介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

「本読みになるのは、楽なものだ」(勝海舟)

2008-02-02 12:23:47 | 映画・読書
『海舟語録』(講談社学術文庫、2004版)
明治31年6月30日の項(p198)
*『海舟語録』については、1/29にコメントしています。

・・歴史上、本を読んで天下をとったものはいない。
自分は、若いときから本も嫌いで、手紙も書かなかった。
・・・というくだりです。

このブログで
何とか先生の・・第○章には、こんなことが書かれとるよ。
という調子でやっていますが、たいした価値はなさそう。

私の商売は
学生相手なので
2月・3月はどうしても本を相手の日々になってしまう。
昔、実習の巡回指導というノルマをこなしていたときは
沢山の人たちに会った。

「本だけではいかん」とはよほど思っているらしく
先日来、このブログで、流政之とかマルクス・アウレーリウスとかを持ち出して
本では駄目だ・・と嘆いている。(1/21 1/25)

「加計呂麻島の高齢者」をテーマにした報告書を紹介するとかいっているのですが、・・
「奄美・加計呂麻島何でもありBLOG」を拝見すると
しばしば、お年を召した方も登場される。
島の診療所の先生の医療講話も開かれている。(上記ブログの1/20の記事&写真)

「研究のための覚書。」では、同窓会の記事を拝見して、時間と場所を共有していればこそ、との感慨をもった。(2/01)

「岩清水日記」では、女性の方のおしゃべりのことが書かれてあった。
うらやましい固有の空間だと思います。(2/01)

早いもので、
このブログを再開してから1年になろうとしています。
あのとき(2007.2.22)の第1回の記事は
キザなことに
写真付きの英語の俳句でした。
Rising Sun
というタイトルで
桜島をバックに朝日を
鹿児島湾の小舟をうたっていた。
誰にも見られなくても
いつかネイティブの目にとまるだろう
と思っていた・・この英語の俳句はすぐやめてしまった。

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2 コメント

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書を捨てよ とは? (genesislife)
2008-02-02 13:52:28
 昔から言われる「書を捨てよ」とは「書に頼るな」という事だと私は解釈しています。

 というのも完全に書を捨て全く読まなければ文化の継承は有り得ません。

 特に学問の研鑽には書は欠かせません。

 ただ「○○にはこう書いてあった」とか「文献が無い」といった具合に何から何まで頼り過ぎてはいけないという意味ではないかとも考えます。

 昔からマニュアル主義の人種が跋扈(ばっこ)していたという証拠だとも思えます。

 本棚にぎっしり詰まった本を背景に誇らしげにする知人への牽制には便利な言葉ですが。
「本に頼るな」ですね (bonn1979)
2008-02-04 10:36:59
genesislife さん
いつも
私のぼやきに
コメントいただき
ありがとうございます。

節目節目に
助けられました。

このブログは、
・講義の要点の補足を主なテーマとはしていますが
これまでどおり
・読書案内
・ブログの発掘
を加えて行くこととします。

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