4年前、市の検診で命拾いしたので病院の定期検査の予定が無い今年は受診することにした。
前回の経緯を少し振り返ってみる。
市の肺がんCT検診の2週間後、疑わしき初見あり要検査と医師会検診健診センターから親展が届き病院で再検査の結果、胆嚢がんが見つかった。
コロナ渦で入院時期未定との事だったが医師に頼みこんで開腹手術にて胆嚢を全摘出し9日後に退院した。
ステージⅠの診断だったが念の為、胆嚢の他に胆嚢側に接する肝臓の一部とリンパ節も切除する拡大手術だった。
手術と併行しての病理検査で浸潤は認められず主治医から腹腔鏡手術でもよかったと言われたがあくまで結果論であってこれで良かったのだとお腹の大きな傷跡を見るたびに思う。
現役時代は会社の定期検診があったが年金生活者は意識して自発的に受診するしかない。
かかりつけ医ではCTの設備など無いし手遅れのケースを見聞する。
不思議な話しだが50代でがんで亡くなった友人二人が夢に現れ嫌な予感がしたのも検診の動機となった。
来年は手術し5年の節目となる。