最近、私は韓国のことを「反日狂信カルト国家」だと言っている。レッテル貼りをしたいわけではなく、韓国の異常とも言える反日の正体を探るうちにそう表現するのが最も妥当だとの私なりの結論に至ったからだ。
以下、その理由を説明していく。
まず用語についてだが、「カルト」とは辞書にあるように「反社会的な宗教集団」という意味合いで使っている。
《辞書:カルト》
① 宗教的な儀式祭儀,ないし崇拝。
② 転じて,ある特定の人物への狂信的な崇拝,さらにはそういう狂信者を産み出す反社会的な宗教集団をいう語。
《辞書:宗教》
① 神仏などを信じて安らぎを得ようとする心のはたらき。また,神仏の教え。
従って、「反日狂信カルト国家」とは、「反日を教義とする反社会的な宗教を狂信する信者たちによって構成された国家集団」という意味である。
「狂信」とは次のような意味である。
《辞書:狂信》
正常な判断力を失うほどの,強烈な信仰。また,特定の考え方に強く支配されている状態。
「正常な判断力を失うほどの,強烈な信仰」としての反日が顕在化した事件がある。
《日本統治時代を知る高齢者撲殺事件》
2013年に、当時95歳で終戦時に27歳だった高齢者が「日本の植民地統治は、良いことだったとワシは思うよ」と述べたことに激昂した38歳男性が高齢者の杖を奪って殴り、後日死亡した事件。ネットでは犯人を擁護する投稿が上位を占めたという。
95歳男「日本統治よかった」発言で殴り殺される 韓国ネットでは「死んで当然」「正義の審判だ」
http://www.j-cast.com/2013/09/13183859.html?p=all
つまり、終戦時に27歳で日本統治時代を知る人物の証言に、戦後30年も経ってから生まれた人物が激昂して暴力によって言論封殺するに至った理由を「正常な判断力を失うほどの,強烈な信仰」と理解する。
「信仰」とは次のような意味である。
《辞書:信仰》
① 神仏などを信じ崇(あが)めること。経験や知識を超えた存在を信頼し,自己をゆだねる自覚的な態度をいう。
終戦時に27歳で実際に日本統治時代を体験した人物の証言(=経験や知識)を暴力で否定するところに、反日を「信仰」していることが現れている。
そして、この38歳撲殺犯が例外なのではなく、ネットで犯人擁護が上位を占めたところから、韓国社会全体が同じ信仰をしていることがわかる。
そして、この撲殺犯は自らの信仰の教義を否定されたからこそ逆上し、犯行に及んだのだと考える。
私が「カルト」という用語を持ってきたのは、このように「日本の統治は良いことだった」という発言をした自国民を殺してでも言論封殺し、それを正当化する世論が多数を占める様子が「反社会的」だからである。
他にも、日韓外交における日本に対する害悪、日本国内での韓国擁護の害悪、世界を舞台にした言動での害悪なども含めて「反社会的」と表現している。
批判や反対運動の根拠が事実に基づいたものであれば、「カルト」とか「狂信」などと言わない。
史実や事実に基づかない「経験や知識を超えた存在」である「日帝暴虐説」に思想が依拠しているから「カルト」とか「狂信」と言っている。
慰安婦強制連行、創氏改名、強制徴用、西大門刑務所での日帝による残虐行為、などすべて「日帝暴虐説」から派生したものである。
では、その「日帝暴虐説」はどこから誕生したのか。
現・韓国憲法の前文にその原典がある。
《大韓民国憲法前文》
悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は3・1運動で成立した大韓民国臨時政府の法統と、不義に抗拒した4・19民主理念を継承し、祖国の民主改革と平和的統一の使命に即して正義、人道と同胞愛を基礎に民族の団結を強固にし、(中略)1948年7月12日に制定され8次に亘り改正された憲法を再度国会の議決を経って国民投票によって改正する。
日本統治時代に起きた3・1運動自体がそれほど大きな事件であったわけでもなく、そして上海に設立されたという大韓民国臨時政府という存在もほとんど歴史の表舞台には登場せず、「枢軸国・連合国双方からいかなる地位としても認められず、国際的承認は得られなかった」(Wikipedia)状態だったにも関わらず、この蜃気楼のような任意組織を建国の原点に定めたことが、「カルト国家」の出発点だったと私は考える。
すなわち当時の朝鮮を統治した日本を「悪」、統治に抵抗した大韓民国臨時政府を「善」あるいは「正義」というファンタジー(幻想)を置いたところから「日帝暴虐説」が誕生し、そこから様々な派生物語(慰安婦その他)が出てきた、と推測する。
このように「反日」が現行憲法の前文に定められ、かつ大多数の国民がこれを盲信あるいは狂信し、反社会的行動を起こすこともしばしばなので、韓国を「反日狂信カルト国家」だと私は主張しているのである。
蛇足だが、「カルト」に「狂信」という意味も含まれているので、「反日狂信カルト国家」とすると「狂信」という意味がダブってしまうのだが、文字列から受けるイメージとして「狂信」を並べたかったので、私はこう称している。
なお、私のこの主張に対して「韓国人に対する差別だ」という批判が出るかもしれないが、韓国人の反日狂信っぷりはもはや日本国と日本人にとって安全保障上の脅威になっているので、差別だろうがなんだろうが構わず主張する。
ただし、韓国人であっても反日狂信カルトから脱する人がいることも事実なので、そこは個人の言動を見て人物判断する。
以下、余談だが、私の主張に対して「韓国の反日は国家権力による強制である」というような主旨で反論してきた人がいたので、これを検証する。
《辞書:権力》
他人を支配し従わせる力。特に国家や政府が国民に対して持っている強制力。
権力を要素分解すると、カネ、人事権、強制力というようなものになると思う。
カネとは給料や報酬、人事権とは仕事の成功に対する昇進や、逆に失敗や拒否に対する降格、左遷、クビなどであり、強制力とは命令の拒否に対する脅しとか身柄拘束とか処刑とかである。
前述の95歳を撲殺した38歳が、国家に連なる組織からの報酬や脅迫によって撲殺事件を起こしたのであれば、国家権力による犯罪かつ反日活動と言えるだろう。
そして、犯人を擁護したネットの言論が、これも国家に連なる組織からの報酬によって書き込まれたものであれば(中国で言えば五毛党)、これも国家権力によるものと言えるだろう。
《Wikipedia:五毛党》
中国共産党配下のインターネット工作集団。
インターネット上のニュースコメント欄や掲示板などに、1件当たり5毛(6~8円)で、中国共産党政権に有利な書き込みをし、世論誘導をする役割を担っている。
しかし、実態は違う。38歳が国家権力に従った結果として犯行に及んだという情報はないし、韓国で五毛党に相当する組織は報じられていない。
韓国にはVANK(Voluntary Agency Network of Korea)という民間組織はあるが、あれは報酬をもらって活動しているのではなく、逆に3割の会員は会費を支払って正会員になっている。(カネの向きが逆)
ゆえに、状況証拠的には個々の韓国人が自発的に反日活動に勤しんでいるのであり、国家権力に強制された行動ではない。
異論、反論は歓迎です。(冷静に会話ができる人ならね)