特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.4.7)

令和6年1月1日に発災した石川県能登地方を震源とする能登半島地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
 現在ボランティアバスの募集はありません。

参加者全員が完走した第111回活動報告

2014年02月28日 10時09分59秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん
こんにちは
愛知ボラセン
久世です。
日曜日に十八成から帰ってきて
本日また出発の日。一週間の速さを感じています。

大変遅くなりましたが
今回は時系列を使いながら活動報告をします。

22日(土)午後5時30分
復興応援牡鹿一周リレーのメンバー
三宅さんが
涙の感想・・・

時間を9時間巻き戻します

22日(土)午前8時30分
46人を乗せたバスは無事に十八成に到着。
出迎えて下さった十八成の方々とハグを交わし、
朝のミーティング。

阿部恭一さんは
「私にはようやく夢が出来た。十八成は何一つない荒れ地になってしまった十八成を被災前よりきれいな町にしたい。川端さんが初めて十八成に来た時に、『桃源郷のようだったと思った』と言われたが、本当に誰が見ても桃源郷と思える町にしたい。夢はボランティアと一緒に十八成に桜を1000本植えること。」と力強く話されました。恭一さんとはで3年近くのお付き合いとなりますが、今まで以上に目が輝いていたように感じました。
春になったら桜が1000本咲き、ボランティアさんと十八成のみなさんが笑いながら、夢を語れる場になるよう実現に向けて努力したいと思います。

22日(土)午前9時
ミーティング終了。ボランティアさんは憩の家の外で、牡鹿半島復興祈願リレーの出発式。
「年月が経ち、薄れていく記憶の中に『震災を忘れない』ことを改めて考える機会にしたい。また、現地の活力が増すように」と、チーム『すずRUN』が襷を繋ぎ、走りに力を込め、復興応援牡鹿一周リレーの10人のボランティアさんが、老人憩の家をスタートしました。

22日(土)午前9時過ぎ
各班に別れてそれぞれの活動開始

◎くぐなり食堂班
鮭の混ぜ込みご飯
中華風クリームスープ
いわしのさっぱり煮
ジャーマンポテト
ピーマンと人参のごま味噌和え
れんこんの酢漬け

料理長 野間さんの感想です
料理班の人数が少ないのと、2品が切る茹でる炒めるの三段階で、それを含め5品でコンロを使うなど少々苦戦を強いられましたが、だからってあわあわしているだけではつまらない!和気藹々、とっても楽しい雰囲気でした^^そんな雰囲気をつくり、料理ひとつひとつ丁寧に仕上げて、私を慕ってくれたみなさんありがとう!(笑)談話室でお話に花を咲かせているのを見られて、良かった\(^o^)/ひなさんとさくらさん、今日は終始食堂のお手伝いして下さってありがとう。談話室の片付けを終え憩いの家に戻った頃には、ほとんどの片付けを久留宮さんと恭一班のみなさんがやっていてくれて、本当にありがたかったです~。

今回の食堂班は13人
少ない人数にも関わらず全員で協力しあって時間内に作り上げました。
また、いつも田口さん・飯田さんが食堂班の片づけを行ってくれています。
いつも感謝です。ありがとうございました。

◎こころ配り
A班:憩の家周辺のお宅
B班:高台移転場所周辺のお宅
C班:仮設住宅周辺のお宅
D班:小沢地区周辺
E班鮎川浜の仮設
と5班に別れて活動開始。

初めて回る方はドキドキしながら「愛知ボランティアセンターです」と元気よく訪問。一軒目、二軒目と回るうちにコツをつかみ、どんどん十八成の方と話していきます。

◎チーム恭一
「桃源郷の街にしたい」という十八成皆さんの思いにチーム恭一も賛同。桜を植えるための整備。丸太を切り運びの少し大変だった活動。ボランティアさんは「ここに桜が植えられたら、絶対見に来ます」と感想も頂いています。

◎和みクラフト
今回は鮎川小学校仮設で、皆さんとポーチ作り。最初は影形もない毛糸でしたが、山口さんや恒川さんが丁寧にやり方を指導。午後からは見事、ポーチに変身。一生懸命の作業な中に笑い声・笑顔があり、とても楽しい時間が過ぎていきました

 

22日(土)午後3時
阿部邦子さんの語り合い
チーム恭一の田口さんや飯田さんが料理班に代わって片づけをしてくださったので、料理班の皆さんは全員語り合いに参加。
「生き抜くためには」
「津波とは」
私たちの想像をはるかに超えた3・11の出来事、復興への歩みを1時間お話を伺いました。

22日(土)午後4時
白山神社のお守り販売タイム
縁結びのお守り・十八成でしか販売していないお守りに、皆さん並んで買っています。

22日(土)午後5時
チームすすRUNから「最後のランナーが鮎川小学校仮設を出た」と連絡が入り、出発式を少し中断。ボランティアさんは憩の家の外へ。暗くなりかけている中、伴奏で走っている車のヘッドライトが徐々に近づいてきます。「あれだあれだ」とみんなで指をさし、十八成の子供たちと一緒にチームすずRUNのメンバーも感動のゴール!

