みなさん、こんばんは。
愛知ボランティアセンターの徳倉です。
第152回十八成ボランティア活動報告をさせていただきます。
前日、東京で結婚式を祝いにいった徳倉は初めての宮城県合流でした。
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門脇地区で徳倉、本隊と合流。
いつも門脇といっていますが、正しくは門脇・南浜地区。
南浜の被害状況を説明し、黙とうをしました。
※説明を行う、久田 愛知ボラセン理事長
※日和大橋と朝日を望む。石巻市立病院がこの延長線上にあった。
かさ上げが続いております。製紙工場がよく見えます。
といって、完全に日和大橋から朝日を望んでいます。
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そこを後にして、渡波地区、万石浦と牡鹿半島に進んでいきます。
復興住宅を少し見学し、十八成浜老人憩いの家に帰ってきました!
恭一さんに久々にハグされながら、
朝のミーティングスタート!
今回も、全力で、自分たちのできることをやります。
【桃源郷プロジェクト】
十八成浜を桃源郷に!希望の花を咲かせよう!桜の花やアーモンド1,800本を植樹しています。
アーモンドの花言葉は「希望」
今回新しく、20本のアーモンドを植樹し、460本となりました!
今回は、岐阜桜の会の、Iさんも参加いただきました!
しかしながら、鹿に悩まされる日々が続いています。
毎日毎日、恭一さんがパトロールをして、鹿の被害がないか確認しています。
【心配り班】
学生中心に、心配りをしていきます。
お宅に上がらせていただき、お茶っこさしていただきました。
世間話、東北の話、震災の時のことも、
住む人が若い人へ、語り継ぐことによって、この震災のことを
忘れないように、しています。
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休憩のときに、石巻在住のぶんごさんとふきこさんが、
松島市の隣に位置する大和町の吉岡八幡神社に400年以上伝わる縁結びの伝統行事「島田飴まつり」で、
奉納される飴細工「島田飴」を手に入れ、差し入れていただきました。
まげ。限定あり。すぐになくなってしまうそう。
そして、新年を迎えたら飴を割って食べる事で良縁に恵まれるといわれます。
ということで、良縁をゲットするために、割ります。
学生さんが多かったのですが、ひとりづつ割っていきます。
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休憩を終えて、各班の活動に戻ります。
そして、15時から邦子さんの語り合い。
東日本大震災の時、何が起きたか?
そして、みなさんが愛知に帰っても、どうか生きてほしい。
熱く優しく、邦子さんが語ります。
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そして、十八成浜には、新しく新県道2号線用の橋脚が建ちました。
かなりの高さがあります。この新県道が防潮堤の役割を果たします。
砂浜公園はこの新県道よりも海側に作られることになっています。
(2015/1/10)
徐々に景色が変わっていきます。
憩いの家の前はがらっと、変わりました。
(2015/11/7)
(2012年8月頃の写真)
(2011年6月頃の写真)
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復興は、これからです。
まだ、仮設住宅さえなくなっていません。
1人でも、多くの人の力になりたい。
これは、私たちが高校生の頃から主張していることです。
まだ、約5年しか経っていないのです。
被災者の方や被災地の一助となるように。
春には、希望の花が咲きますよ!!