それぞれの地域には、それぞれの歴史、伝統、文化がある。自然と向き合い、折り合いをつけてきた暮らしがある。
貞山運河事典(ホームページ)を立ち上げようと考えたとき、まずは関連の市や町のことを知ろうと市・町史を開けてみた。
概括的に把握する上で、このほうが手っ取り早いから。
以来、はまってしまった。
面白い。
何せそこには、
地勢・地質・気候・・・山岳、川、滝、温泉、土壌、金銀等の鉱物資源など
交通・運輸・通信・・・昔の街道、関所、宿場、人馬輸送、舟運など
生活・・・衣食住、年中行事、冠婚葬祭、芸能、方言など
歴史・・・遺跡、城柵、村邑、領主・領民の状況など
行政・・・形態変遷など
産業経済・・・主要産業の変遷など(農業地帯の場合は、組合や土地改良等も詳細に言及)
教育・・・学校教育や社会教育の変遷など
宗教・・・神社、仏閣、修験、石碑や石文など
その他・・・伝説と伝承、巨木等の天然記念物など
が網羅されている。
連綿たる時間と空間(自然)と人との関係が、地層のように積まれている。
「食」ひとつを取り上げてみても、良いヒントが得られると思う。
今日、飽食だメタボだなどということで騒いでいるが、先人たちの「食」はまさに地産地消そのもの。そして極めてヘルシー。
単に貧しかったから・・・! そう簡単には片づけられない。
素材を生かす智慧が詰まっている。それは、今に応用できるはず。
また、時代を切り開いてきた人々が紹介されていることは極めて大事。
「先哲」に学ぶ上で大いに役立つ。ひたむきな姿勢からは元気ももらえる。
“無いものねだりよりも、あるもの探し”、“地域資源の再発見”をなどと言う前に、
まずは市町村史を読むべき。
そういう思いが、日々増してくる。
(注)
市町村史には、誤字、脱字などがあったりする。特に、「原文のまま紹介」などとされている碑文には注意が必要。正確さを期すには、やはり最後は自分の目で現地確認が必要となる。そこに立ち、往古をしのび思いめぐらすのもまた楽し!!
貞山運河事典(ホームページ)を立ち上げようと考えたとき、まずは関連の市や町のことを知ろうと市・町史を開けてみた。
概括的に把握する上で、このほうが手っ取り早いから。
以来、はまってしまった。
面白い。
何せそこには、
地勢・地質・気候・・・山岳、川、滝、温泉、土壌、金銀等の鉱物資源など
交通・運輸・通信・・・昔の街道、関所、宿場、人馬輸送、舟運など
生活・・・衣食住、年中行事、冠婚葬祭、芸能、方言など
歴史・・・遺跡、城柵、村邑、領主・領民の状況など
行政・・・形態変遷など
産業経済・・・主要産業の変遷など(農業地帯の場合は、組合や土地改良等も詳細に言及)
教育・・・学校教育や社会教育の変遷など
宗教・・・神社、仏閣、修験、石碑や石文など
その他・・・伝説と伝承、巨木等の天然記念物など
が網羅されている。
連綿たる時間と空間(自然)と人との関係が、地層のように積まれている。
「食」ひとつを取り上げてみても、良いヒントが得られると思う。
今日、飽食だメタボだなどということで騒いでいるが、先人たちの「食」はまさに地産地消そのもの。そして極めてヘルシー。
単に貧しかったから・・・! そう簡単には片づけられない。
素材を生かす智慧が詰まっている。それは、今に応用できるはず。
また、時代を切り開いてきた人々が紹介されていることは極めて大事。
「先哲」に学ぶ上で大いに役立つ。ひたむきな姿勢からは元気ももらえる。
“無いものねだりよりも、あるもの探し”、“地域資源の再発見”をなどと言う前に、
まずは市町村史を読むべき。
そういう思いが、日々増してくる。
(注)
市町村史には、誤字、脱字などがあったりする。特に、「原文のまま紹介」などとされている碑文には注意が必要。正確さを期すには、やはり最後は自分の目で現地確認が必要となる。そこに立ち、往古をしのび思いめぐらすのもまた楽し!!
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