御嶽山(撮影:2018年5月)
御嶽海が3度目優勝で大関昇進を果たし結婚も発表して多くの信州人は大変なダブルおめでた気分に浸っています。
御嶽海の出身地である木曽の上松町は無論ですが雷電の生家がある東信の東御市も217年ぶりの信州からの大関誕生ということもあって盛り上がっています。
(当時は大関が最高位でした)
四股名の「御嶽海」は木曽を代表する信仰の山である御嶽山(おんたけさん)の「御嶽」と部屋の出羽海の「海」から付けたと本人が語っていました。
車窓から見た上松町(撮影:2019年8月)
実は御嶽海の出身の上松町から御嶽山は見えません。
ふだん町民が目にし望むのは木曽駒ヶ岳です。小学校の校歌にも歌われていますし中学校からも宝剣岳が良く見えます。
小中学生は学校登山します。(木曽登山ルートはきついです)
御嶽山は先ほども述べましたが信仰の山でどちらの山も親しみがあり心の拠り所が御嶽山であるのに対しいつも仰ぎ見る生活の一部が木曽駒ヶ岳と言って良いでしょう。
個人的にはもどちらの山も縁もゆかりも深い山です。