【ISSA編集】
このブログでしばしば紹介しているISSA国際社会保障協会(ジュネーブ。ILOの姉妹組織)が編集している季刊雑誌です。
この号は、April/June 2009号ということで、出版社のサイトで見ても最新号です。
特集テーマが、
Pension sysytem reform (年金制度改革)
ということなので借りてきたわけです。
【WILEY INTER SCIENCE】
オンラインでどの程度公開(無料)されているのか調べて見ます。
Wiley Inter Science
→Humanity and Social Sciences
→Social Policy and Welfare
→International Social Securiy Review
とクリックしていきます。
International Social Security Review
【最新号の目次と論文の要約】
このサイトによって、
この号の目次
各論文(年金についての5つの論文)の要約と脚注
が無料でダウンロードできます。
・冒頭のBarrとDiamondによる論文は、重要なので、コピーをとりました。
以下の4論文(国の名前だけ)は、かなり専門的なものといえます。
・上海の年金改革
・アルジェンチン(賦課方式への移行)
・韓国の年金改正における女性の視点
・アルジェリア、モロッコ、チュニジアの年金改革
【BarrとDiamondの論文】
Nicholas Barrは、イギリスのLSEロンドン・スクール・オブ・エコノミックス
Peter Diamondは、アメリカのMIT経済学部
の教授です。
論文のタイトルは、
Reforming pensions:Principles, analytical errors and policy directions
pp.5-29 です。
Key wordsは、
social security reform, social security planning, pension scheme, method of financing, international, Word Bank
です。
【年金政策の議論の枠組み】
*有料部分なので、ハードコピーを取りました。(前述)
最近、話題を呼んだ世界銀行の年金プランの批判を行うなど、年金政策を考える場合に考慮すべき基本的な事項に触れているようです。積分の数式などは書いてないので、私でも読めそうです。
国の経済発展段階(3段階)ごとに、基礎的な給付、二階建ての給付、三階部分(企業年金)の3つのtier(柱)の政策の方向を整理しています。
→きちんと読んだら、(著作権に触れない範囲で)要約してこのブログで紹介します。
【脚注】
Bibliography(参考文献)の部分がアップされています。最近では、公的な報告書などが挙げられていますので、このサイトから、たどり着くことができます。
例えば、イギリスの2004年報告が挙げられています。
Pensions Commission, 2004
*pdfですが、346ページの報告書があまり重くなくダウンロードできます。
この報告書は、もちろん、イギリス政府のサイトからもアクセス可能ですが、ISSAが編集する雑誌の基本論文で引用されているもの、ということが重要です。
このブログでしばしば紹介しているISSA国際社会保障協会(ジュネーブ。ILOの姉妹組織)が編集している季刊雑誌です。
この号は、April/June 2009号ということで、出版社のサイトで見ても最新号です。
特集テーマが、
Pension sysytem reform (年金制度改革)
ということなので借りてきたわけです。
【WILEY INTER SCIENCE】
オンラインでどの程度公開(無料)されているのか調べて見ます。
Wiley Inter Science
→Humanity and Social Sciences
→Social Policy and Welfare
→International Social Securiy Review
とクリックしていきます。
International Social Security Review
【最新号の目次と論文の要約】
このサイトによって、
この号の目次
各論文(年金についての5つの論文)の要約と脚注
が無料でダウンロードできます。
・冒頭のBarrとDiamondによる論文は、重要なので、コピーをとりました。
以下の4論文(国の名前だけ)は、かなり専門的なものといえます。
・上海の年金改革
・アルジェンチン(賦課方式への移行)
・韓国の年金改正における女性の視点
・アルジェリア、モロッコ、チュニジアの年金改革
【BarrとDiamondの論文】
Nicholas Barrは、イギリスのLSEロンドン・スクール・オブ・エコノミックス
Peter Diamondは、アメリカのMIT経済学部
の教授です。
論文のタイトルは、
Reforming pensions:Principles, analytical errors and policy directions
pp.5-29 です。
Key wordsは、
social security reform, social security planning, pension scheme, method of financing, international, Word Bank
です。
【年金政策の議論の枠組み】
*有料部分なので、ハードコピーを取りました。(前述)
最近、話題を呼んだ世界銀行の年金プランの批判を行うなど、年金政策を考える場合に考慮すべき基本的な事項に触れているようです。積分の数式などは書いてないので、私でも読めそうです。
国の経済発展段階(3段階)ごとに、基礎的な給付、二階建ての給付、三階部分(企業年金)の3つのtier(柱)の政策の方向を整理しています。
→きちんと読んだら、(著作権に触れない範囲で)要約してこのブログで紹介します。
【脚注】
Bibliography(参考文献)の部分がアップされています。最近では、公的な報告書などが挙げられていますので、このサイトから、たどり着くことができます。
例えば、イギリスの2004年報告が挙げられています。
Pensions Commission, 2004
*pdfですが、346ページの報告書があまり重くなくダウンロードできます。
この報告書は、もちろん、イギリス政府のサイトからもアクセス可能ですが、ISSAが編集する雑誌の基本論文で引用されているもの、ということが重要です。