10月13日(月)は八甲田山の大岳を周回してきた。
あいにく天気は曇りだったが風も無く、昨日の岩木山に続いて良い山歩きだった。
台風19号の影響が大きくなる前に下山しようと早めの出発。
それに今日は、花巻に立ち寄ってから仙台に戻らなければならない。
八甲田山(大岳) 1584.4m 【日本百名山】
正確に言うと八甲田山という山はない。
一般的に八甲田山に登るとは八甲田連峰の最高峰の大岳に登ることを指す。
昨夜は弘前市内で車中泊。
大岳登山口の公共駐車場に着いたのは5:45。
(こんなに立派な駐車場なら昨夜のうちに来ていればよかったと少々悔やまれた。)
15~6台の車が止まっていた。
準備を整え、歩き開始は6:00。
登山道はしっかり整備されており、とても歩きやすい。
一部水などで掘られた箇所は、シュロで造られた厚いマットが敷かれたりしている。
さすが人気ある山のコースは違うと感心した。
火山性ガスによる立ち枯れ地域に改めてこの山が活火山であることを認識させられる。
紅葉の道はとても美しい。
振り返り見れば、壮大な光景が広がる。
硫黄ガスで変色した箇所を過ぎる。
左手すぐ手前の場所には落石注意の標識が設置されている。
確かに見上げれば今にも落ちそうな大岩があった。
斜面の向こうには岩木山が雲の上に見える。
これまた良い眺め。
仙人岱に到着。
木道の道を行く。
▲仙人岱と大岳
(正面は小岳)
(大岳山頂手前から仙人岱を眺めていたら、清水のところで約20人のツアーの方々がガイドの説明を受けているようだった。左下部分)
ここから緩やかな上りとなり、大岳山頂へのジグザク道を歩く。
▲山頂直下にある鏡沼(モリアオガエルやサンショウウオなどが生息しているとのこと。)
呼吸を整える間もなく、大岳山頂に到着。
けっこう広い。
周囲の眺望を楽しんだ後は、持参した三脚を立て自分撮り。
そして他の登山者の邪魔にならないよう離れたところで朝食休憩。
これから上毛無岱、下毛無岱とまわり登山口まで戻る。
▲大岳山頂からの下りの道
▲井戸岳と赤倉岳
毛無岱は広い湿原。
高山植物が咲き誇る季節にはぜひ訪れてみたいと思わせる。
▲毛無岱から眺める大岳
▲岩木山を遠望
酸ヶ湯温泉わきの登山口に下りてきた。
公共駐車場にはたくさんの車。
紅葉狩りの方々も多い。
薬師神社の鳥居をバックに大岳方向を眺め、自分の車に戻ってきた。
到着は10:45。
今日のコース
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