のことはしてはならないという制約はいらないかなと思う。
だったらやれるものを先に終わらせて最後に残った大きなボスと戦うイメージの方が良いと思う。

では何と先に戦うべきなのか。それは作業ベースのタスクだと思う。やるかやらないかだけでやったら終わるもの。複雑でなく、ただやるだけのもの。それをやっていくうちにタスクの詰まりが解消されるが如く、残ったこれとこれをやればいいのねという状態に持ち込める。
兎にも角にも単純作業から始めることが何よりも良いことのように思う。

というわけで、結果(望むべき状態)からスタートして、それを達成するために何が必要かを洗い出し、すべてのリストを一箇所にまとめ、その中には優先順位などなく、絶対に遂行される状態のものだけをリスト化する。

あとはやる気の問題。そこが一番難しいんじゃないか、と思うかもしれないがそのために一番初めにただやるだけのものをおいておく。
やることに対して疑問や意味を持たないような本当に些細なものを入れる。それができれば全てが回り出す。