特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.4.7)

令和6年1月1日に発災した石川県能登地方を震源とする能登半島地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
 現在ボランティアバスの募集はありません。

十八成に春・・・桜植樹祭 88回活動報告

2013年03月27日 13時09分12秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

こんにちは

愛知ボランティアセンター
久世です

第88回の3月23日、先週に続いて、とてもいい天気で、春を感じる気持ちのいい暖かさとそよ風でした。
大阪から一人で参加の大学生も含め、今回の参加者は53人!大型バスいっぱいの参加者です。
初参加は約7割。最近は初参加の方が7割~8割。一人で参加の方も大勢いらっしゃいます。
震災から2年たっても、何かしなければと思われる方がたくさんいらっしゃいます。

毎月1回は十八成ボランティアに参加をしている豊田市立前林中学校の生徒さん達。
その生徒さんたちは豊田市内で街頭募金などを行っています。
今回、その募金の中から10万円を、一般社団法人「十八成ビーチ・海の見える丘協議会】に寄付をされました。
朝のミーティングで、会長の沼倉憲一さんに目録を渡しました。
沼倉さんは「何か形の見えるものを作る、もしくは購入する時に大切に使わせていただきます」と力強く挨拶をされました。
またひとつ前林中学と十八成の絆が強まったと感じられました。
ありがとうございました。

今週の活動内容
○くぐなり食堂
○こころ配り
○チーム恭一with安吉&文吾
○阿部邦子さんと語る会

○くぐなり食堂 今週のメニュー
コーンおかかごはん
玉ねぎの生姜スープ
肉団子のケチャップあん
洋風肉じゃが
水菜と玉ねぎの
キャベツのえびごま油かけ

 

今回の料理長は大学生のジョン君こと加藤君。
ジョン君をリーダーとした5人=73歳の島岡御大、大学生の野間さん、高校生の柴田さん、会社員の三宅さん=は、
3月17日(日)から23日(金)まで、被災地行脚と名付けて、陸前高田から十八成までの約130kmをリレーで歩きました。
2年たっても未だ各地に残る津波の傷跡に心を傷め、行く先々で様々な感動的な出会いがあり、
最後は足の悪い邦子さんまでも少し歩かれ、十八成仮設三姉妹といっしょに十八成に帰り、
仮設の皆さんから大歓迎されました。
十八成の皆さん、温かい出迎えありがとうございました。

さて、そのジョン君。料理長でありながら、出発前に東別院で行う食堂班ミーティングには参加できていません。
しかし、そんなことは簡単に乗り越えてしまうのが、愛知ボラセン・くぐなり食堂班。
メンバーみんなと、そして十八成仮設三姉妹のひなちゃん、さくらちゃんも協力して、
多々発生したアクシデントも皆で乗り越え、12時には150食完成!!

邦子さんから「アクシデントに遭った時こそ、人間の器量が分かる」と聞いていたから
アクシデントを楽しんでこなしたよ」と笑顔のボランティアさん。
「なんでだよ」と攻めるのではなく、「頑張ろう」という協力のくぐなり食堂班。
今回も見事!

    

 ○こころ配り
こころ配り班には初参加の方を多く配置しています。
十八成の方々からお話を伺うことで、大震災を学んで頂きたいと考えてのことです。
一軒一軒「愛知ボランティアセンターです」と声をかけると
十八成の皆さんが「また来てくれたの、上がってお茶飲んで行きなさい」と笑顔で、嬉しそうに迎えてくださいます。
初めての緊張は解け、また十八成に帰って来たいと、多くのボランティアさんが思います。

3月3日にお亡くなられた岩崎陽二郎さんのお宅に、これまで岩崎さん宅でお茶っこをされた何人かのボランティアさんが、
かわるがわる訪問し、それぞれに陽二郎さんの思い出話を奥様にされました。
きっと陽二郎さんは笑顔で見ていらっしゃったと思います。

今回、十八成仮設に46個のお弁当を配達。過去最高のお弁当配達でした。
こころ配り班の皆さん、お疲れさまでした。

  

○チーム恭一with安吉&文吾
今回は前林中学校から贈られた3本の桜を植樹しました。 

前林中学校の東先生はこの1年、毎月、生徒さんたちと十八成に帰ってきていらっしゃいました。
募金などで寄せられたお金をもとに植樹を企画された当初は、
もっと多くの桜を植えたいと考えていらっしゃいました。
しかし、東先生はこの4月から、メキシコの日本人学校に赴任されることになりました。
そこで、東先生が日本にいらっしゃるうちに記念植樹を、ということになりました。

桜を植えるにしても、鹿のえさになってしまっては残念です。また、どこに植えるかも知恵が必要です。
そこで、ボラセン代表の久田、邦子さん、恭一さん、東先生で本当に色々と考えた結果、
①鹿の被害のないところ
②車の出入りの邪魔にならないところ
③仮設住宅の入り口付近は 将来道路が通るときに削られる可能性が大きい 
この3点を重視して、仮設住宅の奥に植えることになりました。

植物に詳しい後藤美奈子さんが「桜部長」となり、仙台の植木屋さんのアドバイスを真剣に聞いていて、
「邦子さん、最初の1週間は毎日水をかけるんだってよ」と嬉しそうに話され、
邦子さんは、「うん、わかった、雨が降ってもちゃんとかける」と真面目に応えて、
その場にいたみんなが爆笑したひとこまも。
「十八成桜」と立派なプレートも用意され、この三本の桜は、仮設住宅の皆さんの桜です。
元気に育てて、花が咲いたら愛知ボラセンと十八成の皆さんで花見をしましょう。

   

  

午後から、十八成の仮設の皆さんとボランティアさんとで桜植樹祭を行いました。
それぞれの想いを込めた植樹。
最後にみんなでNHK復興ソング「花は咲く」を、桜の木の下で歌いました。
これから咲く桜を前に涙なしには歌えませんでした。
とても素晴らしい桜植樹祭でした。