今回もいろいろ感動的なリレー。車が走っていると「何しているんだ」と近寄ってきて震災当時の話をしてくださる方、力強く復興に向けてのお話しをしてくださる方、「風評被害が出ているんだ」と今の悩みを話してくださる方、その一人一人の思い気持ちを旗に頂きながらのゴールでした。
感想はチームすずRUNのHPをご覧ください。

22日午後5時30分
チームすずRUN中心メンバーの三宅さんが感極まって涙を流しながら、語る感想。走ることができてほんとうによかったなと思いました。

最後は皆さんと一緒に集合写真


素敵な笑顔
112回に襷は渡されました。

コメント (1)
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フィリピン台風30号被災キナタルカン島応援活動第二弾 応急仮設校舎建築ボランティア参加者募集

2014年02月27日 13時22分25秒 | [平成25年(2013年)台風第30号]フィリピン・キナカルタン島ボランティア

代表の久田です。エール3rdまであと1週間。3月8日(土)に皆さんと東別院でお会いできることを楽しみにしています。ボランティアの伊藤さんにとても感動的な動画を作っていただきました。まだ、ご覧になっていらっしゃらない方はぜひご覧ください。

さて、フィリピン台風30号被災者応援活動の第二弾をお知らせします。

期間:2014年3月25日(火)~31日(月)

参加費:12万円(航空券、燃油代、空港諸税、宿泊費、食費、出国税含む)

定員:10人(スタッフ含む)

申込締切:3月10日(月)

日程(予定)

25日(火) 集合:午前7時30分 中部国際空港国際線入口付近

            午前9時30分 フィリピン航空PR0437

            午後13時05分(現地時間)ニイノ・アキノ国際空港着 時差は+1時間

            その後、空路セブ市へ。セブ市内ホテル泊。

26日(水) セブ市からバンタヤン島サンタフェ町へ移動。サンタフェ町泊。

27日(木) サンタフェ町からキナタルカン島へ移動。校舎の釘打ちなどの作業。キナタルカン島のコテージ泊。

28日(金) 午前:校舎の釘打ちなどの作業 午後:校舎オープンセレモニー(2校で)

29日(土) 午後:校舎オープンセレモニー(2校で) 午後:サンタフェ町へ移動。サンタフェ町泊。

30日(日) サンタフェ町からセブ市へ移動。セブ市泊。

31日(月) セブ市→マニラ 

        18:05 中部国際空港着(荷物を受け取り解散)

キナタルカン島には高校1校(4年制)と小学校3校(7年制)があります。そのうち小学校2校の校舎は全壊、高校ともう1校の小学校は半壊という状況です。校舎全壊の小学校では、ブルーシートをかけたままの校舎や、緑陰での青空教室という状況です。そこで、愛知ボラセンは4校に応急仮設校舎を建てることを提案しました。トタン屋根をつけ、周囲をベニヤで覆った簡易なものです。1棟の予算は約15万円(資材費、人件費)。それを4校に1棟ずつ建てることにしました。さらに島にある保育園1園の屋根が吹き飛んでいますので、その屋根も修繕することにしました。手付け金として、約15万円を渡しました。

校舎は1棟建てるのに5日程度かかる予定。3月上旬から建て始め、3月28日に4校目のキナタルカン高校の校舎が完成する予定です。今回のボランティアは最後のキナタルカン高校の校舎を島の人たちと一緒に作り、その後、4校のオープンセレモニーに参加して、子どもたちや島の人たちと交流する予定です。

参加を希望される方は、申し込みフォームからお申し込みください。定員は10人(スタッフ含む)ですので、スタッフサイドで参加についての選考をさせていただきます。

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東日本大震災 追悼応援イベント エール3rd~これからも一緒に~とは

2014年02月27日 09時51分15秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

こんにちは!田中です!!

この映像は、愛知ボラセンの動画をいつも作ってくださる、ボランティアの伊藤さんが

エール3rdへ向けて作ってくださいました。

いつも本当にありがとうございます。

 

◇エール3rdとは、

東日本大震災で被害に遭われた方々へ【追悼・応援】の気持ちを込めて開催する
第3回目のチャリティーイベントです。

 
東日本大震災での死者は15884 人、
行方不明者は2640 人(2014 年1 月10 日現在)。

多くの方々が大切な人や、大切なものを失いました。

辛い経験を経て、それでも前に向かって進んでいかなければいけない人達のために、
私たちがすべきことは何か。

それは犠牲になった方々の死を悼むとともに、
今、懸命に生きている方々を精一杯に応援することではないか。

私たちはそう考えました。
 
私たちは、東日本大震災が起きたことを、

そして、たくさんの方が深い傷を負い、日本中が悲しみに包まれたことを
絶対に忘れません。

 
2014年3月8日(土) 東別院
東日本大震災 被災者応援・追悼イベントエール3rdこれからも一緒に~
 
には私たちが活動を続けている、宮城県石巻市牡鹿半島十八成浜・小渕浜・鮎川浜より19名、
震災でお父さんお母さんを亡くし孤児遺児となってしまった子どもたち15名がいらっしゃいます。
 
会場を応援でいっぱいにできるよう、
そして、たくさんの人で追悼キャンドルを灯せるよう、
 
是非ご来場ください。
 
 
 
当日ボランティアさんも大募集しております。運営にご協力ください。
 
 
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【緊急】エール3rd 当日運営ボランティア大募集!!

