雑記帳

豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

詩;『慌てるやつは』

2024-06-05 19:29:20 | 
「慌てるやつは」

慌てるコジキは
もらいが少ない。

いつそんなことを
聞いたのだろ。
小さい時に
ガキ大将が
言ってたとか。

どうして
慌てて
もらいに行くと
もらいが少ないのだろ。
コジキが多いと
初めにもらえるのは
少ないのだろか。

後で
足りなくなったらいけないから
初めは少ないのだろか。

どうして
慌てるコジキは
もらいが少なくなって
しまうのだろ。

足が遅いのが
悔しくて
それで
負け惜しみで言ってるんだろか。

慌てる
コジキは
もらいが少ない。
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詩;『なんか暑くない?』

2024-05-27 18:24:37 | 
「なんか暑くない?」

なんか暑くない?
これって
おかしいんじゃないの。

いつもなら
もう一枚着るところさ。
風もなんだか
ぬるい感じがするよ。

おかしなことに
なってきたね。
もうそんなことに
なってるんだ。

だから
言ってやったさ。
もう今までの考えは
捨てろってさ。
でも
頭が固いのか
認めたくないのか知らないけど
未だに
今まで道理さ。

おかしなことに
なってるのに、
知らん顔。
おすまし顔。

少し暑いんじゃないの。
このままじゃ
もう少ししたら
うだってしまうよ。

ゆでガエルって
しってる?
そうだよ
いつの間にか
うで上がってしまった
カエルの話。

まさに
うでガエル。

なんか
おかしいんじゃないの?
ちょっと
暑いと思うんだ。
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詩;『世迷言』

2024-05-26 18:16:34 | 
「世迷言」

あんたは
何を言ってるんだか。
それはタダの世迷言。

もう少しやれば
これで
すべてがうまくいくんだよ。
きみは何もしなくていいんだ、
ほら
こうしてごらん、
そこに見えるだろ。

空にね
風船があったんだ。
その風船はね
とてもきれいで、
あの中に
キレイな空気が入ってるんだ。
だから
空にあるうちに
撃ち落とすんだよ。

そうなんだよ
あなたが見たものは
私が見たものと同じもの。
間違いないね。
そう言うことだから
今のうちに
それを全部
吐き出してしまった方がいいよ。
ほら
私が全部もらってあげるよ。

世迷言は
いつしか
心をむしばんで、
自分が誰なのかさえわからなく
してしまう。
ボクもあなたも君も私も
みな
世迷言の中で
のたうち、もがいて
ほくそ笑んでいるのだ。
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詩;『小さく咲く花』

2024-05-20 17:23:42 | 
「小さく咲く花」

あんなところに
小さく咲く花がある。
誰にも
頼まれもしないのに
そっと咲く花。
小さくも可憐に咲く花。

緑の草草の
間から
いえいえ
やはり
そこに咲くのは
黄色の咲く花か。

ほおら
あんなところにも
目立たぬようでいて
ちゃんと
虫たちにはわかるように
ちょこんと
座っているように
可憐な花が咲く。

いえいえ
やはり
そこに咲くのは
黄色の咲く花か。

大きな木や
枯草たちが
覆いかぶさり、
ここではないよと
言ってるそばから
そろりと顔を出す。

ほら
あんなところにも
咲いてるよ。
雨に打たれると
しょんぼりするけれど
陽が当たれば
元気百倍、勇気凛々
サラリとわすれて、
可憐に咲く花。

あなたはいつ見ても
きれいで
そして
可愛い花だね。
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詩;『ヘンな音』

2024-05-19 18:57:00 | 
「ヘンな音」

カラン コロン
カランコロン・・・

何か音がしてるな、
あれは
何の音かな
カラン コロン。

あれれ、
クリン メロン
ってのも
あるらしいよ。

カラン コロン
って、
カラコンじゃないの
っていう人もいるよ。

クリンメロン
だって
そのままじゃないかな。
カリン キリン
カリンキリン
なんか
ヘンな音がしてるよ。

ケレン ミレン
ケレンミレン

ヨロン ケロン
ヨロンケロン

タラン シラン
タランシラン…
ヤリン ケレン
ヤリンケレン…
テロン ルロン
テロンフロン…

トロン ボロン
トロンボロン…
ホロン ビロン
ホロンビロン…
ノロン パロン
ノロンパロン…

ハロン バロン
ハロンバロン…

ヘリン カロン
ヘリンカロン…
ラコン ステン
ラコンステン…
ワリン ケレン
ワリンケレン…
ムロン ケリン
ムロンケリン…

メロン パイン
メロンパイン…
ロレン マラン
ロレンマラン…

ユリン カロン
ユリンカロン…

リロン ブソン
リロンブソン…

レコン ミリン
レコンミリン…

ヘンな音が
してるよ。
なんか
おかしな音だね。
よおく聴いてれば
そのうちわかるかもよ。


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詩;『傾いてる』

2024-05-14 18:47:32 | 
「傾いてる」

傾いてるよ。
なんだか
危ない気がするよ。

そんなに積んだら
あとは倒れるだけだよ。
危ないよ。
バランスとるなら
反対にも
のっけてさ、
そおっと
上に乗せるんだ。
バランスよくね。

そんなに夢中に
なっていると
どこかで
コロンと
転んでしまうよ。
危ないよ。
もっと周りを
よくみてさ、
そしたら
行く先も良く見えるよ。
今のまんまじゃ
目蔵めっぽう、
どこへ行くか知れやしない。

