蜂に刺されたと分かり直ぐ水で洗い保冷剤を当てて冷やす。
今回、蜂に刺されたのは2回目でアナフィラキーショックが心配で玄関の鍵を開け30分ほど緊急スタンバイしたスマホ片手にベッドで休む。
刺されたのは上唇と下唇と左腕の3箇所で特に唇は痛みと腫れが酷い。
少し痛みが引いたので熱さまシートを唇に貼りマスクして殺虫剤を買いに近くのホームセンターへ向かう。
帰宅して点検すると物置小屋の軒下にラッパ状の巣が3箇所あり蜂がパトロールしている。
巣の形状から前回刺されたアシナガバチだ。
蜂が巣に戻る夕方、隣家に事情を話し窓を閉めてもらいネット付き帽子にヘルメットにカッパに長靴にグローブの完全装備で殺虫剤片手にハチ退治して巣を撤去した。
このジェット噴射殺虫剤は強力で次々と自分に向かってくる蜂がポタポタと墜落していく。
蜂の死骸は10匹以上で俺を刺したのはこいつか?と思いながら杖の先っぽで検分する。
調べるとこのアシナガバチ、毒性はスズメバチより強くないが成分はほぼ共通で何と幸せホルモンのセロトニンが含まれている。
えっー全然それどころじゃないノーテンまで響くとんでもない痛さだった。
何度も刺されると映画「ミッションインポッシブル」みたいにアドレナリンを携行して打つことになる。
この物置き小屋は主にバイクの修理場だったが木造で確かに蜂が巣を作りやすいしライダーも引退したし解体しようかと思う。