   

○阿部邦子さんと語る会
阿部邦子さんの 「生きて!」。
邦子さんはぶれずに訴え続けています。
ですから「大事なことは何度でも言う」と仰います。
ですが、何度聞いても新鮮で、新しい発見があります。
お話の後、毎回必ず邦子さんに駆け寄って、「生きる勇気を戴きました」と声をかけてくれる人がいると邦子さんから聞きました。
その強さが『阿部邦子のがれきに咲いた花』として出版され、愛知ボラセンで販売しています。
邦子さんの本を希望される方は、自分にぜひ、声をかけてください。
耳で聞き、活字で読むと、また違う発見がありますよ。

いつもと同じように出発式を行いました
今回のエールは前林中学校3年生の皆さん。
高校行っても今の気持ちを忘れず
今度は高校の友だちを誘って、十八成に帰ってきてください。


そして笑顔で集合写真

いってきまーす!

追伸
 前林中学校の東先生 一年間、たくさんの前林スマイルをありがとうございました。
 ほんとうにお世話になりました。
 メキシコでも生徒さんたちに、震災のこと、十八成のこと、愛知ボラセンのことを伝えられることと思います。
 メキシコでのご活躍を祈っています。そして、3年後にまた十八成に帰りましょう。
 東先生、いってらっしゃーい! メキシコでも顔晴って!!


コメント (3)
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3月16日 ワンコイン・サポーターズ事務作業報告

2013年03月25日 23時58分20秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト

こんばんは、スタッフ横井です。
こちらの報告も大変遅くなりました。先週の土曜日のワンコイン・サポーターズ事務作業のご報告です。

総勢17名、うち初参加2名のみなさんと今回も和気藹々と活動を進めることができました。

たくさんの方が気にかけて、参加してくださっています。
2年前の物資集めのころに高校2年生として参加されていた方が、大学受験を終えて、また参加してくださいました!
そういうのってとっても嬉しいなあと思います。

今年の3月11日、私は会社で黙とうしてその時間を過ごしました。
忘れてはいけない日、というよりも 忘れられない日だと思っています。

エール2ndの期間中、あまりみなさんとお目に掛かれませんでしたが、
震災孤児遺児ライブの受付に少しだけ立たせて頂きました。
ワンコイン・サポーターなんです、とお声を掛けて頂いたりして、
ずっとお名前だけ拝見していた方に実際にお目に掛かることができて、
うれしかったです。ありがとうございました。
本当にたくさんの方が気持ちをお預けくださっているんだと感じました。

3/10、11にもちのき広場でワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクトについてのブースのリーダーをされていたボランティアさんに
当日の様子などをお寄せいただきました。

****エール2nd もちのき広場 ワンコインブース担当ボランティアさんから****

エール当日はワンコインブースたくさんの方々に足を運んで下さりありがとうございます。

事前準備では「どうしたらブースに足を運んで下さるか」ということを軸に内容を考えました。
そこで特別ゲストにスパイダーマンさんと赤レンジャーさんに来てもらいました♪老若男女問わず大人気で、ブースの宣伝に大活躍して下さいました!

ブースにはすでにワンコインサポーターズに登録されている方も足を運んで下さいました。展示されていたサポーターさんに応援金申請者の方々、その保護者の方々から頂いたお礼のお手紙をお見せすることができてよかったです。

ブースとは別にワンコインブースより東北から来てくれた16人の中高生にサポーターズに登録されている方からのメッセージをまとめた冊子をプレゼントしました。名古屋での思い出のひとつにして下されば幸いです☆

これからも応援金申請者の皆さんを名古屋より影ながら事務作業、宣伝活動など様々な形で応援していきたいと思います。

****エール2nd もちのき広場 ワンコインブース担当ボランティアさんから****

今回のワンコイン・サポーターズ事務作業はゆうちょ銀行の読み合わせ
こちらはベテランさんをリーダーに複数で名前探しを行います。

  


こちらではその他の銀行を分担しながら照合作業を行っています。

エール2ndのパンフレットに挟み込んだワンコイン・サポーターズリーフレットを抜く作業も
行いました。

こちらはパソコン部隊。

個人情報を取り扱うので、初めての方にはお手伝い頂けないこともありますが、
みなさんそれぞれ得意分野を生かして、活動して頂きました。
ご参加、ありがとうございました。


***次回以降のワンコイン・サポーターズ事務作業の予定***

4月13日(土)13時~17時 東別院会館
4月20日(土)13時~17時 東別院会館
5月11日(土)13時~17時 東別院会館
5月25日(土)13時~17時 東別院会館
部屋は入り口のホワイトボードでご確認ください。

あると便利なもちもの
  30センチものさし

6月中旬にはすべてのデータを準備し、送金の予約を行います。
それまでに全部の事務作業とお手紙の発送が終えられるようにご協力をお願いします。
6月には発送作業もあります。またご都合をつけてくださいますよう、お願いします。

***************************

ワンコイン・サポーターズ 企画の説明は →こちらから

ワンコイン・サポーターズの登録は →こちらから
ポスター・リーフレットの掲示、配布にご協力頂ける方は →こちらから
 お問い合わせ内容を「ワンコイン・サポーターズ」を選んでご連絡ください。
東別院さんにもポスターやリーフレットを置かせて頂いています。
スタッフに声を掛けてお持ち帰りください。 

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追悼 岩崎陽二郎さん

2013年03月24日 01時24分19秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

小沢の岩崎陽二郎さんが、3月3日にお亡くなりになられました。岩崎さんとは2011年8月に愛知ボラセンが小沢のコミュニティーセンターに泊まって瓦礫撤去活動をしてからのおつきあいです。くぐなり食堂では私たちが訪問するのをいつも楽しみにしてくださっていました。そして、岩崎さんにお会いするのを楽しみしているボランティアさんも大勢いました。3月16日の第87回ボランティアに参加した里中彩さん(大学生)もその一人。岩崎さんのご逝去を聞き、里中さんは以下のような深い思いをフェイスブックに投稿されました。里中さんの許可を頂き、愛知ボラセンブログで紹介させて頂きます。