危ないよ
そんなに片寄ってしまっては
大きな船だって
沈没さ。
みんなで行けば怖くない、
なんて言ってさ、
みんな沈んじゃったら
元も子もないね。
片寄るのは危ないね。

ああ、
なんだか
心が傾いてる。
右へ行きたいんだけど
なんか、
左へ左へと
足が向いてしまう。
バランス悪いね。
耳の奥で
何か聞こえないかい。
よおく聴いてごらんよ。
ヘンな耳鳴りや
雑音じゃないよ。
聴く耳さえ持ってれば、
わかることさ。
周りをよく見て、
そおっと、足を踏み出してごらん。
そおら、
なんでもないだろ。
あとは前見て
歩いていくだけさ。

傾いてるよ。
危ないよ。
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詩;『あれ、壊れた』

2024-05-08 19:06:28 | 
「あれ、壊れた」

あれ、壊れた。

僕がけん玉してたら
ポキッと
持ち手が折れちゃったよ。

おもちゃの
ロボットの足が
もげちゃったよ、
あんなに簡単に
とれちゃうのかな。

リモコンが
使えなくなったよ、
ちょっと
水洗いしただけなのに
なんか
やらかしたのかな。

なにか
キーキー鳴いてるよ。
ああ、
あれはね、
金属と金属がすれてる音だよ。
ギギギギ、ギー
動かなくなっちゃったね。

あんな道路の上で
カラスが
動かなくなってるよ。
みてみて
くちばしがあるね、
どうして
クルマに轢かれて
動かなくなっちゃったのかな。

あれ、
壊れちゃったよ。
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詩;『何もわからず』

2024-05-06 18:47:43 | 
「何もわからず」

何もわからず
ただ
闇雲に進むだけ。

まるで
暗い夜道を
明かりもつけず
フラフラと
さまようのと同じ。

何もわからず
ただ
情報を覚えるだけ。

まるで
腐ったコンピュータのように
ただただ
情報を詰め込むだけ。

何もわからず
何も見えず
なにも理解できず
闇雲に
目くらめっぽう
進んでいるのかさえ
わからない。

一つの
明かりがあれば
それを頼りに
進めるが
それさえも
見ようとしない。

灯台守は
明かりを照らし
道しるべに
なろうとするのに
それもわからず
闇の中をさまよう。

あたかも
さまようのが
楽しげだ。
当たるを幸い
投げ飛ばし
引きちぎり
獣のように喰らう。

明かりなんて
いらないのさ、
このまま暗い方が
なんでもできて
最高じゃないか。

さまよい
迷い
非道して
ついには
闇の中で
斃れこむ。
誰も何も見えないから
骨の拾いようもない。

何もわからず
ただ
闇雲に進んでゆく・・・
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詩;『そらから見ていると』

2024-05-03 18:36:16 | 
「そらから見ていると」

宇宙から
地球を見たことありますか。
私はないんです。
ないんですけど
何かの映像で見たんです。

とてもきれいです。
蒼い宝石が
真っ暗な宇宙に
ぽっかりと
浮かんでるんです。
とてもきれいなんです。
国境とか
陸とか海とかは
ないんです。
とてもきれいで
見とれてしまうんです。

宇宙から
地球を見たこと
ありますか。
私はないんですが、
ちょっとだけ
想像するんです。
蒼い星には
小さな小さな
バクテリアみたいなものが
いるんです。
そのバクテリアみたいなのが
我が物顔で
這いずってるんです。
見えないんですけどね。
宇宙から見てると
あの蒼い星に
バクテリアが
いるなんて
わからないんですよね。

その蒼い星の
バクテリアは
臭いガスを出すんです。
まだ
よく見えないんですが
時折、ピカピカ光るんです。
その後には、なんか
黒いものが流れているんです。
きっとあれが
臭いものの正体なんじゃ
ないかと。

宇宙から
見てみると
蒼い星は
とってもきれいで
見とれてしまいます。

ちょっと
想像してみてください。
地球が
宇宙に浮かんでいます。
とてもとても
蒼い宝石のようなきれいな星です。
そこで
私たちは
何をしてるんでしょう。
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詩;『花が散る』

2024-05-02 18:57:24 | 
「花が散る」

花が散る、
当たり前のことだけど
花が散る。
生きてれば
花は散る。
ひらひらと
花弁が落ち
土から出でた
その足元に
落ちてゆく。

花が散る
花が散る。
生きていれば
花は散る。

何もしなくても
風が吹かなくても
はらりと
花は散る。
寂しげでも
悲しげでもなく
花は散る。

その足元に
そっと
降りてゆくように
花は散る。
はかなげに
寂しげに
そんな思いもなく
さらりと
花は散る。

虫たちが
寄ってきて
クンクンと
においをかぎ
うまそうな花なら
持っていく。

花が散る
何の前触れもなく
そっと
花は散る。

陽の光と
陽の暖かさを
受け止めて
どうやら
その役目も
終えたよう。

花が散る、
当たり前のことだけど
花が散る。
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詩;『今日もご無事で』

