サファイア・プリンセス号鹿児島へ

今朝9時前
鹿児島港の新しい埠頭がオープンした。

「マリンポートかごしま」の供用開始記念式典が
9時から行われた。

さっき、
この新しい埠頭から帰りました。
（車はないから、例によってタクシーで）

記念式典に向かう伊藤鹿児島県知事とすれ違いましたので
軽く挨拶しました。（M県の知事とは違うので無視されたが・・）
この式典とは私はまったく関係ないのですが
20年ぶり、いや30年ぶりぐらいで
東京から乗船してきた
S　先輩ご夫妻にお会いできた。

写真をとりましたが
アップできないので残念です。
11.6万トンという巨大な
サファイア・プリンセス号は
今日18時まで滞在します。

鹿児島の方で
お暇の方はぜひ現物をご覧ください。
奄美大島へいたっときのフェリーは6000トン程度ですから
その20倍というか
ともかく生まれて初めて見た巨船でした。

アメリカ人が大部分という乗客たちは
アラスカから室蘭、ウラジオストック、釜山を経て鹿児島へ寄ったのです。
今日お会いしたS　先輩は、市内観光をして夕刻の飛行機で
鹿児島空港から羽田へ向かうとのこと。
16日間の日程。（船はこのあと大連へ向かう）

奥様に旅の様子をお聞きすると
「長いから飽きちゃった」と。

この船は、完成直前というときに
長崎の三菱造船で火事になったことでご記憶の方が
おられるかも。私は、その火事の2日前だったか
介護福祉学会で長崎にいて、食事をしながら完成直前の雄姿を
見ている。
・・それでどうなのだ？
といわれそうだが、
何か懐かしく、「いろいろあったのだね」と
声をかけたかった。

奥様、
「いろんな港に着いたが、鹿児島が一番！」といわれる。
桜島がぐっと身近なのも迫力ありますね。

一向は、
アメリカ人のツアー
日本人の市内観光など三々五々に出かける。
バスは、20台はあったと思う。
バスのステップのところでお別れして今帰ったところです。