特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.4.7)

令和6年1月1日に発災した石川県能登地方を震源とする能登半島地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
 現在ボランティアバスの募集はありません。

今年もエボラ出血熱の後遺症に苦しむ西アフリカ・シエラレオネへ非常食を贈ります!

2016年01月16日 16時25分33秒 | [平成27年(2015年)]シエラレオネに非常食を贈るプロジェクト

代表の久田です。

◎高校生を守った非常食を、本当に飢餓で苦しむシエラレオネの子どもたちに。
愛知県の私学では緊急時非常食を備蓄している学校が多くあります。命の箱「アーク3」、「救缶鳥」などの非常食、または乾パンやカロリーメイトなどの独自セットなどを、入学時に保護者の費用で新入生分を一括購入し、全校生徒分の非常食を備蓄し、大災害に備えています。この非常食は使用されない場合、卒業時に返却され、賞味期限内まで各家庭で非常時に備えるように呼びかけています。

昨年、愛知ボランティアセンターと、愛知県高校生フェスティバル実行委員会、大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈る中学生高校生の会が協力して、この非常食をシエラレオネに贈る活動を行いました。

そして、16校から約4,000人分の非常食を提供していただき、3月末に20フィートのコンテナに詰め込み、名古屋港からシエラレオネに向けて送り出しました。6月にシエラレオネに到着し、グァダルーペ聖母女学園の先生たちが、同女学園のあるルンサより、さらに山奥の地域の子どもたちに届けてくださいました。ほとんどの子どもたちが自分個人のプレゼントを初めて手にしたと聞いています。

◎シエラレオネのエボラ出血熱は11月に終息宣言
シエラレオネでは、2015年11月7日にエボラ出血熱の終息が宣言されました。シエラレオネ(人口約600万人)では14,109人が感染し、死者は3,955人にもなりました。西アフリカでは葬儀の際に、死者に抱擁したり、口づけをしたりする習慣があり、この伝統的な習慣が感染爆発を引き起こしたと考えられています。

◎15,000人以上の子どもたちが、孤児遺児に!
こうした伝統的習慣のため、死者に成人が多いという特徴があります。そして、一世帯の子どもの人数が多いこともあり、シエラレオネだけでも、15,000人以上の子どもたちが、エボラ出血熱孤児遺児になってしまいました。親族から養育を拒否されるケースも多く、多くの子どもたちが悲惨な状況におかれています。
愛知ボラセンのカウンターパートである、グァダルーペ聖母女学園にも多くのエボラ出血熱孤児遺児が在籍しています。高等部のカディアツさんもエボラに感染し、両親、兄弟、叔父の家族7人全員がエボラ出血熱で亡くなりました。今、カディアツさんは精神的にたいへん困難な状態に陥り、シスターたちはカディアツさんに深く寄り添っています。

◎シエラレオネで30年以上前から日本人シスターが学校運営に関わっています。
シエラレオネにグァダルーペ聖母女学園があります。その学園の運営に日本人シスターたちが30年以上前から関わっています。グァダルーペ女学園には幼稚園から高校生、専門学に2,600人の子どもたちが学んでいます。同学園はエボラ出血熱で休校中。シスターたちは子どもたちの家庭を一件一件訪問、お米などの食料を届けています。神奈川県川崎市には同学園を以前から応援されている「ともに歩む会~シエラレオネとともに、シスターとともに、支援者とともに」があります。今回、「ともに歩む会」のご協力を頂いて、このプログラムが実現することになりました。
私たちが届ける非常食はコンテナに積み込み、3月末に名古屋港を出港し、5月下旬にシエラレオネ・フリータウン港に到着します。そしてグァダルーペ聖母女学園のあるルンサに陸送し、同学園から活用して頂くことになっています。 

◎輸送活動費のカンパもお願いします。
名古屋港から、シエラレオネまでの輸送費は約75万円。その他経費を含め合計100万円以上がこのプログラムには必要です。私が勤める東海高校からは9月末の文化祭で高3クラスが行った模擬店の収益のほぼ全額約50万円を寄付していただきました。ちなみに私は高3の担任をしていますが、私が働きかけたのではなく、生徒学年会からの自発的な寄付です。このことをほんとうにうれしく思っています。
ブログをお読みの方で、ご協力いただける方は下記の要領でよろしくお願いします。 

