4月以降の山行に向けたトレーニングに加え、近いうちに知人と行くかもしれないということからその下見を兼ねて歩いてきた。
いざ周回するとなると県道31号仙台村田線、国道48号の2か所で長い舗装道歩きとなり、少々飽きてくるが、楽しみにしていたイワウチワの花にも出会えて、満足のいくコースとなった。
登るたびに強く惹かれていた萱ヶ崎山から馬越石トンネル側に下りるコース。
今日歩いて、なるほどと頷けた。
スタートは、広い駐車スペースのあるビオトープ(10:03)。
いつものように、黒滝不動を目指す。
(黒滝不動)
道は、けっこうな傾斜。
倒木が増えているように思えるのは、思い過ごしだろうか?
雲の上発電所への分岐を過ぎるあたりから、イワウチワの葉っぱが目に付きだした。
しかし、まだまだ開花は先のよう。
(イワウチワのつぼみ)
(これを上ってきた)
「やっぱり早かったか?」などとつぶやきながら蛇台蕃山に到着。
ここで腰をおろして休憩。
(蛇台蕃山)
※その昔、雨乞いの儀式に大きな蛇躰を作り、担ぎ上げたことに由来。
頂上には、蛇躰松といった古松もあったという。
西風蕃山に向かう。
「おッ、ショウジョウバカマ。咲いていてくれてありがたいことです。」などと思いつつ、少し進むと・・・。
ありました、イワウチワの花が。
なんといっても可憐。
つい夢中になって写真を何枚も撮ったのだが、家に帰って開いて見たらピンボケだらけでがっかり。
(ショウジョウバカマ)
(イワウチワ)
それでも、この花を見ることができただけで嬉しくなった。
西風蕃山には寄らず、萱ヶ崎山に向かう。
(一本の枯木も人造物に勝る~後方にあるのは西風蕃山のアンテナ塔)
(まばらになってきたとはいえ、雰囲気の良いモミの林の道)
西部山脈は雪雲がかかって見えない。
(萱ヶ崎山頂)
いよいよ、初めて馬越石トンネル側に入る。
こちらも多くの人たちが歩くとみえて、快適な道になっている。
カーブしている地点に来たとき、ついクシャミが出てしまった。
するとすぐ先で茶毛の動物が、左右に分かれて逃げて行った。
多分、サル。
「カモシカさんだったらよかったのに~」などとつぶやいているうちに、立石神社の裏手に出た。
(マンサク)
(太白山)
(立石神社)
ここから先は、スギ林の際を歩く。
突然「ヴァオー!」という鳴き声らしきものとともに、黒いかたまりが斜面を下っていった。
こちらとの距離はかなりあったが・・・。
クマではなくイノシシか?
ともかく安全第一と思い、クマ除け鈴を取り出して身に着け、辺りに注意しながらトンネル上部に到着。
(今日は、萱ヶ崎山手前で3人のグループに逢っただけで、その後は誰とも出逢っていない。こちらはいつものように単独。)
(初めは支えられ育ち、しまいにはその木を締め殺すというのか・・・!!
自然の摂理とはいえ、きれいな花をつけるフジを見るたび複雑な思いに駆られる。)
(左手側から県道に出てきた)
県道に下りてからは2.3km約20分の歩き。
大梅寺の入口から、蕃山開山堂に登りかえす。
個性的な石仏群に足を止めることなく先を急ぐ。
(上ってきた階段状の道)
(登山道らしい岩場)
(カタクリ)
(蕃山開山堂)
(太平洋側を遠望)
開山堂では、ベンチに腰掛けてゆっくり休憩。
栗生側への道は、これまた急斜面。
(栗生側への急こう配の道)
それでも送電線鉄塔のところまで来ると、いっきに眺望が開け、後白髪山・三峰山・泉ヶ岳などが一望できる。
(左から後白髪山、三峰山、北泉ヶ岳、泉ヶ岳)
またまた下りを続け、稲荷神社、西館跡まで来て、一安心する。
残すところ国道48号の側道を歩いて駐車地点にもどるだけ。
せっかくなので、荷を下ろさずビオトープ脇の満開のウメの花を眺めた。
車に戻ったのは、15:03。
今日の歩きは、10.5km 約5時間 19,667歩だった。
※前回(2016.01.09)様子は ⇒ こちら
いざ周回するとなると県道31号仙台村田線、国道48号の2か所で長い舗装道歩きとなり、少々飽きてくるが、楽しみにしていたイワウチワの花にも出会えて、満足のいくコースとなった。
登るたびに強く惹かれていた萱ヶ崎山から馬越石トンネル側に下りるコース。
今日歩いて、なるほどと頷けた。
スタートは、広い駐車スペースのあるビオトープ(10:03)。
いつものように、黒滝不動を目指す。
(黒滝不動)
道は、けっこうな傾斜。
倒木が増えているように思えるのは、思い過ごしだろうか?
