介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第1641号  厚生労働省介護給付費分科会資料

2008-10-03 19:59:33 | 介護福祉
厚生労働省は、今日10月3日、ホームページにおいて

社会保障審議会介護給付費分科会(第54回)(9月24日開催)提出資料

を公表しました。

介護保険の事業者、保険者、関係の専門職の方にとっては、来年度実施予定の介護報酬の審議動向を知るための基礎的な資料が配布されています。

○ 関係団体からのヒアリング資料
 特定施設事業者、認知症グループホーム、新型特養、小規模多機能型居宅介護事業者、有料老人ホームの計5つの全国組織から、運営の現状や要望がまとめられています。

○ 「介護保険ホットライン」が受けた介護保険に関する相談事例をまとめた報告書が参考までに関係の委員から提出されている。この資料から、現在の受給者は、どのような問題を抱えているか、その概要を知ることができます。

○ 厚生労働省から、「介護施設等における重度化対応に関する調査結果について」説明資料が提出されている。
*看護師の加算などについてのやや専門的な資料です。(実態調査と経過)

○ 委員名簿
*第53回の会議について触れた私のブログの記事(9/27第1612号)でコメントしたのですが、関係の専門団体が「あて職」で任命されているのに、社会福祉士や介護支援専門員が含まれていない。
*学者が4名入っています。いずれも介護保険に関して識見ある先生方ですが、社会福祉学を専攻された方ではない。(法律学、行政学、経済学2)
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