郵貯銀行 口座名:被災者応援愛知ボランティアセンター義捐金 記号12140 番号34298531
他行からは 店番218(にいちはち) 普通預金 3429853
※他と区別するために、お名前の後ろに、「シエラ」とおつけください。→例:久田光政シエラ

なお、愛知ボランティアセンターは、エボラ出血熱禍で苦しむシエラレオネの子どもたちも、
広く自然災害の被災者と考え、応援活動を展開していく方針です。

 

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非常食セット シエラレオネに到着しました!

2015年06月01日 15時37分50秒 | [平成27年(2015年)]シエラレオネに非常食を贈るプロジェクト

代表の久田です。

3月31日に名古屋港を出港した14校約4,000人分の非常食を積んだコンテナが、
5月31日にシエラレオネ・フリータウン港に到着しました。

3月31日 名古屋港 
4月  9日 中国・寧波
5月18日 トーゴ・ロメ
5月21日 コートジボワール・サンペドロ

に寄港して、ちょうど2ヶ月かかりました。
港の名前をクリックすると、その港からの貨物船のデータページにリンクします。
今ならコートジボワールをクリックすると、貨物船(MSC SHEILA)がシエラレオネ・フリータウン港にいることが分かります。
中国・寧波に西アフリカへのコンテナが集まり、トーゴ・ロメから西アフリカ諸国にコンテナが運ばれるんですね。
赤道を越え、南アフリカの喜望峰をまわって・・・直線距離でも1万キロメートル。
貨物会社や海運会社の方々には失礼ですが、着いた! 着くんだ!というのが正直な感想です。

伊勢湾海運さん、船舶会社の皆さん、心からお礼を申し上げます。

シエラレオネからは、グァダルーペ聖母女学園の皆さんにお世話になります。
どうぞよろしくお願いします。

まだ寒かった3月21日に東別院臨時駐車場で 午前10時から午後7時すぎまでかかって、コンテナに非常食を積み込んだ高校生たち

 

 

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後藤健二さんのシエラレオネでの想いを受け継ぎ、シエラレオネの子どもたちを応援します。

2015年02月01日 20時23分56秒 | [平成27年(2015年)]シエラレオネに非常食を贈るプロジェクト

代表の久田です。

ジャーナリストの後藤健二さんは、2005年に「ダイヤモンドより平和がほしい 子ども兵士・ムリアの告白」(汐文社刊)を出版されました。
後藤さんは良質なダイヤモンド鉱山をめぐって起きたシエラレオネ内戦(1991~2002)の後遺症に苦しむ同国を取材されました。
そして、シエラレオネで反政府勢力の革命統一戦線(RUF)に両親を殺された後、RUFに拉致され、RUFに洗脳され、
兵士にさせられたムリアと出逢います。

RUFは拉致した子どもたちを洗脳し、子どもたちの顔に麻薬を埋め込みました。
麻薬を埋め込まれた子どもたちは、人を殺すことも、自分が死ぬことへも恐怖がなくなり、殺人マシーンにさせられました。

ムリアはPTSDに苦しみながらも一生懸命に勉強をしています。
そして、将来はシエラレオネの大統領になって、いい国にしたいと後藤さんに語りました。
後藤さんは一生懸命に勉強してほしいという思いを込めて、自分の愛用していたボールペンをムリアにプレゼントしました。

RUFは数千人のシエラレオネの人びとの四肢を切断するということもしました。障がい者にすることで、経済的な打撃を継続的に与えるためです。
シエラレオネ内戦から10年以上が経過しました。
しかし、子ども兵士の多くはいまだにPTSDに苦しんでいます。
四肢を切断された人たちも苦しんでいます。
後藤さんの本では「今でも手が痛い。手を落とした相手を恨んではいないが、 絶対に忘れない」というようなことを、
両腕を切断された方が語っています。 