雲の上発電所への分岐を過ぎるあたりから、イワウチワの葉っぱが目に付きだした。
しかし、まだまだ開花は先のよう。
(イワウチワのつぼみ)
(これを上ってきた)
「やっぱり早かったか?」などとつぶやきながら蛇台蕃山に到着。
ここで腰をおろして休憩。
(蛇台蕃山)
※その昔、雨乞いの儀式に大きな蛇躰を作り、担ぎ上げたことに由来。
頂上には、蛇躰松といった古松もあったという。
西風蕃山に向かう。
「おッ、ショウジョウバカマ。咲いていてくれてありがたいことです。」などと思いつつ、少し進むと・・・。
ありました、イワウチワの花が。
なんといっても可憐。
つい夢中になって写真を何枚も撮ったのだが、家に帰って開いて見たらピンボケだらけでがっかり。
(ショウジョウバカマ)
(イワウチワ)
それでも、この花を見ることができただけで嬉しくなった。
西風蕃山には寄らず、萱ヶ崎山に向かう。
(一本の枯木も人造物に勝る~後方にあるのは西風蕃山のアンテナ塔)
(まばらになってきたとはいえ、雰囲気の良いモミの林の道)
西部山脈は雪雲がかかって見えない。
(萱ヶ崎山頂)
いよいよ、初めて馬越石トンネル側に入る。
こちらも多くの人たちが歩くとみえて、快適な道になっている。
カーブしている地点に来たとき、ついクシャミが出てしまった。
するとすぐ先で茶毛の動物が、左右に分かれて逃げて行った。
多分、サル。
「カモシカさんだったらよかったのに~」などとつぶやいているうちに、立石神社の裏手に出た。
(マンサク)
(太白山)
(立石神社)
ここから先は、スギ林の際を歩く。
突然「ヴァオー!」という鳴き声らしきものとともに、黒いかたまりが斜面を下っていった。
こちらとの距離はかなりあったが・・・。
クマではなくイノシシか?
ともかく安全第一と思い、クマ除け鈴を取り出して身に着け、辺りに注意しながらトンネル上部に到着。
(今日は、萱ヶ崎山手前で3人のグループに逢っただけで、その後は誰とも出逢っていない。こちらはいつものように単独。)
(初めは支えられ育ち、しまいにはその木を締め殺すというのか・・・!!
自然の摂理とはいえ、きれいな花をつけるフジを見るたび複雑な思いに駆られる。)
(左手側から県道に出てきた)
県道に下りてからは2.3km約20分の歩き。
大梅寺の入口から、蕃山開山堂に登りかえす。
個性的な石仏群に足を止めることなく先を急ぐ。
(上ってきた階段状の道)
(登山道らしい岩場)
(カタクリ)
(蕃山開山堂)
(太平洋側を遠望)
開山堂では、ベンチに腰掛けてゆっくり休憩。
栗生側への道は、これまた急斜面。
(栗生側への急こう配の道)
それでも送電線鉄塔のところまで来ると、いっきに眺望が開け、後白髪山・三峰山・泉ヶ岳などが一望できる。
(左から後白髪山、三峰山、北泉ヶ岳、泉ヶ岳)
またまた下りを続け、稲荷神社、西館跡まで来て、一安心する。
残すところ国道48号の側道を歩いて駐車地点にもどるだけ。
せっかくなので、荷を下ろさずビオトープ脇の満開のウメの花を眺めた。
車に戻ったのは、15:03。
今日の歩きは、10.5km 約5時間 19,667歩だった。
※前回(2016.01.09)様子は ⇒ こちら
犬訓練所から開山堂までの直登ルートがありますよ。
でも、健脚だから大周回ですね。
ここには猿もおりましたか。
一般向けメジャーコースでない道を楽しまれたようですね。
これまで私は、この踏み跡はどこに続くのかと疑問に思っていたのですが、西館跡から登ってきたという開山堂で出逢った年配の方から、「訓練所側への道は傾斜が他よりも緩やかなのでこちらを下りる」と聞き、初めて知ったところでした。
あの尻の赤さはサル(それもけっこう大型)ですね~。
蕃山はもう花の季節に入りましたか。
今日、仙台村田線を通ったら、大梅寺下の駐車スペースは満杯でした。
そのうち花を探しながら歩いてみます。
自転車デポも考えたのですが、トレーニングのためしませんでした。
蕃山は手軽に行って歩けるところで花もあり、コースも多様で、楽しませてもらっています。