第3094号 戦後世界経済史 その11

写真は、熊本県高森町、「亀のパン」。見見楽楽～九州ぶらり放浪記～の7月28日付記事からお借りしました。

今日は、第3063号　戦後世界経済史（その10）　第4章第2節　社会主義経済の苦闘の続き。

すこし、なじみが薄い箇所なので、第3節と第4節をまとめて書きます。

【第3節　ラテンの中進国】
ブラジル
アルゼンチン
メキシコ

土地や富の分配の不平等が目立つ

世界経済への影響
・熱帯雨林の伐採による気象変化
・ドラッグ（コカイン、ヘロイン、マリファナ）の生産と流通

【脱植民地化とアフリカの離陸】
インド
パキスタン
英国とアフリカ
フランス領（アルジェリア、チュニジア、モロッコ）

第三世界の貧困と悲惨の原因：
　「経済の政治化」「悪しき政治」

私的所有権を保証する政治体制か否かが経済成長にとって決定的に重要


＊次回、第5章に入ります。