第87回現地ボランティア参加してきました。私は心くばり班でした。そう、安定の。大好きな心くばりをしてきました。心くばり班は本当にたくさんの方と、話をすることが出来ます。それは震災についての話だけじゃなくって、普通に、本当に普通の世間話とかも、たーくさんします。「初めまして」のボランティアさんだって、お茶っ子に誘っていただいて、たくさん話している間に、参加して良かったって思う人多いはずです。だって、私もそうだったから。

私は最初一人で参加して、食堂班をやらせてもらいました。仮設住宅の談話室で、なかなか話が弾まなくって、自分が聞き下手で悔しい思いをしました。何も出来なかったって思って、次には何かしたいって思いました。すごく漠然としてたけど、落ち込んでも仕方ないから、次に参加した時にいかせたらいいなと思って、次の参加を決めました。

ボランティア2回目が、私にとって初めての心くばりでした。本当に色んな人と出会いました。お茶っこにたくさん呼んでいただきました。泣きながら、震災当時のこと話をしてくださった方のことも、たくさんご馳走していただいたことも、すごく覚えています。色んな話をしました。また、来てねって言っていただきました。

だから、また帰ってきたいなって思うようになりました。ボランティアとして、何か役に立ちたいとか、そんなんじゃなかったです。来てねって言ってくれて、待ってくれる人がいるなら、帰りたいって思いました。また会って、色んな話したいと思いました。

たぶん、これがきっかけでした。私が現地ボランティア参加し続けようって思うきっかけでした。楽しんでいいのかなとか、話聞くだけしかできないけど、こんなんでいいのかなって思ったこともありました。でも、毎週ボランティアが来ること、すごく楽しみにしてるのよって言ってもらって、これでいいのかって思うようになれました。

くぐなりに知り合いが増えて、色んな人に会いに行きたくて、だんだん顔も見せに行けなくなりました。また今度帰ってきたときに、また今度あそこのエリアになった時にって思ってたら、大切な人と会えなくなりました。ただただ突然で、驚きました。思い返してみると、たくさん話したようで、実は2、3回しかお茶っこ行ってなかったりしてます。それでも、声、笑顔、覚えてます。

岩崎さんの娘さんから、毎週来るボランティアのこと、本当に楽しみにしていたと教えて頂きました。亡くなる前に、愛知ボラセンのボランティアさんと撮った写真とかも、見せていただきました。見覚えのある笑顔でした。今にも笑い声がきこえてきそうでした。

もっと話したいことあったのに。馬鹿だな、自分。本当に、馬鹿です。会いたい人に会えること、それがどれだけ貴重なことであるか、活動の中で感じていたはずなのに。馬鹿でした。次がある、また今度。次に会える根拠がどこにあるのって、色んな人に教えてもらったのにな。どんだけ悲しくても、昨日は戻ってこなくて、明日はくる。時間は止まらなくて、どんだけ悲しくても、時間は止まらないんだな。

私は精一杯、今を生きようと思いました。それしか出来ないから、ここで精一杯生きようと思いました。

ありがとうございました。くぐなりの皆さん、愛知ボランティアセンターの皆さん、一緒に参加したボランティアのみなさん、ありがとうございます。こんなに大切に思える人と出会えたことに感謝です。出会うきっかけを与えてくださった方に感謝です。

忘れられない日でした。また、くぐなり帰ります。もちろん笑顔で。次は4月です。桜咲いてるのかな〜。咲いてたらいいな〜。待ち遠しいです。4月も、心くばりです。…たぶん。誰かが、意地悪しない限り、きっと、心くばりです。長文失礼しました。

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エール2nd 総括会議 3/31 14時~☆

2013年03月23日 19時41分38秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

エール2nd総括会議についてご案内します。

時:3月31日(日)14時~17時

所:東別院 対面所下広間

連絡が1週間前という直前で皆さんにご迷惑をおかけしますが、

「エール2nd」で創り出したことを皆さんと共有したいと思います。

ぜひご都合をつけて、お越しくださいますようお願いします。

 

愛知ボランティアセンター 

代表 久田光政

 

 

 

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春の訪れを感じる十八成 第87回 活動報告

2013年03月21日 19時11分32秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

第87回の報告です。とても遅くなって申し訳ありません。

今回も
くぐなり食堂
こころ配り
チーム恭一with安吉、文吾
鮎川小学校仮設での吊り雛作り
阿部邦子さんの語り合い
を行いました

まずは【くぐなり食堂】
わかめごはん
トマ玉スープ
高野豆腐のから揚げ   
白菜と鶏肉のピリ辛煮
きくらげの酢の物
ホワイトラスク


                          

今回のメニューは2日遅れホワイトデースペシャルメニュー!
ホワイトラスクは、ホワイトチョコを刻んで湯せんし、
ラスクに溶かしたホワイトチョコを塗って、
冷蔵庫で冷やす手作りのデザートです。

心くばり班の人を車で送っている途中・・・
「調味料がありません」と電話。すぐに鮎川の東洋館さんで購入。
また少しすると「油がありません」と電話。また東洋館さんで購入。
久世が動き回るのは別にかまいませんが、少し不安・・・
最年少新人料理長の野間ちゃん19歳、顔晴れ!
と、思っていましたが、なんと今回も予定時間内で150食出来上がり!
すごいじゃん!野間ちゃん!食堂班の皆さん!
 

