特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

ワンコイン・サポーターズ 新聞記事

2013年01月11日 10時03分05秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト

みなさん、おはようございます。スタッフ横井です。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年末にワンコイン・サポーターズについて取材をさせて欲しいという依頼が2社からあり、僭越ながら取材を受けてきました。
それが年末と年明けに新聞記事になりましたので、ご報告させて頂きます。

12月30日 中日新聞 朝刊 第2社会面(26面)
「遺児応援のワンコイン」
毎月一口500円募集中

1月7日 西日本新聞 夕刊
「震災遺児支援」
高校卒業まで「寄り添う」

1月8日 毎日新聞 夕刊
「親を亡くした子へ ワンコインの愛を」

中日新聞さんの記事は中日新聞社の加藤喜則さんが書いてくださいました。
2030年までの応援、というのは長くないですか?と尋ねられたので、
ご家族にとっては亡くなった方のことはずっと忘れられないはずで、2030年と言っても
長くないのではないでしょうか、というお話をさせて頂きました。

企画としては確かに先の長い話ですが、何年経っても名古屋から応援金が届き、
私たちはあなたのお父様やお母様がなくなったことを覚えているよということを
伝え続けていくことができればと思います。

西日本新聞さんと毎日新聞さんの記事は共同通信社の新井友尚さんが書いてくださいました。
前から取材したいと思っていたのですが、遅くなってしまいまいました、と
訪ねてくださり、久田代表が2時間、私も2時間ほどお話させて頂きました。

どうしてお子さんを応援しようと思われたのですか、と尋ねられ、その時には
未来があり、守られるべき存在だと思うので、保護者の方を亡くされたお子さんたちを
応援していきたいと思いました、とお話させて頂きました。
愛知ボランティアセンターの前身である、阪神淡路大震災でお父さんお母さんを亡くした
中学生・高校生に奨学金を贈る中学生・高校生の会の時には、同じ立場の中学生・高校生のために
街頭募金をするのが精いっぱいでした。
大人になった今、大事に、大事に育てていたお子さんたちをおいて逝かなくてはならなかった
お父さんやお母さんのことも思うと、お子さんたちのことをずっと応援していきたいと思います。

共同通信さんの記事は全国に配信され、それぞれの新聞社の方がそれぞれのタイミングで使用されるそうです。
上の2社は愛知ボラセンに関わっておられるボランティアさんからご連絡を頂いた分です。
山形からもお電話でお問い合わせを頂いていますので、山形の新聞にも掲載されたのではと思っています。

この新聞記事のおかげで、年末からボラセン携帯に多い日には50件、今週も毎日30件ほど
問い合わせのお電話を頂いております。
事務パートの方からは電話が鳴りっぱなし、他の仕事が手につかず嬉しい悲鳴ですというご連絡も頂いています。
週末の現地ボランティアの準備、エール2ndの準備、2012年度の応援金申請者の方の対応と
いろいろ盛りだくさんな毎日ですが、たくさんの方にワンコイン・サポーターズの活動を知って頂くことができ、
一緒に応援していこうと思って頂けたらと思います。

NHKラジオさんも引き続きワンコイン・サポーターズのお知らせを流してくださっています。
会社の方から、ラジオ聞いたよ、新聞見たよ、登録するよ、と声を掛けて頂きました。
本当にありがたいことです。

ワンコイン・サポーターズの事務作業に必ず顔を出してくださる方、
膨大な照合作業にご協力くださっている方々、
顔は出せないけど、と個別にご協力くださっている方々、
みなさんのおかげで、ワンコイン・サポーターズの活動が継続しています。

ありがとうございます!

&&&&&ワンコイン・サポーターズについて&&&&&

ワンコイン・サポーターズ 詳しい説明 →こちらから

ワンコイン・サポーターズ よくある質問 →こちらから

ワンコイン・サポーターズ リーフレット 
 お友達に配ってくださる方、お店等に置いてくださる方を募集しています。
 愛知ボランティアセンターまでご連絡ください。
 こちらの「お問い合わせ」からお問い合わせ内容は「ワンコイン・サポーターズ」をお選びください。

応援金申請者ポスター
 掲示してくださる方を募集しています。
 こちらの「お問い合わせ」からお問い合わせ内容は「応援金応募」をお選びください。

11月末日の登録サポーターさんの数
 2,419人 4,170口

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

次回 ワンコイン・サポーターズ事務作業の予定
1月19日(土) 13時~17時 東別院会館 会議室
1月26日(土) 13時~17時 東別院会館 会議室

あると便利な持ち物
 30センチものさし

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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十八成現地ボランティアにお力をお貸し下さい

2013年01月09日 23時09分33秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

新年あけましておめでとうございます。

事務局長 久世です。
現地ボランティアへのお誘いです。

今年最初のボランティアで80回を迎えます。

2012年の現地ボランティア活動は、1月13日~15日の第39回(くぐなり食堂17回)から始まり、12月21日~24日の第79回(くぐなり食堂57回)まで、41回を重ね、約1,800人の方々が参加されました。

