2017.11.06(月)霞露ヶ岳に行ってきた。
紅葉の森と海とを楽しむことのできた周回だった。
霞露ヶ岳 かろがだけ 514m
金華山と同じように海抜0メートルから歩き始まるこの山。
標高がさほど高くなく、道はジグザクに作られているとはいえそれなりに歩き甲斐がある。
この日は、鯨山(くじらやま 610.2m)にも回るつもりでいたのだが、腰の右側に”しびれ”、右膝に痛みが出てきてしまい、取りやめた。
それに、仙台への戻りには、4時間超かかる夜間運転となってしまう。
次の機会の楽しみとした。
工事が進められている防潮堤の間を抜けて、大浦の集落に入ったものの、漉磯(すくいそ)海岸に行く道がわかりにくい。
(東日本大震災復旧工事のため道がゴチャゴチャしているように感じられる。)
わがカーナビでは、北側から行こうとする。
幸い、ゴミを出しに来ていた男性に教えていただくことができた。
その方は、途中まで先導もしてくださった。感謝! 感謝!!
集落に入ってすぐに大浦小学校側に行くように右折して進むと、漉磯海岸への案内標柱があった。
(海岸へは防潮堤の間を抜けて裏に回り、その先を右折する。この画像は、仙台への帰路に撮影。)
駐車場にはすでに1台が停まっていた。
先行者がいるのかなと思っていたら、それは釣りに来た方だった。
(登山口)
(歩き出して間もなくの地点から駐車場を見下ろす。)
(ジグザクの道が続く。)
(赤平金剛はさすが”金剛”の迫力。)
(漉磯海岸側を見下ろす。)
(本州最東端の魹ヶ崎とどがさき灯台が見える。)
このあたりからは、乾いた落ち葉でフカフカとなった道を行く。
少しのアップダウンがあるとはいえ、おおむね水平移動。
のんびり歩きたいところでもある。
(山頂方向を見る。)
ブナの巨木にはり付いたサルノコシカケにちょっかいを出し、藪漕ぎで小ピークをのぞき込んだりしながら進む。
そして山頂に到着。
(山田湾を見下ろす。)
(右の山は日光山:どこか泉ヶ岳、北泉ヶ岳に似ている。)
(山頂直下の霞露ヶ岳神社奥宮)
奥宮からの急な下りの石段をおりたとき、腰の右側にシビレが出てきた。
右膝も痛くなってきた。
(快適な道)
鳥居をくぐって一安心。
途中、腰と足を休めるために座って休憩をとったりしてきたが、これでは鯨山は無理と判断。
あとはもうノンビリとガイドブック掲載のとおり歩くことにした。
(参道コース。別の道への分岐は、鳥居前から参道コースに入ってすぐの地点にある。)
※鳥居前には、ガイドブックに記されていない広く快適な作業道があり、それを参道コースと別道分岐と見間違えて踏み込んでしまった。
この画像では左方向がその道。
(参道コース入口:ここに出てきた。)
(舗装道歩きの先には、漉磯海岸への道との分岐。)
(置いた車が見えてきた。今朝とは別の車1台が停まっていた。海岸に人影がなかったので、多分登山の方なのだろう。)
再度、海岸に下りて、しばし休憩。
(礫のなかに流れ込んでいく沢の水。河口がない?!)
(帰路の途中に振り返り見る)
(歩いたコース)
総歩行距離 7.78㎞ 時間 3:42(7:11~10:53) 累積上昇高度 647m 累積下降高度 652m
仙台への道は、やはり遠かった。
国道45号を大船渡まで南下し、三陸道に乗って陸前高田へ。
その後は、久しぶりのループ橋を通り一関に出る。
そして東北道に乗って泉PAまで。
岩手県は広いとつくづく実感した。
皆さんのブログを見て行きたいと思っていました。
紅葉もなかなか良い山でした。
皆さんのようにショートカット道も考えたのですが、迷わずに済むか確信が持てなかったことや参道コース入口を確認したかったので、舗装道歩きになってしまいました。
秋の霞露ヶ岳も良いですね。
車道歩きは嫌ですが、それでも霞露ヶ岳が見えて海が見えてくると嬉しくなってきます。