 

【こころ配り】
この日の十八成はいいお天気。「数日前まではすごく寒かったけどね」と美奈子さん。
春が来たという感じです。(でも日が落ちたらぐっと冷え込みました・・・)
温かいお天気とともに、温かい心を届けようと、こころ配り班の皆さん。
今回も笑顔で一軒一軒訪問しました。
しかし、いつも私たちを待っていてくださっていた小沢の岩崎陽二郎さんのステキな笑顔を
二度とお目にかかることができなくなってしまいました。
3月3日に急逝されました。岩崎さんのご遺徳を偲び、謹んで哀悼の意を表します。
  
今回も、あちらこちらのお宅で、
「待っていたよ。あがっていきなさい」という優しい声を頂き、
ほとんどのグループがお宅に上がらせて頂き、
おいしい漬け物なども頂きながら、貴重なお話しを聞かせて頂きました。

【チーム恭一with安吉、文吾】
今回の作業場所は
2年前の夏に宿泊場所として使わせて頂いた
小沢コミセンの裏の川のお掃除。
この川の水をシャワーがわりに使って、頭を洗ったこともありました。

皆が川へ入り、スコップ・手箕(てみ)を持って
川底の泥や木クズを綺麗に取りました。

ボラセンの活動を見て、小沢地区の方から差し入れを頂きました。
しかも!何度も差し入れを頂いたため、その都度、休憩。
今回はいつにもまして休憩が多かったような・・・
でも嬉しい休憩です^^

ありがとうございまいた。
また何かあれば声かけてください。

 

   

  

【鮎川小学校仮設での吊り雛作り】
山口さん 今回は鮎川で吊り雛作りです。
エール2ndでそれまで作ったものが完売にうれしい拍手。
そして、次のイベントの販売用に新しい作品づくりも。
みなさん笑顔でおしゃべりしながら、春らしい吊り雛を作りました。

【阿部邦子さんの語り合い】
震災2年経った今も、風化をさせまいとさらに心に強く響く邦子さんのお話です。
「生きて!」と語る邦子さんの力強さに、
皆さん「はい」と答えます。
東日本大震災の怖さ、防災の重要性を今回の皆さんも学びました。

【お別れ会】
今回のエールをおくったのは、
翌、3月17日から22日まで気仙沼から十八成までの約120kmを歩く4人の代表であるジョン君。
この東北行脚の意気込みを語りました。
最後は皆で「おー!」
 

 

来週に繋がるジャーーンプ!
みんなの弾けた笑い声が聞こえてきそうなすてきな一枚ですね。

 

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「元気やで紀宝町!川丈感謝まつり」にご参加下さい

2013年03月18日 22時19分36秒 | [平成23年(2011年)台風12号]三重県紀宝町ボランティア

こんばんは。

愛知ボランティアセンター
久世です

続けてご案内です

昨年の今頃
久世は紀宝町浅里地区へ行ってました。

中日新聞に
2011年に起きた台風12号の被災地がまだま人手が必要という記事を読み
愛知ボラセンとしてお手伝いしますと伝えるために。

それから紀宝町浅里地区と愛知ボラセンの関係が始まりました。

10回以上のボランティアバスを出し
雨の日も暑い日も流木の撤去を行ってきました。
流木もなくなり、ボランティアバスは出さなくなりましたが

浅里地区と愛知ボラセンはまだまだ繋がっています。

5月に行われる
「元気やで紀宝町!川丈感謝まつり」
にボランティアバスを出すことにしました。

詳細はまだ決まっていませんが
会場のゴミ拾いやお祭りの運営と
多岐に渡りお手伝いをしたいと思っています。
川下りも体験できます。
ぜひ浅里地区のお祭りにご参加下さい


◎日時
元気やで紀宝町!川丈感謝まつりお手伝いボランティア (定員 47人)
出発 5月 24日(金) 集合時間&場所:午後11時   東別院会館前(バスが停まっています)
帰名 5月 25日(土) 解散時間&場所:午後10時頃 東別院会館前
定員になり次第締め切ります

◎応募方法
下記応募フォームからご応募ください。
応募フォーム

◎活動場所
三重県紀宝町浅里地区

◎参加費(バス代・高速代含む)
7,000円

◎保険代
390円
※詳しくはお知らせ致します。

◎定員
47名(先着順)

◎詳細は、5月17日(金)まで、メールにてご連絡します。

◎食事
朝食、昼食、飲み物持参

◎持ち物
楽しもうという気持ち

愛知ボランティアセンター
事務局長 久世義晃

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現地ボランティア活動。4月の日程追加

2013年03月18日 21時41分55秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

こんばんは。

愛知ボランティアセンター
久世です

3月11日が過ぎ
現地ボランティアも元気よく3年目を迎えています。

なんと
87回のボランティアは45名でした
そのうち35名ほどのボランティアさんが初めての参加という
3年目最初のボランティアバスでした

4月の予定も月2回で計画していましたが
1カ月以上先の日程が既に定員一杯

そこで、4月19日から21日
ボランティア決行!!

迷っている方
行きたかったけど一杯で諦めた方
初めての方

どんどん申し込み下さい!!

愛知ボランティアセンターは
3年目も東北・石巻・十八成を応援していきます!!
いっしょにいい汗かきましょう

3月
第89回3月29日(金)~3月31日(日)定員24名 締切:定員のため締め切りました。
参加費12,000円(バス代・高速代込み)

4月
第90回4月12日(金)~4月14日(日)定員24名 締切:定員のため締め切りました。
参加費12,000円(バス代・高速代込み)

第91回4月19日(金)~4月21日(日)定員24名 締切:定員になり次第締め切ります。
参加費12,000円(バス代・高速代込み)

第92回4月26日(金)~4月28日(日)定員24名 締切:定員のため締め切りました。
参加費12,000円(バス代・高速代込み)

5月
第93回5月10日(金)~5月12日(日)定員24名 締切:定員になり次第締め切ります。
参加費12,000円(バス代・高速代込み)

第94回5月17日(金)~5月19日(日)定員24名 締切:定員になり次第締め切ります。
参加費12,000円(バス代・高速代込み)

 

※定員24名(中型バス)としていますが、実際は大型バス1台(45名前後)の定員になっています。

応募フォーム

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アースデイいわきinなごや!

