さて、ファートゥアのレポートです。昨日5月2日(土)東京4R・芝1400mに三浦皇成ジョッキーで出走しました。
残念ながら、勝ち馬から1秒差の8着でした。馬体重はプラス12kgの482kgでしたが、重めを感じさせない馬体でした。
スタートはやや遅れて後方4番手から。道中はその位置で進みました。そとに出すと思いきや、内を狙い最後の直線は残り400mで仕掛けると、進路が定まらず前が詰まると外、前が詰まると外とstop and goで良い脚を使って追い込んできましたが、前には届きませんでした。
そりゃそうです。誰が見てもあの乗り方では、勝てません。
レース後の手塚先生からは「返し馬では落ちており、ゲートまでうまく運べました。スタートはやや遅れてしまい、少し掛かるところをみせたものの、すぐに落ち着いてくれました。最後の直線では勝ち馬と変わりない末脚をみせてくれましたが、あの後ろの位置ですと上がり勝負になる東京競馬では厳しいですね。しかし掛かった状態で前をとっても、終いバテると思われますので、難しいところです。距離は1600mぐらいがベストでしょう。また今回休み明けでやや太かったことも影響したと思います。来週の状態をみて、次走を決めます」とコメントがありました。
手塚先生、未勝利の3歳馬には時間がありません。次走はジョッキーを替えて必勝態勢で臨んで欲しいです。