今日午後2時半に家を出て、多摩川の岸辺を下り、祭神が木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと:大山祇神おおやまつみのみことの姫君で瓊瓊杵尊ににぎのみことの妻)の多摩川浅間神社~多摩川台公園(いずれも大田区)、東京23区内で唯一の渓谷の等々力渓谷と回ってきた。
電動アシストのない折りたたみ自転車での約18㎞移動は、けっこう疲れる。
*
わが家出てすぐに野川。
そして競技に熱中する大勢がいる多摩川緑地運動、これまたたくさんの水遊びする親子が集う兵庫島公園を過ぎる。
多摩川堤防の内側に作られた遊歩道を自転車で行く。
この道は砂利道。
わたしの自転車は折りたたみ式のもの。
軽くて良いのでこれにしたが、ハンドルがクルクル回りすぎて少々厄介。
前かごに荷物を入れているので猶更のこと。
それにしても、多摩川河川敷の緑地はすごい。
どこにいっても野球のグランド、サッカー場、テニスコートなどが整備されている。
きょうもたくさんの人々がそれらに興じていた。
(ここは”静かな昼下がり”)
(河原の花に目が行ってしまう。対岸は武蔵小杉のタワーマンション群。)
(多摩川浅間神社)
祭神:木花咲耶姫命
木花咲耶姫命(木花之佐久夜毘売) ⇒ 大山祇神の姫君。天照大神の孫(?)に当たる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に見初められその妻となる。
創建:鎌倉時代の文治年間(1185~90年)。
源頼朝が豊島軍滝野川松崎に出陣の折り、妻政子が多摩川河畔の亀甲山に、夫の武運長久を祈って正観世音像を建てたことに由来。
(お宮参りなどでひっきりなしに参拝者がやってくる。)
(展望台からの眺望)
(同:武蔵小杉側)
(同:二子玉川駅の方角を望む。)
(同:東急東横線)
この多摩川浅間神社の神様は、大変なお暮しをされているに違いない。
そんなことをつい口にしてしまう一庶民の吾だった。
だって、ひっきりなしに轟音立てて東急東横線と多摩川線の電車が走り、道路の交通量もこれまた多い。
いえいえ、そんな環境の中でも、心穏やかに鎮座しているのが”神様”っていうもの・・・。
すぐ近くの多摩川台公園に移動。
この公園は、段丘斜面を利用して作られているので細長い形状をしている。
一見大きさはさほどのもではないように思えるが、歩いてみるとそうでないことが実感できる。
(多摩川台公園)
(同:子供たちが小魚やエビなどを網で追いかけている。)
(同:ミソソバ)
(同:コバギボウシ)
(同)
大田区田園調布を離れ、世田谷区の等々力渓谷に向かう。
この渓谷には、何度か訪れている。
まずは、等々力不動尊(真言宗智山派)へ。
(右崖が不動滝)
(滝の上部)
(甘味処:午後3時半まで営業。土日はかなり混むとのこと。)
(等々力渓谷)
(横穴:近づくと石窟内の照明が点灯する。)
渓谷の端から端までを往復し、終了。
(日本庭園は時間外のため入れず。)
玉堤通り、野川緑道とたどって帰宅した。
(今日もまた”三丁目の夕陽”。わが住んでいるところは〇〇三丁目。)
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