2013年03月17日 00時23分00秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは。

事務局次長の宮垣です。

エール2ndから、早一週間。

想いも新たに、更なる応援活動を続けていく愛知ボラセンですが、日頃仲良くさせて頂いている大須のアンテナショップ「東北産直プラザみちのく屋」さんより、以下のイベントをご紹介頂きました。

これまであまり愛知ボラセンとして応援の想いを届けていなかった地域、方々に向けてのイベントですが、「東北への応援」という意味では想いは一緒です。

これも何かのご縁かと思いますので、愛知ボラセンとしてもブース出店等の形でイベントに参加させて頂き、応援の想いを届けていきたいと考えています。

当日の運営ボランティアさんも募集しているとのことですので、もしご興味のある方は、ぜひご参加頂ければと思います。

またイベントは3月23日(土)、24日(日)の二日間、栄の久屋広場にて行われます。

愛知ボラセンは飲食ブースで福島の日本酒や、日本酒によく合うおつまみなど販売する予定です。

運営ボランティア等ではなくても、お時間のある方はぜひ遊びに来て頂ければと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 以下、イベントの概要と運営ボランティアさんの募集要項です。

 

このイベントは、福島から県外避難された主催者の吉田さんが、
●県外避難者の交流と応援
●東北の声を届けるのと魅力をアピール
●愛知の人への感謝を伝える
との思いで立ち上げたイベントです。

 http://earthday-iwaki.com/

名古屋で人脈も無い中孤軍奮闘しています。

思い先行で、一人ではどうにも出来ない部分もあるのを見かねた愛知の支援団体の方がサポートに入ってくれています。

1日だけのお手伝いだけでも結構です。

お力をお貸しいただけないでしょうか。

よろしくお願い致します。

 

********************************************************
アースデイいわきinなごや 運営ボランティア急募!

◆活動内容
3/22  1)会場内のテント設営、荷物運び等
3/23~24 2)搬入車誘導(6:00~9:00)
3)東北名物屋台の手伝い
4)東北物産の販売手伝い
5)ゆるキャラの着ぐるみに入る人
6)本部運営の手伝い(ビラ配り、ごみの分別、会場整理など)
7)こだわらずに何でもやります!

◆日  時
3月22日(金)13:00~準備終了まで 
3月23日(土)~24日(日)8:00~17:00ごろ

◆申込〆切 3月20日(水)19:00

◆集合場所
3/22   13:00 久屋大通公園(松坂屋名古屋店前)⇒ステージ前集合
3/23~24  8:00 久屋大通公園会場内、本部テント集合
※活動内容1)の搬入車誘導のみ6:00集合

◆最寄り駅 地下鉄名城線「矢場町駅」徒歩3分

◆募集人員 100名(先着順)

◆申込方法 メール、電話、もしくは、ファックスでお申し込みください。
※お名前、性別、年齢、連絡先(携帯がベスト)、メールアドレス、ご希望の参加日、お手伝いいただけるボランティア番号(上記)をお伝えください。

◆注意事項
各自の責任において、ボランティア保険への加入を必ずお願いいたします。
保険に加入されず参加された場合、本イベントにおけるケガ・事故等への保障はいたしかねますのでご了承ください。
※ボランティア保険は、お住まいの地区の社会福祉協議会にて手続きができます。

◆連 絡 先
アースデイいわきinなごや実行委員会 担当者:上田
団体住所:名古屋市中区大須3-31-12
電  話:090-9917-5356(10:00~17:00)
F A X :052-252-0202(9:00~19:00)
E-mail :bora@earthday-iwaki.com
団体URL: http://earthday-iwaki.com/
イベント用URL:http://www.facebook.com/earthday.iwaki

 

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エール2ndを終えて。

2013年03月15日 22時24分46秒 | スタッフのつぶやき

東日本大震災から2 年。

東日本大震災での死者は 15,879 人、 行方不明者は 2,700 人

(2013 年 1 月 16 日現在)。

風化という言葉が人々の頭を通り過ぎ、まもなくすれば、風化という言葉すらも忘れられていく。

しかし、たった1 つのほんの小さな出来事であっても、

決して忘れることなく受け継がれていかなければならない。

1 人でも多くの人たちに、1つでも多くの出来事を忘れないでいてもらうために。

忘れないことの大切さと継続して応援していくことの大切さを伝えたい。

手をつなごう 笑顔になろう地元【愛知】から、ありったけの【愛】と【エール】を届けましょう!

 

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みなさんこんばんは★

副代表 山田です!!

3月9日~11日の3日間開催されたエール2nd。

今年も200人以上のボランティアさんと一緒に、

のべ3000人以上の来場されたみなさんと一緒に、

そして東北から来てくれた16人の中高生と、

邦子さん、恭一さん、憲さん、そして奥様と一緒に、

この日を迎えることができました。

9日★

ドキドキしながら、東北の子どもたちをお出迎えしました。

サプライズでRAG FAIRのおっくんが来て下さったり!!

トークセッション シニアの部では、パワー溢れるボランティアさんの魅力に触れたり、

中高生の部では、私にだって出来ることがあるんだ!!と来場された方へ伝える姿がありました。

筒井さん、もえちゃんの司会、よかったですねーーー。

“トークセッションを素敵な時間にしたい。”

そんなお二方ならではの会場の雰囲気作りでしたね。

邦子さんの講演会では、「生きて!!」という強く優しいメッセージを受け取りました。

そんな中、なごやか食堂チームは“子どもたちに喜んでもらいたい”ただその一心で

一同びっくりなしゃちほこ押し寿司を作ってくれました!!

手羽先や、みそ串カツも大好評!!東北の方に喜んでいただけてよかったですね☆

喜ぶといえば!! 

マジシャンの魔耶一星さんもリゾートトラストさんと一緒に駆けつけてくださいました!!