2014年02月26日 21時57分17秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

エール3rd開催までカウントダウンとなってきました! 

しかしっっ

当日運営ボランティアの人数がまだまだ足りない状況です!!

 

当日の様々な企画を盛り上げ、運営をスムーズにし、

キャンドル1本1本に思いを込めて丁寧に火を灯していくためには、

もっと沢山の方のご参加・ご協力が必要です!!!ぜひ、当日運営ボランティアにご参加をお願いします。

 
【3月8日(土) 当日運営ボランティア】
•集合時間 11時45分 東別院お茶所前
•終了時間 20時半(片付け終了予定)
 
仕事内容は、キャンドルの設置、火付け・火守り、片付けをメインに、場内清掃などをローテーションで組んでいきます。
持ち場に一人ということはしませんので、休憩は適宜とっていただきたいと思います。
 

応募フォームから必要事項をご記入のうえ、ご登録をお願いします。
応募については、こちら
 
 
詳細については、事前説明会でお伝えします。
  
【3月2日(日) 事前説明会】
•時間 13時~15時
•場所 東別院 対面所下広間
 
エール全体スケジュール、仕事内容や動き、持ち物などをご説明します。質問があればその時点でご確認くださるとありがたいです。 
 
 
皆様のご参加をお待ちしております!!
ぜひ、お友だちにも声をかけていただきご一緒にご参加ください。 
 
-----------☆-- 
 
応募フォームから必要事項をご記入のうえ、ご登録をお願いします。
応募については、こちら
(3月2日の事前説明会出席が難しい方は、応募フォーム備考欄にその旨をご記入ください)
 
ご不明な点は、問い合わせフォームより「当日運営ボランティアの件」と、ご質問ください。
 
--☆----------- 
  
何かしたい!けれど、普段なかなか時間がとりにくい、、という方も、愛知から”今”できることです。
当日運営ボランティアのご参加を、よろしくお願い致します!! 
 
 
愛知ボランティアセンター
スタッフ いまいさえ
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2月22日ワンコイン事務作業 報告

2014年02月22日 23時06分55秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト
連続投稿すみませんm(_ _)m田中です!
本日のワンコイン事務作業のご報告です!
ちさこさんよろしくお願いします★




2月22日のワンコイン事務作業のご報告です。

本日はゆうちょ以外の照合作業を行いました。

今回は2013年度の申請者データの入力や、新たに始まりました自動払い込みの件で慣れてない為もあり忙しく、まだ入力が終わってなかったり、データの抜けが…。

やはり確認作業は大事だなと思う回でした。

ゆうちょの入力は来週の事務作業には間に合わせますとお返事を頂いてますので、その時に頑張ります。

照合の後は、何時もの差し込み作業…。

ですが今回は、エールのワンコインブースリーダーも参加頂いた事から、どの様なブースであれば覗いてみたいか、サポーターを増やせるかなど話し合いが行われました。




実際のワンコインブースは、3/8(土)のエール3rdに是非来て覗いてみて下さい!!

お待ちしておりますo(^-^)o


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

《次回事務作業》
 ・3/1(土)  13時~16時30分  東別院会館
  ゆうちょ照合作業・エール準備
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2月22日 追悼キャンドル作成報告

2014年02月22日 22時25分29秒 | スタッフのつぶやき
こんばんは!田中です!
今日は、

くぐなり浜へにて
現地ボランティア活動

東海高校サタデープログラムにて、
フィリピン応援活動の報告会、キャンドル講座、

東別院にて
キャンドル作り、ワンコイン事務作業

と、愛知ボラセンは大忙しでした。

たくさんのボランティアさんが、それぞれ自分に出来る応援活動を行いました!

みなさん、今日もお疲れさまでした。
そしてありがとうございます!

さて、本日行った追悼キャンドル作りの報告を、昨年ねキャンドルリーダーをしていただいた石井さんお願いします!




