掘り込み港湾として仙台港が整備されたことに伴い、貞山運河は仙台市宮城野区蒲生で切断されている。その場所が現在どのようになっているのか気にかかって仕方がない。ということで、確認しに出かけた。
ここが埋め立てられてできた公園。阿武隈川河口から延々と続いた運河も、ここで終わり。今は、運河であったことの面影は見られない。公園内の錆びてひび割れのはいった案内板がかろうじて歴史を語っているだけである。
公園内の水路には生活雑排水が流れ込み、澱んでいる。こちらは、公園の南端にある蒲生排水機場。ゴミ除去用の長いクシ状の格子を持ち、少々面白い表情をしている。
こちらは、七北田川に出る地点にある北閘門。排水機場と背中合わせのようになっているので、船の出入り用の閘門としては機能していないようである。
(北閘門)
(排水機場)
*
ここまで来たので、干潟に行って見た。
若い女性サーファー達が、海に入る準備をしていた。見れば彼方に数組がいる。今日は穏やかな天候とはいえ外気温は3~4度。「よくもマア~、海に・・・!」と思ってしまう。
干潟に羽を休めるシラサギ(?)。群れるスズメ(?)。
(最近購入した三脚を初めて使用。しかし、鳥たちの動きをとらえるほどの技術もなく、また持参の望遠レンズではこれが限界。それでもなんか、野鳥撮影にハマッテいきそうな予感。)
(干潟から仙台港のクレーンを望む)
これが、干潟の南端にある防潮堤。向こうは太平洋。右側は七北田川の河口。
(太平洋に流れ込む七北田川)
『元祖 日本一低い山』の日和山頂上で、ご夫婦に声をかけられた。ドライブを兼ねてウナギを食べに来たそうだ(ここ蒲生には、ウナギの養殖場がある)。ご主人の話によれば、かつて仙台港の防波堤工事や貞山運河の改修工事(平成3~5年頃)に携わっていたという。運河の魅力などについて、ややしばらく懇談した。
「うらやましいですね。お二人で・・・。」 独りで寒風(あまり冷たくはなかったが)の中にいる自分。つい、そんなことを話してしまった。
ご主人は、あと数年で定年退職を迎えるという。お二人を見て、わたしも「いずれはかくありたいものだ。」と思った次第。
(日和山の脇の川口神社)
(蒲生側から七北田川の対岸を望む:南閘門と仙台市の汚水処理場の施設群)
(仙台市の汚水処理場)
(蒲生干潟の向こうを貨物船が行く)
日本最長運河の全貌を紹介!!貞山運河事典 ⇒ こちら
ここが埋め立てられてできた公園。阿武隈川河口から延々と続いた運河も、ここで終わり。今は、運河であったことの面影は見られない。公園内の錆びてひび割れのはいった案内板がかろうじて歴史を語っているだけである。
公園内の水路には生活雑排水が流れ込み、澱んでいる。こちらは、公園の南端にある蒲生排水機場。ゴミ除去用の長いクシ状の格子を持ち、少々面白い表情をしている。
こちらは、七北田川に出る地点にある北閘門。排水機場と背中合わせのようになっているので、船の出入り用の閘門としては機能していないようである。
(北閘門)
(排水機場)
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ここまで来たので、干潟に行って見た。
若い女性サーファー達が、海に入る準備をしていた。見れば彼方に数組がいる。今日は穏やかな天候とはいえ外気温は3~4度。「よくもマア~、海に・・・!」と思ってしまう。
干潟に羽を休めるシラサギ(?)。群れるスズメ(?)。
(最近購入した三脚を初めて使用。しかし、鳥たちの動きをとらえるほどの技術もなく、また持参の望遠レンズではこれが限界。それでもなんか、野鳥撮影にハマッテいきそうな予感。)
(干潟から仙台港のクレーンを望む)
これが、干潟の南端にある防潮堤。向こうは太平洋。右側は七北田川の河口。
(太平洋に流れ込む七北田川)
『元祖 日本一低い山』の日和山頂上で、ご夫婦に声をかけられた。ドライブを兼ねてウナギを食べに来たそうだ(ここ蒲生には、ウナギの養殖場がある)。ご主人の話によれば、かつて仙台港の防波堤工事や貞山運河の改修工事(平成3~5年頃)に携わっていたという。運河の魅力などについて、ややしばらく懇談した。
「うらやましいですね。お二人で・・・。」 独りで寒風(あまり冷たくはなかったが)の中にいる自分。つい、そんなことを話してしまった。
ご主人は、あと数年で定年退職を迎えるという。お二人を見て、わたしも「いずれはかくありたいものだ。」と思った次第。
(日和山の脇の川口神社)
(蒲生側から七北田川の対岸を望む:南閘門と仙台市の汚水処理場の施設群)
(仙台市の汚水処理場)
(蒲生干潟の向こうを貨物船が行く)
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