毎月一作品ずつ「風」という字をデザインして発表しています。
デザインした文字ははがきに書いて、ある方に宛てて送ります。するとその方がご自分のブログにアップしてくださるという仕組みになっています。ずいぶん回りくどいようですが、書いた文字を一度投函して「旅をさせる」ことが面白く感じますのと、各地の郵便局に依頼して風景印を押印してもらうという楽しみもありまして、このようなことになっています。
同じ文字を並べて見てみたいという気持ちになりまして、この場で発表させていただきます。
『風49』 2023年3月
「3月の風と 4月の雨が 5月の花を咲かせる」
『風50』 2023年4月
「4月の風はあたたかいです」
『風51』 2023年4月
「5月の風がさわやかです」
『風52』 2023年5月
「6月の風が吹いてくる小径に・・・」
『風53』 2023年7月
「8月の風は 海から吹きます」
『風54』 2023年8月
「8月の風のメロディーを聞く」
同じような字にならないように気を付けて、用具なども変えて書いています。
『風50』は当時、朝ドラ「おかえりモネ」を見ていて、気象予報士になって民間の気象予報会社で働き始めた主人公が、車いすランナーを気象予報の立場からサポートする展開の中で、ランナーを応援するために競技場のトラックサイドで掲げていた「風になれ!」というボードの字がいいなと思って真似して書いてみたものです。
このように「風」ばかり並べて見ると、毎月一作品ずつアップされるのとはまた違った面白さがあると思います。
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