こんばんは。ザクです。

今日は東海高校と二手に分かれての作成だったので、少し寂しい人数で始まりました。

まずは清掃が終わっていない瓶を綺麗にしました。
手で瓶を持って布で汚れを取り除く力作業ですが、午前中に全部終了し午後からはキャンドル作成にシフト。

色々な方が来たり帰ったりで5~6人での仕事となりましたが、コンロが2つなので丁度良いペースです。

透明瓶なのですこしでも綺麗に作ろうと、色々混ざったロウの中からなるべく似た色を選んでそれぞれの缶の中へ入れて溶かして瓶に注いで。

そのうちに人数がだんだんと増えてきて、ロウの供給が不足ぎみになりました。

それでも皆さんは文句も言わず、行程途中のキャンドルをチェックしていただいたり、用具の清掃を行っていただいたり
と、なにかをしようと一所懸命に作業をしています。

ありがとうございます。

と、そこへ東海高校組が帰着。
早速道具を運び込み、コンロを5つに増やして仕事をつづけました。

おかげさまで予定量は完了し、東海高校ぶんと会わせて仕上げ行程のみが残ったキャンドル数十箱が積み上がりました。

中日新聞を見て駆け付けて頂いたみなさま、ずーとおいでいただいている皆様、ありがとうございます。

きっと綺麗な灯火がお東さんを飾るでしょう。

また、今日はお東さん側に配置設計図面を提出し、好評を頂きました。

いつも活動を見守って下さり、感謝いたします。


今年は本堂の階段も使用し、立体的なキャンドルが灯ります。

是非それを見に、火を灯しにお出かけ下さい。
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エール3rd追悼キャンドル活動報告 58,59回目 2/15(土),2/16(日)

2014年02月22日 19時06分30秒 | スタッフのつぶやき
エール3rdキャンドルリーダーの澤田竜一です。


遅くなってしまいましたが、先週末の活動報告です。


2/14(金)
朝から雪が降っており、積雪もあったので、参加される方の安全を考えて、急遽中止とさせていただきました。参加するため、時間をあけて下さっていた方、改めて申し訳ございませんでした。


2/15(土)
初参加の方含めて、25人の方に参加していただきました。

お昼前に、1月に同朋高校で活動した時にスープを差し入れして下さった幡さんが、またスープを差し入れて下さいました。



参加者、みんなで美味しくいただきました。ありがとうございました。

そのおかげもあり、長時間でもしっかり活動が出来て、480本のキャンドルが完成しました。



2/16(日)
この日の活動はエール2ndからお手伝いいただいており、腰に負担のかかる芯立てを中心にやっていただいたWさんから
報告していただきます。




承りまして風は強いがいいお天気な日曜日のご報告でございます。

特に午後から幅広い年齢層で15人もの皆様に起こし頂き湯煎から仕上げに瓶磨きまで全工程フル稼動の賑やかな中、
完成しました本日960本、累計16000本まであと1040本。



最近は茶瓶が終わりまして殆ど白瓶、
ズラっと並ぶとなかなかに綺麗な眺めでございます。

季節柄、女性陣から今日もチョコレートの差入れ御馳走様です嗚呼バレンタイン♥️。

少し前には"人手が足りなくて"とか申しておりましたが『新聞で知って...』と御足労くださる方が増え 新聞の威力に仰天と共に 沢山の方に3.11を思い起こして頂く、この活動の大切さを改めて感じましたね。

16000本まであと一息。
追悼キャンドルが完成したら、風よけにもなるメッセージワーロンの準備があります!
キャンドル作りはまだまだ続きます!
引き続き皆様方の御協力を賜ります様お願い致します


今後の活動予定

2/23(日)
10:00~16:00 東別院お茶所
※10:00~12:00までは対面所下でエール3rd実行委員会がございます。
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フィリピン台風30号被害 キナタルカン島ボランティア活動報告(2/14~16)

2014年02月21日 18時46分02秒 | [平成25年(2013年)台風第30号]フィリピン・キナカルタン島ボランティア

11/8台風30号で全世帯の90%が全半壊したフィリピンの離島・キナタルカン島

全島民8,000人に35,000着の衣類を提供!

愛知ボラセン、環境NGOイカオアコ、サンタフェ町、BVERT(島の青年ボランティアチーム)、キナタルカン高校生ボランティアが協力共同!

代表の久田です。愛知ボランティアセンターは2月14日(金)~16日(日)に、定期航路のない、電気もない、車もない、家にトイレもない、1世帯の年収約9万円というフィリピンでも極貧の島で、台風30号で90%の家屋が全半壊したキナタルカン島の皆さんへの応援活動を行いました。

愛知で1,000人を超える方々からお預かりした5万着の応援衣類。このことがまずたいへんなことでした。そして、それらを年末年始の寒い中で、のべ約1,000人のボランティアさんで程度の悪いものを仕分けし、男女サイズ別などに分類し、同じサイズの箱776箱に梱包することもたいへんなことでした。

1箱ずつ重さを量り、配布先の3つの小学校別のラベルも貼り、40フィートのコンテナに積み込むこともたいへんなことでした。名古屋での通関作業などは初体験の私たちにはたいへんなことでした。伊勢湾海運さんにとてもお世話になりました。

 

約2週間かけてフィリピン・セブ港に到着しましたが、ここからがまたたいへん。フィリピンの政府機関DSWD(開発社会福祉省)から物資が動かないのです。キナタルカン島が属するサンタフェ町災害対策本部長のアルバートさんたちが熱心に、そして真剣に交渉し、そして愛知ボラセンのスタッフ久世と徳倉も参加し、日本から物資を送りっぱなしにするではなく、自分たちで責任をもって配布すると意志表示したことなどもあって、DSWDのスタッフも心打たれ、一気に動きました。これもたいへんなことでした。