後藤健二さんはシエラレオネを取材し、その著作を通じて、
シエラレオネの子どもたちを応援してほしいというメッセージを私たちに訴えられと思います。


今まさに、私たちは縁あってシエラレオネの子どもたちを応援しようとしています。
後藤さん殺害の報に接し、後藤さんがシエラレオネで取材された想いを受け継ぎ、
シエラレオネの子どもたち、
シエラレオネ内戦の被災者の人たちのために、
シエラレオネへ非常食を送る活動を成功させなければならないと強く思うようになりました。

後藤健二さんのシエラレオネの子どもたちへの想いに応えるべく、
中高校生とともにシエラレオネ応援活動を進めていきます。


本日(2月1日9は午前11時~午後12時に栄・三越・三井住友銀行前で、午後1時~午後5時に栄・三越ラシック前で、
シエラレオネ物資輸送費募金を行いました。
今日は風が強くてとても寒く、募金箱や横断幕を持つ手がかじかんでしまいます。
そんな中でも高校生は一生懸命にシエラレオネ物資輸送費募金を呼びかけました。

 

動画もご覧ください。
https://www.facebook.com/video.php?v=778962945511068

 

このブログをご覧の皆さんにお願いしたいのは、輸送活動費の約100万円へのご協力です。

振込先は
郵貯銀行
口座名:被災者応援愛知ボランティアセンター義捐金
       ヒサイシャオウエンアイチボランティアセンターギエンキン
記号12140
番号34298531

他行からは   
店番218(にいちはち)
普通預金
3429853
口座名:被災者応援愛知ボランティアセンター義捐金
       ヒサイシャオウエンアイチボランティアセンターギエンキン

※義捐金口座ですが、今は使っていない口座のため、一時的に義捐金口座を使います。
  他と区別するために、お名前の後ろに、「シエラ」とおつけください。→例:久田光政シエラ
  現地ボランティアや、エール実行委員会の折に、直接お渡しくださってもけっこうです。
  どうか皆さまのご協力をお願いします。

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エボラ出血熱で飢餓の怖れ! シエラレオネの子どもたちを応援します!(序章)

2015年01月16日 00時07分01秒 | [平成27年(2015年)]シエラレオネに非常食を贈るプロジェクト

被災者応援 愛知ボランティアセンター代表の久田です。

愛知ボラセンが応援する対象は「被災者」です。
東日本大震災をきっかけに起ち上げましたから、東日本大震災被災者応援が活動のベースです。
そして、牡鹿半島十八成浜での応援活動が、愛知ボラセンの最も大切な活動です。
とともに、日本各地の被災者を応援する活動を行っています。
昨年だけでも、長野県南木曽町、兵庫県丹波市で活動をしています。
さらに海外とりわけ途上国の被災者応援活動として、フィリピン台風被害のセブ州キナタルカン島の応援活動も展開しています。 
「被災者」は自然災害とともに、戦争やパンデミックといわれる大流行した感染病の犠牲者も「被災者」と、私は認識しています。

ですから、愛知ボラセンの活動は、今後、日本、世界各地に拡がっていかざるをえなくなると考えています。
基本は今の活動レベルを仮に「10」とするなら、新しい活動を足して、「11、12、13・・・」という発想しか私の中にはありません。
2013年11月から、フィリピンの応援活動を始めましたが、十八成や日本での活動のレベルはまったく下げていません。
見出しで、「シエラレオネの子どもたちを応援」としました。
そのため、今以上に愛知ボラセンの活動を増やして大丈夫なのかという声が聞こえてくるかと思います。

私が期待することは(まぁ、いつも甘い期待ですが)、途上国の応援をするという少し別の活動によって、
今まで愛知ボラセンの活動に関わりがなかった人が、新たに活動に参加されることです。
それとは反対にシエラレオネの応援を始めるなら、愛知ボラセンの活動から距離をおこうという方が
もしもいらっしゃるとすれば、それはもう少しお考えください。