マジックもそうですが、魔耶さんのお人柄が最高でした。

楽しい時間はあっという間。

食堂のお片付けと並行して、2トントラックにキャンドルの積み込み。。

お片付けも積み込みも、ボランティアさんの力が合わされば早い早い!!

キャンドルに被せるペットボトルを21時にテレビ塔さんへ預けに行きました。

トラックいっぱいのペットボトル。何度も何度も往復して運びました。

スタッフの方も警備の方も、最後まで一緒に残ってくださいました。

10日★

キャンドルの積み下ろしが朝7時から行われ、もちのき広場は早朝からにぎやか★

しかし暖かくなると言われていたにもかかわらず。。。

コートを買いに走った人もちらほらいるほど冷え込みました。

途中雨も降りました。みなさん体調を崩されていないか心配です。

悪天候に見舞われ、模擬店さんからは売り上げがなかなか伸びないよーーーとの声も。

しかし、みなさん文句も言わず元気に営業をしてくださいました。

ときには差し入れをいただくなんて一面も。

ボラセンブースは見ていただけましたか?

ブースに入ると今の門脇地区の姿が一面に広がります。

ワンコイン・サポーターズブース、海の見える丘協議会ブース、

邦子さんの本「がれきに咲いた花」物販ブース、牡鹿工房プロジェクトブース。

“知ってほしい”のです。今の被災地や、私たちの活動を。

気付いてほしいんです。それぞれに出来ることがあるということを。

それを精一杯伝えることができたブースだったと思います。

応援ライブ。

小林幸子さん、TSUYOSHIさん、SEAMOさん、みなさんとても素敵な方でした。

音楽を通じて、またそれぞれの言葉を通じてたくさんの笑顔や元気をいただき、

「一緒に」頑張っていこうね というメッセージが届けられたあたたかいライブでした。

野外ステージ。

さまざまなジャンルのパフォーマンスがありました!!

普段各種大会へ出場されていらっしゃる方や、事務所に所属されている方、

CDが出ている方・・・なんとすべての出演者様が今年もノーギャラなのです。

“だって応援イベントでしょう?”

活躍する場所が違っても、住んでいる場所が違っても、私たちの気持ちは一つでした。

1stに続き、司会を引き受けてくださった磯谷さん空木さん、依頼されたから、ではなく、

愛知ボラセンの一員としていつも一緒に考え悩み、そして伝えてくださっています。

本当にありがとうございます。

追悼キャンドル。

震災で亡くなられた方の数、、、15881本をみんなの手で並べ、みんなで火を灯していきました。

命の灯火を、消えないようにみんなで守りました。

ゆらゆらと動くたくさんの炎を見て、こんなにも多くの方がなくなったのだと

胸が苦しくなりました。

しかし、たくさんあつまったその灯火はとてもあたたかくて、やさしい炎でした。

11日★

平日にもかかわらず、たくさんのボランティアさんが参加してくださいました。

キャンドルに火を灯したり、パンフレットを配ったり、

そして何よりすごいのが、3日間ずっとゴミ0だったことです!!

追悼式。

本当にたくさんの方が、もちのき広場に集まってくださいました。

3月11日14時46分

忘れることはできません。

たくさんの人が犠牲になったこの日を、私たちは忘れません。

地震と津波は私たちから大切なものを奪っていきました。

私たちは忘れません。

“瓦礫”と呼ばれたものたちが、誰かの大切なものだということを。

私たちは忘れません。

その“誰か”は私たちの友達だということを。

私たちは忘れません。

遠く離れていても、エールは届くのだということを。

私たちそれぞれに出来ることがあるのだということを。

私たちは忘れません。

一緒に活動できる仲間がそばにいるということを。

 

 

追悼キャンドルの動画はこちら★

http://www.youtube.com/watch?v=wqGF_WQqciY

   

   

   

 

先ほど第87回現地ボランティアチームが十八成浜へ向けて出発しました!!

愛知ボラセンの応援活動はまだまだ続きます!!

みなさん、引き続きよろしくお願いします☆

また明日、総括会議のご案内をさせていただきます。

ブログでは書ききれなくて・・・

みなさん是非ご参加ください★

 

 

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東日本大震災2年を迎えて 代表:久田光政

2013年03月11日 14時46分00秒 | スタッフのつぶやき

東日本大震災発生から6日後の2011年3月17日、愛知ボランティアセンターは発足した。以来、私たちはこの二年間に下表のような応援活動を行ってきた。もとより被災者応援活動は数字で計れるものではない。

だが、この数字の中にはのべ1万人を超える方々の応援の想いがたくさんつまっている。宮城県石巻市十八成浜をはじめとして、多くの被災者の想いもたくさんつまっている。

東日本大震災は大切なものを大量に押し流した。その一方で、私たちは新しい“何か”を創り出している。

震災の風化、ボランティアの減少という言葉はよく聞く。だが、愛知ボラセンの現地ボランティアバスは、2013年2月22日~24日、3月1日~3日ともに51人ものボランティアさんたちが参加している。63回一度として同じメニューを提供したことのない“くぐなり食堂”。そのメニューを考え、鮎川浜の東洋館さんに食材の発注をするボランティアさんたち。現地ボランティアの受付を自発的に担われる高齢者のボランティアさんたち。ほぼ毎週日曜日午前7時30分に東別院に帰ってくる現地ボランティアバスを出迎え、ゴミの分別、使った道具や機材の清掃などをされるボランティアさんたち…。今日の「エール2nd」の準備は半年前から始めた。追悼キャンドル製作をはじめ、この準備に実数で300~400人のボランティアさんたちが参加している。こうしたボランティア活動はきわめて自発的で、継続的なものだ。

そして、この活動を通じて、ボランティアさん同士、そして十八成浜の皆さんとボランティアさんが、とてもすばらしい、信頼しあえる人間関係を築いている。私自身も人間のすばらしさを日々実感している。