今までは2週間前には大型バス1台分の参加者となり、募集を締め切っていました。2年を迎えようとしている今年になって、現地ボランティア参加者が減ってきています。

時間が経過すれば災害ボランティアは減少していくのはやむをえないということと、冬になって、体調の不安などから参加を見合わせている方も多いということもあります。

今週の80回は、東邦高校3年生のグループ参加もあり、40人を越えていますが、来週(18日~20日)の81回の申込はまだ20人ほど。2月の申込はどの回もまだ10人以下という状況です。この状況ではボランティアバスを出す事は難しくなってきます。

災害ボランティアは継続性が重要です。高台移転はなかなか進まず、震災関連のニュースも減り、政治の場での復興議論も進まない…。さらに、とりわけ寒い今年の冬…。気持ちが落ち込んでしまわれる方も多いのではないかと思います。

このような状況だからこそ、「くぐなり食堂」や「心配り・心拾い」、「チーム恭一」の活動の意義や意味があると考えています。

ぜひ、1月から3月の間で、もう一度、くぐなりに帰りませんか? くぐなりの皆さんの応援にいっしょに行きませんか? どうぞよろしくお願いします。

1月
第81回 18日~20日【急募】(沢山の人手が必要です)
第82回 25日~26日

2月
第83回 1日~3日
第84回 15日~17日
第85回 22日~24日

3月
第86回 1日~3日
第87回 15日~17日
第88回 22日~24日

応募フォーム

募集要項

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

愛知ボランティアセンター
事務局長 久世義晃

コメント (5)
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震災孤児遺児交流プロジェクト パートナー学生スタッフ再募集!

2013年01月09日 04時08分05秒 | スタッフのつぶやき

おはようございます。

昨年末「エール2nd~手をつなごう!!笑顔になろう~」における新しい試みとして、

震災でお父さん・お母さんを亡くした中高生を名古屋にご招待し、震災孤児遺児同士が仲良くなれるお手伝いをしよう!

という「震災孤児遺児交流プロジェクト」の、パートナー学生スタッフを募集しました。
しかし残念ながら、まだ募集定員には至っておりません。
そこで改めて、パートナー学生として一緒に活動を創り上げて下さる中学生・高校生・大学生

ボランティアさんを募集させて頂きたいと思います。
以下に趣旨・募集要項を再度掲載させて頂きますので、

ご確認の上ご希望の方は応募フォームよりお申し込みください。

また、1月13日(日)には、パートナー学生スタッフによる第1回ミーティングを開催致します。

※今週末のミーティングは直近のため第2回からの参加でも可能です。


具体的な活動内容について話し合いたいと思いますので、

パートナー学生スタッフにご応募くださった方をはじめ、参加をご検討頂いている方もぜひお越し頂ければと思います。

第1回パートナー学生スタッフミーティング
1月13日(日)14:00~16:00 東別院会館第二教室

たくさんのご応募、お待ちしております。 

愛知ボランティアセンター
事務局次長 宮垣雄樹 

 

******************************

 

現在絶賛準備中の「エール2nd~手をつなごう!!笑顔になろう~」ですが、様々な企画がある中、震災でお父さん・お母さんを亡くした子どもたちをもっとしっかりと応援するため、今回のエール2ndで新しく立ち上げた企画があります。

 これまで愛知ボラセンにおける震災孤児遺児の方々に対する応援の方法は、応援金を贈ろうという「震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ」しかありませんでした。

そこでもう一歩踏み込んで、もっと直接的に、かつ今後も継続的に、応援の想いを届けることができる活動はないかと考えました。

それが、<震災孤児遺児交流プロジェクト>です。

 

<震災孤児遺児交流プロジェクト>

中高生の震災孤児遺児の皆さん約30人を愛知に招待し、同世代の愛知の学生がパートナーとなり、「中高生の震災孤児遺児同士が仲良くなること」を目的としています。※親の付き添いなしで参加できるように対象を中高生としています。

震災孤児遺児の方々は1,721人(厚労省調べ)です。多くの子どもたちが親を亡くしています。ですが、1学年には約90人。同じクラスや学年に、同じような境遇の震災孤児遺児が複数いる可能性はほとんどありません。つまり、震災孤児遺児の皆さんが、身近に同じような境遇の友人を持つことは、非常に困難だと考えられます。

そこで私たちは、彼らを愛知に招待し、短い時間ですが寝食をともにすることで、同じ世代、同じ境遇同士で仲良くなり、日頃抱えている様々な想い、悩みなどを気にせず話せるような人間関係、友人関係を構築する、そのお手伝いができないかと考えました。

 

<パートナー学生スタッフ大募集!>

この活動を成功させるのに、多くのボランティアさんのご協力が必要なのは自明ですが、彼らのサポートを考えたとき、やはり適任なのは彼らと同世代の中高生・少し年上の大学生であろうと考えました。