愛知ボラセンはいろいろな形の被災者応援活動を行っています。
それは東日本大震災でも同じです。
十八成浜の現地ボランティア
鮎川浜での和みクラフト
牡鹿工房
被災地での鍼灸などのリラクゼーション
すず「RUN」
くぐなり食堂のメニューづくり
現地ボラ出発での受け付け見送りボランティア
現地ボラ出迎え片付けボランティア
追悼キャンドルづくり
震災孤児遺児ワンコインサポーターズ事務作業
でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト
11日募金
国内での自然災害被災地での瓦礫撤去
孤児遺児応援ワンコインサポーター
十八成浜桃源郷プロジェクト植樹オーナー
被災者応援・犠牲者追悼「エール」実行委員会
御坊夏祭り、桜祭りでの模擬店
愛知ボラセン特別協賛会員
などなど
実は多様な災害ボランティア活動を愛知ボラセンは行っています。
皆さん、ご自分のご関心やご興味のある活動にご参加頂いています。
皆さんの関心はそれぞれに異なります。
被災者応援活動は一つ活動だけではなく、いろいろな活動があります。
できるだけ多くの活動を行うことで、参加される方の幅が拡がると考えています。
ですから、できるだけいろいろな種類の活動を展開してきました。 

そして、その被災者応援活動は、東日本大震災、あるいは日本の自然災害にとどまらないものと考えています。
被災者はたいへんです。とりわけ途上国の場合、復興住宅はおろか仮設住宅すら期待できません。
自然災害の被災は実は誰にもひとしなみに襲われるものではなく、
いわゆる社会的な弱者といわれる人たちを強く襲います。
高齢者や障がいのある人たちは逃げることもままならず、避難所でも必要な対応をなかなかとってもらえません。
社会的弱者=災害弱者です。
それは世界でも同じです。
途上国で貧困な生活をおくらざるをえない人たちに対して、災害は果てしない猛威をふるいます。

私は十八成で、東日本大震災のボランティア活動を通じて多くのことを学びました。
代表の私が誰よりも多くのことを愛知ボラセの活動から学んでいると確信しています。
そして、その学んだことをもっと困難な状況の人たちに活かしていくことが、多くのことを学んでいる私の使命のようなものと思っています。

だからこそ、キナタルカン島へ、西アフリカへ、エボラ出血熱被災地へ、シエラレオネへ活動を拡げていきます。
積極的な応援から、なんとなくの「なま温かい応援」まで、皆さんの関心に応じていろいろでけっこうです^^
愛知ボラセンは世界の、とりわけ途上国の被災者の応援も行うことにご理解を賜ればと思います。

愛知ボラセンはシエラレオネへ行きます。 

具体的な活動は次回。

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エボラ出血熱で飢餓の怖れ! シエラレオネの子どもたちを応援します!(承前)

2015年01月15日 19時08分32秒 | [平成27年(2015年)]シエラレオネに非常食を贈るプロジェクト

代表の久田です。

シエラレオネ応援活動は、
愛知ボランティアセンター(愛知ボラセン)
愛知県高校生フェスティバル実行委員会(高校生フェス)
大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈る中学生高校生の会(奨学金を贈る会)
の三団体合同活動です。
ともに、熱田区沢下町の私学会館に事務所をおく団体です。

私は1994年~96年に高校生フェスの顧問団長を務めました。
顧問団長時代の1995年1月17日に阪神淡路大震災が発生。
2月に奨学金を贈る会を起ち上げ、以来、顧問を務めています。
愛知ボラセンは奨学金を贈る会の活動を母体としてうまれました。
私の中では密接に関係している3団体です。

昨年12月に「エボラ出血熱で100万人が食糧不足の恐れ」と国連世界食糧計画などが発表しました。
そのニュースを読んで、2月の卒業式の時に生徒に返却する緊急時非常食をたくさん集めて、西アフリカに送れないかと考えました。
多くの愛知私学では、入学時に「アーク3」などの非常食を保護者のお金で購入。3年間学内で緊急時に備えて保管し、卒業時に生徒に返却しています。
アーク3の場合は賞味期限はこの時点でまだ2年残っています。
他には「救缶鳥」 (缶入りパン)、独自に乾パンやカロリーメイトなどを購入していたりします。
愛知私学の卒業生は約2万人。このうちの半分、1万人から非常食の提供をお願いしようと考えました。