そして、名古屋…東別院で776箱を満載した40フィートのコンテナは、セブ島中部のセブ港から陸路4時間、セブ島北部の港町へ運ばれました。そこに漁船8隻と約30人の島民の青年ボランティアさんたち(BVERT=村緊急対策ボランティアチーム)が待っていました。彼らが漁船に物資を積み込み、約1時間の海路で、島に着いたのはすでに午後7時すぎ。真っ暗な中を約300m離れたキナタルカン高校に運び終えたのは午後9時。これもたいへんなことでした。BVERTメンバーは泊まり込みで物資の警備にあたりました。

私たち日本人ボランティア(73歳~19歳までの11人)が島に着くと大歓迎会が待っていました。参加者は約1,500人。サンタフェ町長も参加。皆さんの熱い期待を強く感じました。そして、もし期待に応えられなかったらと緊張もしました。心のこもった歓迎会でした。

キナタルカン高校から他の2箇所の配布先へ約400箱の物資を運んだのは同高校生徒ボランティアの約150人。1人2~3箱を、2km近く離れた別の学校まで人海戦術で運びました。みんな楽しそうな顔をして運んでいました。彼らの姿に感動し泣きました。

配布は1回25世帯ずつ制限時間10分で、家族人数×4着を持っていっていいというルール。10人を越える大家族も珍しくなく、たくさんの服を抱えています。それをサポートしてどこに何があるかをアドバイスするのはBVERTの青年たち。司会とタイムキーパーを務めるのはキナタルカン高校の教頭先生。日本人ボランティアはバックヤードの管理。フィリピン人も日本人もみんな主体的です。作業は丁寧です。キナタルカン島の人たちはしっかりとしています。よく働きます。治安が悪いというようなネガティブなイメージはキナタルカン島ではまったく感じません。日本人ボランティアだけでは絶対に衣服の提供できませんでした。

2~3時間待っても島の皆さんはうれしそうです。衣服を選ぶときも楽しそうです。たくさんの服を抱えて帰る姿は幸せそうです。「サンキュー」、「ありがとうございました」と言って帰っていきます。

お気に入りの衣服を抱えて、帰って行く人たちを見送りながら、このプロジェクトに関わってくださった大勢の人たちのことを想い、感動していました。

本当にまちがいなく応援物資を渡せるのだろうかとずっと思っていました。キナタルカン島にいる3日間、応援物資の配布を通じて、被災者の皆さんのたくさんの笑顔を見ることができました。

私たちとキナタルカン島をつなぎ、いっしょになって活動をした環境NGOのイカオ・アコの後藤代表、フィリピン在住スタッフの倉田さん。イカオ・アコとの出会いがなければ、これだけのことは絶対にできませんでした。

多くの人たちと「信頼」で繋がることができました。このプロジェクトをやってほんとうによかったなと思いました。初の海外被災地応援活動でしたが、私たちと被災地の人たちが、互いに対等な関係として、協力共同で活動できたことは、被災者応援活動の理想的なスタイルであり、一つの典型を創りだすことができたなと実感しました。

今回がキナタルカン島応援活動のスタート。第二弾として島にある3つの小学校と1つの高校の応急仮設校舎を建てる活動を3月末に行います。とくに小学校2校が壊滅的な状況で、木陰で授業をする文字通りの青空教室で授業が行われています。愛知では11月から高校生が校舎再建募金を始めています。

こうした活動は石巻・十八成で多くのことを学んできたからこそできたことだと考えています。従って、十八成の皆さんとの協力共同でもあると私は考えています。これからも十八成の応援活動での学びを通じて、フィリピン台風被災者応援活動を展開していきます。

2月22日(土)午前9時30分~11時に、報告会を行います。会場は東海高校です。DVDも用意してあります。ぜひお越しください。

 

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フィリピン・キナタルカン島活動報告会 2月22日(土)東海高校サタデープログラムで

2014年02月19日 14時47分25秒 | [平成25年(2013年)台風第30号]フィリピン・キナカルタン島ボランティア

皆さん 代表の久田です。

2月12日~18日まで、1000人を超える方々からお預かりした5万着の応援衣類を、のべ約1000人のボランティアさんで仕分け・分類した3万5000着(段ボール776箱)を、フィリピン・キナタルカン島の約8,000人の被災者の皆さんにお一人4着ずつお渡ししてきました。

環境NGOイカオ・アコの倉田マリさん、ホセ・サンタフェ町長、町の災害対策本部長のアルバートさんやその仲間、島の若者たちのボランティアグループ約40人、キナタルカン高校生ボランティア約150人ともに、理想的で、感動的な活動を創ることができました。

その報告会を、2月22日(土)9:30~11:00、東海高校サタデープログラムで行います。参加自由、入場無料です。ただし、サタデープログラムHP(http://www.satprogram.net/)から、受講申し込みをしていただけると、運営上、助かります。ぜひお越しください。

そして、私の報告会の後は、追悼キャンドル講座や、バナナくらぶさん、ゆうゆう木工クラブさんの講座、また、あまちゃんの音楽を手がけた大友良英さん、余命3ヶ月の癌から生還した俳優の小西博之さんなど、全50講座をご用意しています。詳細はこちらをご覧ください。

http://www.satprogram.net/

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エール3rdまで一ヶ月をきりました!

