介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第4027号 認知症に対するさまざまな「療法」の例

2010-10-26 14:17:18 | 認知症
認知症に対するさまざまな「療法」の例
/第11回日本認知症ケア学会におけるポスター発表から


グループ 発表番号 タイトル  発表者(筆頭者のみ) 要旨集の頁

10-2 動物介在活動を通して認知症の方への効果の検証  田中美恵 298
   *猫を使っている。

15-7 地域高齢者に対する介護予防のための音を素材とする回想法の効果
      梅本充子 327

21-2 高齢者施設における写真療法の実践とその効果について 酒井貴子 357

21-4 「いけばな療法」の認知症高齢者への導入と効果検証 浜崎英子 358

22-5 ドールセラピーが認知症高齢者に与える影響 欧 映利 364

25-10 訪問看護師のバイタルサイン測定は、祈祷されることから始まる
      大橋奈美 383

28-6 伝統楽器が与える認知症者の感情の変化について 宮本洋介 396
     →写真。

28-7 認知症高齢者に対する音楽療法 棟方ナナ子 397

28-12 認知症のリハビリとしてのアートセラピー 高野陽子 399


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2 コメント

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療法 (Q)
2010-10-26 23:44:00
みなさん色々考えて取り組んでいるのだな、と、枠にとらわれない発想に驚きです。

それだけ、認知症の方が百人百様に五感(あるいは六感)からの刺激に反応するということだろうか、と思いました。

そして、薬だけに頼れないということ。

○○療法を嫌う方もいますが、療法的視点で何かを介在させてかかわることは、介護専門職に必要な技術だと、このごろ改めて考えます。

スタッフに利用者の状態をいかに理解して、いかに支えるか、を伝えようとするとき、自分の療法的視点に気付きます。

園芸は、ツールにすぎませんが、多くの人を巻きこめるところが魅力かもしれません。

先生はどう思われますか?
園芸療法もあったのです (bonn1979)
2010-10-28 22:26:13
Qさん

コメント有難うございます。

園芸療法は兵庫県の方の発表でした。

こうして
拾い集めてみて
まだまだ可能性のある分野ですね。

全体に「医療的効果」の視点が強すぎるように思われます。

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