2024-04-28 18:48:50 | 
「今日もご無事で」

今日も無事に
お休みできます。
ありがたいことです。

よく車に乗りますが
あんなに走っていて
よくも事故に遭わずに
こうしていられるんでしょうか。

歩きもするんです。
いろいろなところへ
ウロウロするんです。
クルマも走ってるのに
よくも当たらないですよね。

機械やなんかに
よく触るんですよ。
故障もしたりして
点検なんかもするんです。
まあ挟まれないでいいようなものです。

椅子に座ってて
動悸がすることもあるんです。
ドキドキして
別に初恋でもなんでもないんです。
たまに止まる時も
あるみたいで
よく息をしてられますね。

今日も無事に
一日過ごすことができ
ありがたいことです。
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詩;『永遠の命』

2024-04-25 18:53:45 | 
「永遠の命」

永遠の命は
どこにあるか。

空のかなたに
ぽっかりと
浮かんでいるのか。

遠く宇宙の果てに
光る星々の中に
潜んでいるのか。

深い深い
海の底に
得体のしれぬ
魚のうろこに
挟まっているのか。

野に生える
草草の
草いきれの中に
その香ばしい中に
隠れるものか。

永遠の命は
しかし
存外近くにあって
人知れず
皆の中に
溶け込んでいるのか。

飲むものや
食べるものや
吸ってしまうものの中に
潜んでいる。

永遠の命は
すでに
皆の中にあって
それは
その時は
深く深く
眠る時なのである。
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詩;『とりすまし顔で』

2024-04-21 18:51:27 | 
「とりすまし顔で」

とりすまし顔で
あなたは
どこを見ているんでしょう。
そっぽになってるのか、
気を引こうとしてるのか。

遠くの
空を見ているようで
すぐそこの
大きな木を見ているのか、
それとも
考え事でもしてるんだろうか。

でも
ちょっとぐらい
こっちを見ても
よさそうなもんでしょ。
せっかくの機会なんだからさ、
そんなにとりすまさなくてもいいよ。

だって
さっきは
あんなに笑顔で
友達としゃべってたじゃないか、
見てたんだ。
ああ
偶然だよ、偶然。

とりすまし顔なんて
なかなか
みられないから
いいんだけど、
ちょっとは
こっちを向いて
しゃべってみたらいいのに。

きっとあの笑顔で
話してくれたら
うれしいな。

遠くの山や
空の鳥や
木の枝の揺れ具合や
黄色や赤の花、
ピンクの花もあったりして、
そんなこんなを
ぐるりと
見回して、
そっと微笑んでみている
あなたがいいんだよね。

とりすまし顔で
あなたは
どこを見ているんでしょう。
そっぽになってるのか、
気を引こうとしてるのか。
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詩;『待つ身はつらい』

2024-04-19 16:54:20 | 
「待つ身はつらい」

いつ来るとは
わからないものを
待つのはつらい。

この間まで
すぐに来たじゃないか。
こういう時に限って
なかなか
来ない。
時計を何度見ても
始まらない。
いつ来るとは知れぬ
モノを待つのはつらい。

本当に来るんだろうか、
忘れてやしないだろうか
携帯なんて忘れてきたよ、
こういう時に限って。

ま、携帯があったって
来ないときはこないんだよね。

いつまで待てばいいんだろう。
待つ身はつらいね。

あ、
違ったか。
似てたんだけどね。

誹ればくる、
っていうけど
やってみよか。

この馬鹿垂れが、
いつもいつも
待たせやがって、
俺はお前のために
生きてんじゃねえぞ、
こうなったら
お前なんか
けちょんけちょんにして
グルグル丸めて
放り投げてやろか・・・

まだ、
来ないね。

いつまで待てば
きてくれるだろう。
心の隅で
そっと祈ったら
きっと来てくれるんだろうね。
お願いだよ、
そろそろ
きてもいいんじゃない。

待つ身はつらいね。
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詩;『こだわりの』

2024-04-17 18:18:43 | 
「こだわりの」

こだわりの君へ、
そんなにこだわってどうするの。

食べるものは、
あそこでなきゃ嫌だ
って言っても
ここからでは
かなり遠くだし、
時間も時間だから
この辺りで
すまそうか。
えっ!?
あそこでなきゃダメなのか。

やっぱりお酒は
あれがいいよね、
って言って
あれがない時はどうするの。
なんでもいいから
あれを買ってこい、
っていったって
ないものは仕方がないよ。
えっ!?
あるまで帰ってくるなって…

こだわりの君へ、
そこにこだわると
いつまで経っても
前に進めないよ。
いい加減にして、
そこから離れよう。
そうしたら
少しは前に進めるよ。

あれでなきゃ、
これでなきゃ、
なんて言ってると
いつの間にか
独りぼっちだよ。
まあそれでもいい人は
いいんだけどね。

こだわる人生って
なかなか
大変なんだよね。
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