2014年02月19日 01時26分51秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」
こんばんは!田中です!
只今チケットの修正印刷をしております。


たくさんの方にご来場いただき、会場いっぱいで被災地から来られるみなさんをお迎えできたら嬉しいな、
みんなで一緒に追悼キャンドルを灯していきたいな、
そんなことを考えながら残りのチケットを一枚一枚見送っております。

今日は朝から、笑顔プロジェクトのサポートをしてくださる、
さわやか南うどんサークルのみなさんと打ち合わせ&現場確認をしました!

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクトのみんなは、今年は手打ちきしめん作りに挑戦します!
名古屋名物きしめん!
食べたことはもちろんありますが、
打ったことがある方はなかなかいらっしゃいません。
子どもたちのために。そんな思いから全面的にサポートをしてくださることになりました!

どんどん輪が広がっていきます。
どんどん心が繋がっていきます。

当日、東北から来る子どもたちと名古屋の学生が楽しそうにしている姿が目に浮かんできます。

どんな名古屋きしめんが完成したか、またご報告しますね(*´ー`*)

その傍らで、、、




水風船キャンドルランタン作りの準備試作会が行われました!

ロウの温度によって厚さが変わることがわかったり、
深さによって、割れにくさがかわったり、、、
小さな子どもたちでも作れるようにと、試作を重ね、みんなで相談しながら可愛いランタンが完成しました。

エール3rdにて体験ブースが出ます!
参加費は200円です。

3月11日、栄にて追悼式が行われますが、そこに参加できない方も、ご自宅でキャンドルを灯していただきたいなと思います。


さらに!
今日から看板の作成が始まりました!





フィリピンへ行っていた、ボランティアのみなさんも本日夜、無事帰国いたしました!

家事やお仕事の合間をぬっていつも駆けつけてくださるみなさん、
ありがとうございます。

エール3rdまで残りわずか。
東日本大震災からもうすぐ3年。

地震と津波は、本当にたくさんのものを奪っていきました。
しかし、本当に大切なものを見失わない心を、私たちは東日本大震災で知りました。
大切な仲間もできました。
生きて!そういつも話してくださる邦子さん。
来てくれてありがとう。そう話してくださる心配りチームで伺うお宅のみなさん。
愛知ボラセンと一緒に歩んでくださる、牡鹿のみなさんに心から感謝します。

自分の命を大切に、
家族を大切に。
当たり前になっているひとつひとつを大切に。


私たちは東日本大震災を忘れません。
エール3rd、たくさんの方と同じ時間を過ごせることを願って、
また今日も笑顔で活動したいと思います!


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【再掲】エール3rd【3/8当日運営ボランティア募集!!】

2014年02月18日 22時14分30秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

今日は寒い日となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

こんにちは、スタッフ今井さえです。

(ブログに登場するのは久しぶりで、ちょっと恥ずかしいですね 笑)

 

さて。

エール3rdに向けて、実行委員会やキャンドル製作など着々と準備が進んでいますが。

このイベントをカタチにするために、

当日の運営になくてはならない、当日ボランティアさんを大募集!!

被災地へ【追悼】と【応援】を届けるために、どうか皆様のお力をお貸しください。

 

<<当日運営ボランティア>> 

3月 8日(土) 11:45東別院境内 エール3rd本部前 集合 11:50当日説明開始 20:00終了予定

ご参加いただける時間帯のみでもかまいませんので、その場合は応募フォーム備考欄にその旨をご記入ください。(記入例:8日(日) ~18:00までの参加)

 

<<内容>>

「犠牲者追悼キャンドル」

亡くなられた方々に思いを寄せながら、犠牲者の方の人数分、キャンドルを灯します。

思いを込めて手作りしたキャンドルを、ひとつひとつ、自分たちの手で火を点していきます。

当日はキャンドルの設置/片付けだけでなく、

火を絶やさないようにするには、火つけ・火守りに、100人以上の方の参加が必要なのです!!


「場内外清掃」

会場がきれいであること。愛知ボラセンがこだわり続けていること。

思いを届けるためのイベントにとって大事な土台です。

ゴミが落ちている、なんてことのないよう、気持ちよく参加できる(過ごせる)イベントにしたいと思っています。


そのほかに、8日(土)は「受付」などもあります。

 

皆様のご参加をお待ちしております!!ぜひ、お友だちにも声をかけていただきご一緒にご参加ください。
 
応募フォームから必要事項をご記入のうえ、ご登録をお願いします。http://aichiborasen.org/yell3rd_toujitsu
応募については、こちら
 
※詳細については、ご登録いただいた方に2月下旬頃にメール(電話)にてご連絡させていただきます。
※3月2日(日)に事前ミーティングを行います。
13:00~ (一時間程度)干菓子別院対面所下広間にて
全体のスケジュールなどの説明を行いますので、ご参加ください!
(出席が難しい方は、応募フォーム備考欄にその旨をご記入ください)
 
ご不明な点は、問い合わせフォームより「当日運営ボランティアの件」と、ご質問ください。
 
 
何かしたい!けれど、普段なかなか時間がとりにくい、、という方も、愛知から”今”できることです。
当日運営ボランティアのご参加・ご協力を、よろしくお願いいたします!!! 
 
