旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

青葉の森緑地【宮城県】

2016-04-06 23:32:47 | 宮城県の山
春の青葉山を散策してきた。
期待していた花を見ることができなくて少々残念だったが、陽光の下の歩きは気持ちがよかった。

コースは、前回と同じ。 ⇒ こちら

駐車場に被さるように立つサクラは、3分咲き程度。
これなら、他の花も期待できそうと歩き出した。

展望広場から先が崩落のため通行止めになっているので、「森の花園」コースを行く。
道の両サイドには、満開のカタクリが群生。
(この森は、どこに行ってもこの花が群生している。)

今日のねらいのその1は、イワウチワの花。
ここの緑地を案内しているリーフレット(登山口のボックスに置いてある。)では、群生地があるという。
しかし、その付近に行って目を凝らしても見つけることはできなかった。
その2のタムシバも同様だった。

「せせらぎ広場」までは行くことができても、その先は崩落のため立ち入り禁止。
(登山道ならこれくらいの崩落はなんでもない程度だが、この緑地は老若男女・多様な人たちが楽しむ場所なので、安全第一の配慮からなのだろう。)

「化石の森」でそれこそ”ノ~ンビリ”と休憩。

「花木広場」では、シュンラン、タムシバなどの花を探すも見つからず。
花の名札だけがむなしく立っている。

やはり山野草の場合は、そういう札など立ててはいけないと思う。
あればそこに皆が近づき、結局踏み荒らしてしまうから・・・。

「こもれびの広場」ではこれまたゆっくりと昼食休憩。
(カップ麺をすすっただけだが・・・。)

次は、セリバオウレンの群生地へ。
こちらは最盛期。


そして、明るい雑木林に咲くカタクリの大群生を眺めながら管理センターに到着。
施設わきのコブシの花は咲き始めといったところ。

※総じて道は広く整備され、歩きやすくてよいのだが、その両側はあまりに刈り払いされすぎていないだろうか?
 見通しがききすぎるのは、かえって趣を減らしてしまうように私には思えた。



(つややかな赤色のアオキ)


(ショウジョウバカマ:いたるところに咲いている。)


(せせらぎ広場から先の崩落地。立ち入り禁止になっている。)


(木立の合間から仙台西道路を見下ろす。後方は蕃山。)


(「化石の森」の滝)


(カタクリ)


(シュンラン)


(カタクリとセリバオウレン)


(コブシ)


(通行止め案内:管理センター掲示板から)


(今日のコース)


時間:スタート10:15~ゴール14:30  4時間21分
距離:7.09km  累積上昇高度 587m   累積下降高度 572m
歩数:15.513歩 






2 コメント

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Unknown (やまぼうし)
2016-04-08 03:08:04
morinoさん、おはようございます。
広く開放的な雑木林のカタクリの大群生は、見事なものでした。まもなく、ツツジ類をはじめ、いろいろな花々を楽しむことができそうです。
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春ですね (morino)
2016-04-07 20:07:47
花の季節到来。。
先日初めてここを歩きましたが、手軽に花を楽しめる良いところですね。
カメラ片手に花散歩。そのうち行ってみたいものです。
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