十八成浜では、自宅を失い高台移転をされる被災者の皆さんが、「一般社団法人 十八成ビーチ・海の見える丘協議会」を2012年11月に結成した。そして、私はその事務局長を拝命した。十八成浜の高台移転は2103年春に工事が始まり、2014年末から2015年春ころの完成・移転になる見込みだ。協議会では、地盤沈下で海に没してしまった砂浜の再生、津波で流された低平地を利活用した十八成浜の復興案、それらにともなう県道・市道の付け替えを検討している。こうした復興への歩みは牡鹿半島の中では一番早い。愛知ボランティアセンターの十八成浜での継続した応援活動がこうした動きの一助になっていると思う。

また、この震災で1,723人もの子どもたちがお父さん、お母さんを亡くした。愛知ボランティアセンターはすべての孤児遺児の子どもたちが高校を卒業するまで応援を続けようと、「震災孤児遺児応援2万人(口)ワンコイン・サポーターズ」の取り組みを2011年4月から始めた。2011年度は943人の子どもたちに一人7万円の応援金を、サポーターさんの応援メッセージとともに贈った。2012年度は1,000人を超える子どもたちに6~7万円の応援金を贈る予定だ。

同じ境遇の子ども達が人間関係を深めることは大切ではないか、と私たちは考え、応援金を贈った943人のうち約400人の中学生・高校生に、「でらえ~友だちづぐろっぺぇ2013 in 名古屋」(2013年3月9日~10日)の招待状を送った。そして、参加を希望した16人の中学生、高校生が、今、名古屋を訪れている。それをアテンドするのは愛知の中学生、高校生、大学生27人。みんなが友だちになれる企画。それを大人たちが支えている。

愛知ボランティアセンターは、十八成浜・牡鹿半島での応援活動、震災孤児遺児の応援活動をベースとして、これからも東日本大震災被災者応援活動を続けていく。あわせて、東海地方で予想される南海トラフ巨大地震への備えをしていく。さらに海外(とりわけ途上国)での災害に対する応援活動も視野に入れている。

「明るく」、「楽しく」、そして「真面目な」被災者応援活動を通して、新しい“何か”を創り出していきたいと考えている。

 

数字でみる愛知ボランティアセンター被災者応援活動
直接届けた応援物資:約6,000箱
愛知での仕分け・分類ボランティア:のべ約3,000人
現地ボランティア:85回/のべ約6,000人
くぐなり食堂開催:63回(提供食事数:約1万食)
現地ボランティア見送り・出迎えボランティア:のべ約2,000人
震災孤児遺児応援金(2011年度):943人(一人7万円)
震災孤児遺児ワンコインサポータズ:約3,500人/約5,000口
エール1st参加者:約4,000人
被災地へ贈った義援金・寄付:5,178,375円
  石巻市:2,964,094円、十八成区:1,014,281円
  十八成ビーチ・海の見える丘協議会:1,000,000円
  南相馬市社会福祉協議会:200,000円

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【3月10日、11日】当日運営ボランティアにご参加くださる皆様へ

2013年03月08日 19時13分29秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

暖かくなって、外に出るのがうきうきします☆

さて。いよいよ、エール2ndスタートっ!!

 

3月10日・11日のエール2ndでは、当日運営ボランティアの担当をさせていただきます、

今井さえです!

皆様と一緒につくる、エール。お会いできるのを楽しみにしていますので、気軽にお声がけください(^^)

ありがたいことに、

当日運営ボランティアには、10日に80名以上、11日には120名以上の方がご登録くださっています。

また、都合がついて参加できるようになったー!という方は、当日のご参加でも構いませんので本部にお申し出ください。

 

当日運営ボランティアにご参加くださる皆様へ

おひとりおひとりの活動詳細をきちんとお伝えできないまま当日を迎えますが、

休憩をとりながら活動いただけるように準備しております!!

愛知ボラセンは、「明るく 楽しく そして、まじめに」がモットーです。

ご自身のペースに応じて、最後まで楽しんでご参加ください。体調管理には気をつけてくださいね。

不明な点などありましたら、ご連絡ください。

 

【3月10日(日)7:00~21:00(終了予定)】

<集合時間> 7:00 

<集合場所> もちの木広場 入口(広小路通り側)

<もちもの> 軍手 / 昼食(休憩の際に近くに買いにいく、10:00~の模擬店で買うもokです)

<流  れ> 7:00~9:00 テント立て、荷物搬入等

            9:00 全体ミーティング(活動内容の確認)

        9:20 ボラ受付開始 → 順次、持ち場に(10:00 イベント開始)

       ーーー

        19:00 テント片付け、キャンドル消火等 → 終わり次第終了       

 

【3月11日(月) 9:30~21:00(片付け終わり次第終了)】

<集合時間> 9:30

<集合場所> もちの木広場 入口(広小路通り側)

<もちもの> 軍手 / 昼食(模擬店はありませんが、休憩の際に近くに買いにいくもokです)

<流  れ> 9:30 全体ミーティング(活動内容の確認)

       9:50 ボラ受付開始 → 順次、持ち場に

       ーーー

       14:00~15:00 追悼式

       17:00~19:00 街頭募金、リーフレット配布

       19:00 キャンドル片付け、撤収作業 → 終わり次第終了



※1 10日は6:45頃/11日は9:15頃から「本部」の看板を持って立ちます。目印にお越しください
※2 集合時間に間に合わない方は安心して来れる時間で構いません。「本部」に声をかけてください☆
※3 防寒対策、動きやすい恰好、貴重品は身につけて活動をお願いします(荷物置き場はありません)

※4 途中で帰られる場合は、本部(テント)にお声かけください。お時間の許す限り、ご協力ください。

 

当日は本部におりますので、

不明な点などありましたら「さえちゃんピーンチっ!」と、迷わずご連絡ください☆

080-4530-3117(10日、11日専用電話)

 

当日も、ご協力よろしくお願い致します。

 

愛知ボランティアセンター

スタッフ 今井さえ 

 

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震災孤児遺児応援ライブ チケット発送遅れのお詫び

2013年03月06日 20時00分44秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

代表の久田です。

3月10日(日)に開催いたします「エール2nd・震災孤児遺児応援ライブ」チケット発送についてお詫びがございます。

はがきお申し込みを頂いた方に、今日までのところでチケットをお送りする予定でした。しかし、「エール2nd」全体の準備に思いのほか時間などがかかり、チケット発送の準備が遅れてしまいました。今、お送りしても遠方の方には前日までに届かない危険性がでてきてしまいました。

誠に申し訳ございませんが、お申し込みになられた方は、当日お葉書をお持ちになられて、中電ホールまでお越しください。受付で、座席指定券をお渡しします。

たいへんご迷惑をおかけして、たいへん申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

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3月7日(木)18:30~でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2013出発式!!