愛知ボランティアセンター
スタッフ いまいさえ
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【中止】本日、2月14日(金)追悼キャンドル作成 中止のお知らせ

2014年02月14日 10時25分08秒 | スタッフのつぶやき
おはようございます!田中です!
朝起きたらびっくり。
雪がたくさん降っています。

スタッドレスをはいていない我が家の愛車は動くことが出来ず、
今日は子どもたちも幼稚園をお休みしています( ; ; )

東別院では、朝から職員の皆様が雪掻きをされたと伺いました。
ご苦労さまです。

お仕事や学校へ向かわれた方、くれぐれも事故のないよう、注意してくださいね。

さて、本日の夕方5時から東別院 お茶所にて予定しておりました、追悼キャンドル作成ですが、
みなさんの安全を1番に考えた結果、中止とさせていただきます。

ご都合をつけてくださったみなさま、本当に申し訳ありません。

次回は明日、2月15日(土)10時~ 東別院 お茶所 を予定しております。


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エール3rd 追悼キャンドル活動報告 54~57回目 2/5(水)~2/9(日)

2014年02月13日 21時26分04秒 | スタッフのつぶやき
エール3rdキャンドルリーダーの澤田竜一です。


先週の水曜日から、週末日曜日までの活動報告です。


2/5(水)
初参加の方を含めて、17人の方に参加していただき、600本のキャンドルが完成致しました。また、打ち合わせを終えたでらえ~の学生の子達も数人手伝いに来てくれました。


2/7(金)
この日も初参加の方が多く、19人の方に参加していただきました。また、終わりがけに洗浄をしてくれたキャンドルを持って、チーム日産の方々もお手伝いに来てくれました。エール2ndの時から色々なことを手伝っていただき、本当にありがとうございます。この日は水曜日に第二段階のキャンドルが出来ていなかったため、完成したキャンドルはありませんでしたが、土曜日に向けて第二段階まで到達したものが、沢山出来ました。

2/8(土)
朝から、積雪があったので、土曜日にしてはいつもより参加者は少なく13人でしたが、720本のキャンドルを完成させることが出来ました。天候の悪い中でも、来て下さった方、ありがとうございました。

2/9(日)
初参加の方含めて、16人の方に参加していただき、1280本のキャンドルが完成致しました。
これで目標の16000本に対し、残り3000本をきってきました。本当に、もう少しです。
この日の活動については、午後から活動に参加いただいた絢子さんに詳しく報告していただきます。




9日の追悼キャンドル作成活動の報告をさせて頂きます。

10時からの開始でしたが、午前中はエール実行委員会があり、お昼過ぎから参加させて頂きました。

午前中はサブリーダーの萌香ちゃんがテキパキと指示を出してくれていたようで、
お茶所の外には第二段階まで終わったものと第三段階まで終わったキャンドル瓶の入った段ボールがズラりと並べられていました。流石です^ ^


雪解けの寒い一日でしたが、この日も初めて参加するという方が来てくださいました。


月曜日からお茶所が使えない為、3時からは片付け作業となりましたが、順調に作業を進めることが出来たと思います。

本当にあと少しです。

作成作業に関わっていただいた方、
差し入れやロウ、ガスボンベを寄付いただいた方々、
関わり方は違えど「忘れない」「風化させたくない」という想いあっての事だと思います。

ひとりでも多くの人に関わっていただき、キャンドルひとつひとつにその想いを込めて届けることができたら、本当に素晴らしい事だと思います。


私自身、微力ではありますが、皆さんと共に最後までできる限りお手伝いさせて頂きたいと思います。



今後の活動予定
2/14(金)17:00~20:00@東別院お茶所
2/15(土)10:00~20:00@東別院お茶所
2/16(日)13:00~16:00@東別院お茶所

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2月11日 募金活動報告!

2014年02月12日 22時21分24秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト
こんばんは!田中です!
今日はあたたかい1日でしたね(*´ー`*)
東日本大震災から2年11ヶ月が過ぎました。
愛知ボランティアセンターは、前身の団体である、【震災でお父さんお母さんを亡くした中高生に奨学金を贈る会】のみなさんと一緒に、
毎月11日に、街頭募金活動を行っています。
今期会長の水野くん、ご報告をよろしくお願いします!




贈る会会長の水野佑哉です!

昨日、東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちに奨学金を贈る募金を行わせていただきましたので報告させていただきます!


風が強く、8日とはまた違った寒さではありましたが、
46243円+1ドル20セント(香港)のご協力を頂くことができました!!
募金をしてくださった方、
参加してくださった方ありがとうございました!

震災によって親を亡くしてしまった子どもたちへ、みなさんのお気持ちと一緒に届けたいと思います!


さて、次回の贈る会募金は、

伊豆大島土砂災害義援金募金活動
です!