1月14日(水)に、私学会館で行われた私学の教員の会議で協力を訴えました。
すぐにカンパをくださる方もいらっしゃいました。

今のところ、5,000個ほど確保しました。たぶん目標の1万個は達成はできるのではないかと思います。

問題は送り先、提携団体です。いろいろと探す中で、たいへんすばらしい団体に出会うことができました。
川崎に本部がある「ともに歩む会~シエラレオネとともに、シスターとともに、支援者とともに~」です。
「ともに歩む会」は、シエラレオネのルンサという町にある、
グァダルーペ聖母女学園(OLG学園)に通う幼稚園から高校までの園児・児童・生徒と、
併設されている職業センターの生徒、合わせて約2,600人への教育支援・給食支援として、
1,000万円以上の支援を行っていらっしゃいます。
 

シエラレオネへの支援活動は前身の団体とあわせて、長年続けていらっしゃいます。
OLG学園には常時日本人のシスターがいらっしゃって、献身的な活動をされています。
シエラレオネは国民の半数がイスラム教です。シスターたちはイスラム教の人たちとも仲良く活動をされているそうです。
OLG学園にコンテナで物資を送られた経験もあります。
「ともに歩む会」の菅野勝治郎代表は、東京にある玉川学園元小学校部長(校長先生)。私と同じ教員です。

約1万個の非常食は、フィリピンに応援衣類35,000着を送った時の40フィートのコンテナに収まる量です。
昨年、フィリピンでお世話になった伊勢湾海運さんに見積もりを出していただきました。

シエラレオネへは、名古屋港から毎週水曜に出港し、シエラレオネ・フリータウン港までは、途中3つの港に寄港し、約2ヶ月。
海上輸送費は約75万円です。
これにシエラレオネ・フリータウン港から、OLG学園までの陸上輸送費と活動費を25万円とし、輸送活動費として目標は100万円です。
 
3月17日(水)の出港を予定し、非常食が届くのは5月中~下旬。
OLG学園と、県に相当する司教会で、最終的な届け先はお考え頂きます。
私としては、今回だけの取り組みとは考えていません。
提供して頂いた学校には、OLG学園での活動の様子をまとめたものをお返しします。

卒業生へは毎年非常食が返却されますので、来年度以降も続けたいと思っています。
また、今回は初めてなので愛知だけにしますが、全国の学校に拡げれば、10万個、100万個といった数もありえます。
そうなるとたいへんなことになってしまいますが・・・。 
また、フィリピン・キナタルカン島で、住民の皆さんの要望にそって独自の活動として「キナタルカン食堂」が始まったように 
シエラレオネでも住民の皆さんの要望にそって何かの活動を始めていきたいと考えています。
また、エボラ出血熱終息後には、スタディーツアーも計画したいと思っています。
ともあれ被災者の想いに寄り添いながら、愛知ボラセンらしい活動を工夫していきたいと考えています。 

このブログをご覧の皆さんにお願いしたいのは、輸送活動費の約100万円へのご協力です。

振込先は
郵貯銀行
口座名:被災者応援愛知ボランティアセンター義捐金
記号12140
番号34298531

他行からは
店番218(にいちはち)
普通預金
3429853

※義捐金口座ですが、今は使っていない口座のため、一時的に義捐金口座を使います。
他と区別するために、お名前の後ろに、「シエラ」とおつけください。→例:久田光政シエラ

現地ボランティアや、エール実行委員会の折に、直接お渡しくださってもけっこうです。

どうか皆さまのご協力をお願いします。

 

追伸
第26回 東海高校サタデープログラム 2月21日(土)に、「ともに歩む会」の菅野さんの講演を計画しています。
詳細が決まりましたら、お伝えします。
ぜひ、シエラレオネのお話などを直接お聞きください。

 

 

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