2013年03月06日 16時24分56秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

いよいよ、エール2ndが始まりますね!

 「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2013~笑顔プロジェクトin名古屋~」の学生staff川原ちづるです☆

 エール2ndの企画のひとつで、ワンコイン・サポーターズの応援金を受け取っている子どもたちの中から

16名の中高生を名古屋へ招待し、名古屋の学生とともに1泊2日を過ごします。

 

この笑顔プロジェクトのスタートは明日!

招待するみなさんをお迎えに行く学生staffが、

名古屋を出発するところからです!

 

9日(土)に名古屋に着くには、東北を8日(金)の夜に出なければなれません。

ということは、名古屋の学生が8日(金)に東北にお迎えに行くには

7日(木)に夜に名古屋を出発しなくてはなりません。

 

そこで!!

エール企画の先陣を切るべく3月7日(木)18:30~東別院にて出発式を行います!

学生staff2名(+久世さん)が東北の子どもたちを迎えに出かけて行きます!

ぜひぜひ、たくさんの方にエールを送っていただき、

「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2013~笑顔プロジェクトin名古屋~」を盛り上げていただくとともに、

エール2nd全体を盛り上げていただけたらと思います!

 

3月7日(木)18:30 

東別院 お茶所にてお待ちしてます!!

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3月2日 ワンコイン・サポーターズ事務作業報告

2013年03月05日 07時07分25秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト

おはようございます。

もうすぐあの震災日から2年が経ちますね。
みなさまからお預かりしている、ワンコインの応援金は3月末日で締め、
リゾート・トラスト様からのご寄付と合わせ、6月末日にお贈りする予定です。

先週の土曜日も総勢17名でにぎやかにワンコイン・サポーターズの事務作業を行いました。
今回は中学3年生の男の子たち3人がお友達同士でご参加くださいました。
照合作業とワンコインリーフレットへのFAQ挟み込み。
大変でしたが、もくもくときちんと仕上げて頂きました!ありがとうございました。

そしてエール2ndを来週に控え、エール2ndでのワンコイン・サポーターズのブースの準備が進められました。

今年は栄・もちのき広場で行われるエール2nd。少しでもたくさんの方にワンコインのことをお知らせしたい!と
ボランティアのみなさんが知恵を出し合って、今年もあたたかい雰囲気いっぱいのブースになりそうです。
サポーターのみなさんからのメッセージや、応援金を受け取られた方からのメッセージなども見ていただけます。
お友達とお誘いあわせの上、お越しください。

そして9日~10日には、私たちが応援金をお贈りしている震災孤児遺児の方の中から16名の方が
名古屋に遊びに来てくださいます。
こちらも大学生のボランティアの方を中心に、名古屋で楽しく過ごして頂く企画をしています。
お名前だけ拝見していたみなさんにお会いするのは少しどきどきします。
楽しい時間を過ごして頂ければと思っています。

6月末の送金に向けて、エールが終わってからがワンコイン・サポーターズの事務作業の山場です!
たくさんの照合、お手紙発送などが待っています。
みなさんの応援の気持ちをきちんとお子さんたちに届けるお手伝い、ぜひよろしくお願いします。

***次回以降のワンコイン・サポーターズ事務作業の予定***

3月16日(土)13時~17時 東別院会館
4月13日(土)13時~17時 東別院会館
4月20日(土)13時~17時 東別院会館
5月11日(土)13時~17時 東別院会館
5月25日(土)13時~17時 東別院会館
部屋は入り口のホワイトボードでご確認ください。

あると便利なもちもの
  30センチものさし

6月中旬にはすべてのデータを準備し、送金の予約を行います。
それまでに全部の事務作業とお手紙の発送が終えられるようにご協力をお願いします。

***************************

ワンコイン・サポーターズ 企画の説明は →こちらから

ワンコイン・サポーターズの登録は →こちらから
ポスター・リーフレットの掲示、配布にご協力頂ける方は →こちらから
 お問い合わせ内容を「ワンコイン・サポーターズ」を選んでご連絡ください。
東別院さんにもポスターやリーフレットを置かせて頂いています。
スタッフに声を掛けてお持ち帰りください。

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【エール2nd】3月10日、11日愛知ボラセンエリアにて刺し子販売いたします!

2013年03月05日 00時26分16秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

 

 

宮城県石巻市鮎川は捕鯨の街です!
3.11以前、鮎川浜の女性の方はご商売されてみえた方が多く、忙しい日々を…
3.11以降 仮設に入ってから何もする事無く、考え込む時間が更に長くなり…やりがいがなく、辛く悲しいと…皆さんの声…
刺し子なら出来ますと、ある日、晒しに鯨の図柄のふきんを持参され…愛知ボラセンの方との打ち合わせで…昨品作りに取りかかりました
今は晒しから麻に素材を替えて、ランチョンマットとして高級感加え、小物のコ―スタ―も作り、アイテムも増えました。
夢中で作っている時は、何もかも忘れて、生きる喜びが感じられ、名古屋で買って下さった方々の縁と、感謝の思いで一杯で1針々に思いをこめて刺しています、とおっしゃっています。

 

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