【日程】
2月16日(日)
【場所】
栄16番出口付近(『広小路久屋西』交差点南西・三越前)
【時間】
17~19時

また、たくさんの方と街頭で一緒に呼び掛けていけたらたうれしいな。と思っています!
お時間が合う方はぜひご参加ください!!
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フィリピン・セブから第110回十八成浜活動報告です

2014年02月10日 23時45分43秒 | スタッフのつぶやき

フィリピン・セブから
こんばんは

久世です

フィリピン台風30号被災者に、愛知で集めた応援衣類を
定期航路のない離島キナタルカン島へ届けるべく
徳倉君と6日からセブへ先に来て
関係各所と打ち合わせを重ねています。

皆さんから届く
十八成・名古屋方面の雪の情報は
30度を超えるセブでは驚きです。

さて報告が遅れましたが
第110回の活動報告です。
今回も元気よく活動を行ってきました。

①くぐなり食堂
②こころ配り
③チーム恭一
④鮎川での活動
⑤阿部邦子さんの語り合い

各地方でノロウイルスによる被害が報じられて、愛知ボラセンも十八成でノロウイルスを発症させたら
今後活動が出来なくなるという危機感を持ち、
名古屋での出発式・バスの中での諸注意に、いつもより丁寧に衛生面に関する説明をしました。


対策としてバスに乗る前にはアルコールを手にかけ菌を殺菌。

食堂班以外はくぐなり食堂のエリアには入らないことを徹底致しました。

その甲斐あって、ノロウイルスに感染する事なく
無事に活動を終えることが出来ました。
ご協力頂いた皆さんに感謝です。

①くぐなり食堂メニュー=節分スペシャルメニュー
 高菜ごはん
 節分スープ
 いわしの塩蒲焼き
 かぼちゃ煮
 ほうれん草としめじの梅和え
 じゃこ豆

衛生管理を徹底するルールを作り臨んだ食堂
皆さんの不安とは逆に、順調に進んでいます。
お弁当箱にはいつもより丁寧にアルコールをかけ、準備万端。

 

くぐなり食堂は90回近く行ってきました。皆さんの「次につなげるんだ」という気持ちや行動で、
今まで大きなトラブルもなく提供が出来ました。
これからも十八成の皆さんの為に衛生面には徹底していきたいと思います。


②こころ配り
高台移転へ向けた工事が始まり、トラックが行き交う十八成。
しかしその道路には人影がありません。

そこで、こころ配り班が重要な役割を果たします。

笑顔で道路を歩き
すれ違う車にも挨拶をし、
一軒一軒周り「おはようございまぁ~す。愛知ボランティアセンターで~す」と元気な声で挨拶。
その時だけ特別な空間となっている十八成。
その空間を作り出すのはこころ配りです。
皆さん元気を届けたい、と何もない十八成を歩き回って
心を届け、こころを拾っています。

③チーム恭一
チーム恭一に助っ人(岐阜県羽島市の消防署の隊長グループ)が合流!
隊長は2年前の夏の泊まりボランティアに参加。
職場の後輩を一度は連れてきたいと強い思いを持ち、今回それが叶いました。

老若男女集まったメンバー
意気投合し今まで集めてきた木屑の山をトラックへ乗せます。

そして恭一さんが交渉してくれた木を捨てる場所まで、
沼倉憲一さんからお借りしたトラックで運び、捨てました。
朝と午後では白山神社の周りは見違えるほど。

「これなんとかしたいな」と誰かが言うと、「これでなんとかなりませんか」
とイロイロなアイディアが飛び交う現場。
皆さんの顔を見ているととても満足した顔の方ばかりでした。

 

④鮎川~牡鹿工房
今回は野々山さんと酒井さんが鮎川小学校仮設へ。
野々山さんが持ち寄った企画「洋裁教室~ワンピース」。
「これは一日かかるわ」と、参加された方が語っていましたが
鮎川の皆さんは覚えが早い!
一通りの説明の後は
各自ミシンを使いあっという間に完成。

その後はお茶っこ。
帰りは抱き合ってのお別れでした。
とても充実した一日になりました。

⑤阿部邦子さんの語り合い
邦子さんが語る言葉は、
「みなさんに生きて欲しい」という想いが強くあります。
その思いを受け止め話が終わると
皆さん邦子さんの
「絶対生きてください」という問いに
「はい」と答えています。

この経験は必ず次にいきるものだと思います。
それは帰りのバスの中の感想でも
「私たちがリーダーとなり頑張っていきたい」
という感想があり
すでに皆さんの思いから「必ず生きる」という気持ちが芽生えてきていました。

邦子さんの語り合いの後は
十八成浜白山神社の「結びのお守り」の販売タイム開始
久世が会計、邦子さんがお守りの説明、三姉妹が「巫女」さんとなってお守りを渡すという
連携を取りながらお守りを販売します。

 

その後は
感想からのエールです。
今回は世界一周の途中で、一旦帰国した日置君が音頭を取ります。

フレ~フレ~十八成 
フレ~フレ~愛知
オー

笑いがおきそのままの笑顔のまま
集合写真へと


また十八成に帰ってきま~す

追伸:写真をご提供頂いた皆さん
ありがとうございました。

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