もちろん全てを学生のみなさんにお任せするということではありません。震災孤児遺児の皆さんがいて、彼らのサポートをする名古屋の学生がいて、その両方を愛知ボラセンの大人のボランティアさんが包み込むように支えることで、この活動をしっかりと進めていきたいと考えています。

サポートということなので、震災孤児遺児のみなさんが愛知に来てから帰るまで、一緒に交流プログラムに参加し、行動をともにして頂きます。

もちろん第一の目的は震災孤児遺児同士の友人関係の構築のサポートですが、その結果、震災孤児遺児の皆さんと名古屋の学生の間にも友人関係が結ばれること、つながることはとても有意義なことだと考えています。

 

<パートナー学生スタッフ募集要項>

◇応募できる方

1)2013年3月11日現在で東海3県在住の中学1年生から大学4年生

2)震災孤児遺児の皆さんが来名する2013年3月9日(土)早朝~10日(日)夕方まで、通して宿泊を含めて参加可能な方

3)エール2nd実行委員会、交流プログラム事前ミーティングに参加できる方(月日・日・日)※要相談

4)[未成年者のみ]親の了承を得られる方(同意書を持参していただきます)

以上4つの条件をともに満たす方

 

◇費用

5,000円程度 (食事代・交通費など)

 

◇募集人数:約30人

運営スタッフ(10人程度):プログラム全体の運営、進行を中心的に担っていただきます。

サポートパートナースタッフ(20人程度):孤児遺児の皆さんの直接的なパートナーです。

 

◇スケジュール ※詳細はミーティングにて

3月9日(土)昼ごろ 被災地より子どもたちが到着(東別院)

             お昼ごはん

             トークセッション

             夜ご飯

             交流会・親睦会

             就寝

3月10日(日)朝   イベント会場へ移動(栄)

             イベントに参加(模擬店・キャンドルなど)

 13:00~16:00  応援ライブ参加(中電ホール)

             お見送り

             解散帰宅

 

◇応募方法

応募は締め切らせていただきました。

たくさんのご応募、お待ちしております。

一緒に新しい応援の活動を創り上げていきましょう!

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謹賀新年

2013年01月01日 00時00分00秒 | スタッフのつぶやき

あけましておめでとうございます。代表の久田です。

旧年中は愛知ボランティアセンターの様々な活動を支えてくださり、ともに被災地・被災者応援活動に携わって頂きましたこと、心よりお礼を申し上げます。

2012年の現地ボランティア活動は、1月13日~15日の第39回(くぐなり食堂17回)から始まり、12月21日~24日の第79回(くぐなり食堂57回)まで、41回を重ね、約1,800人の方々が参加されました。これだけの回数と参加者数の現地ボランティア活動は、日本中でも稀有なものといささか自負しています。そして、それは十八成浜の皆さんへの確かな応援となり、関係を深めていきました。くぐなり食堂には仮設住宅の三姉妹が参加しました。心配り・心ひろいは、邦子さんからのアドバイスに、ゆうき君も毎週のように参加しました。外周りの活動全般のチーム恭一はその名の通り、恭一さんをリーダーとして、仮設の安吉さんや武さんも一緒に活動されました。年末の餅つきは、仮設住宅の皆さんと楽しくお餅をつき、丸め、十八成浜の皆さんに仮設の方々がお餅をお届けされました。このように、愛知ボラセンの現地ボランティア活動は仮設の皆さんとともにしていることにも特徴があります。阿部邦子さんが「石巻かほく」に連載された「がれきに咲いた花」では、連載50回のうち、実に9回が愛知ボラセンの章となっていることにも、それは現れていると思っています。

震災孤児遺児1,721人(2012年8月現在)に、応援金を直接届けるワンコインサポーターズの活動は、2012年に新たに約2,000口増え、合計4,170口になりました。リゾートトラストさんをはじめ、大口の寄付も含め、943人の孤児遺児の皆さんに1人7万円(総額6,601万円)の応援金を、サポーターさんたちの応援のメッセージとともにお贈りすることができました。一民間団体が孤児遺児の皆さんに応援金を直接お贈りするということも実は稀有なことです。

2030年まで続ける孤児遺児応援活動を縦軸、被災者との関係を深め継続的に応援する現地ボランティア活動を横軸とした愛知ボラセンの活動。被災者応援活動の軸を明確にしていることで、先読みをしながらぶれることなく活動を続けられていると思っています。

とはいえ、愛知ボラセンの活動がこれだけ継続的にできているのは、高校時代から災害ボランティア活動を経験してきたスタッフの自主的、献身的、創造的な活動、十八成浜での被災者の皆さんとの出会いと、積極的、自発的、継続的に活動に参加されているボランティアの皆さんとの出会いのお陰の賜物であることはまちがいありません。

2013年も皆様とともに、被災者応援活動を続けて参りたと考えています。また、もしかしたら、復興支援の画期的な一年になるかもしれません。今年も誠実に熱心に活動を続けていきます。ともに被災者応援活動を続けていきましょう。

コメント (8)
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活動予定カレンダー