ロンドンで開催中の「ABBA Voyage」 コンサートが話題ですね。
メイキング映像を観ましたが40年前当時のままのメンバーが3Dアバターでステージに登場し華やかに歌いプレイしとてもリアルです。着替えの時間まである凝りようです。
今日の一曲はアバのメンバーであるアグネタ・フォルツコッグにスポットをあて彼女のアルバム『A』から
「戻れない二人 (I Should've Followed YouHome)」です。
正直なところソロで活動していたとは全然知りませんでした。
イギリスの国民的ボーカルグループのテイク・ザットのメンバーであるゲイリー・バーロウとのデュエット曲です。
原題を直訳すると「(あの時)家まで連れて行けばよかった」 なのに日本語タイトル「戻れない二人」のギャップは何だろうって思いましたが歌詞を読むとしっくりきます。
恋人だった二人が再会し挨拶みたいに始まるトークが何か切ないです。
この曲はリスナーとしても若かりし絶頂期にアバが解散し時が過ぎてアグネッタに出会えた感動と重なります。
アバを聴いて彼女の高周波で共振するようなヴォイスがとても不思議に感じました。アナログ時代なのでデジタル処理はしてませんね。
この曲でもゲイリーとのデュエットでその響きは健在です。
なお、この貴重なデュエット映像はYouTubeのBBCチャネルで鑑賞できます。
日本でも「ABBA Voyage」コンサートを実現してほしいけど無理ですかね。もしカーテンコールで本人達(本物)が登場したらびっくりです。