日本側の学生からは、日本における高齢者問題の現状と政策について、身近な例をあげて中国人留学生に話してください。
中国人留学生は、中国の高齢者問題の現状と政策について、日本側の学生にやさしく説明して見てください。
一方的な説明ではなく、質問をすることで、問題がよく理解できますね。
私の方からは、簡単なレジュメを用意していますが、これは時間が余ったときにやります。
*介護対策検討会の頃。(1989年)
資料は、文献やウェブサイトなど工夫してください。
鹿児島県庁のサイト 高齢者・介護保険
北京週報の記事から
中国人留学生は、中国の高齢者問題の現状と政策について、日本側の学生にやさしく説明して見てください。
一方的な説明ではなく、質問をすることで、問題がよく理解できますね。
私の方からは、簡単なレジュメを用意していますが、これは時間が余ったときにやります。
*介護対策検討会の頃。(1989年)
資料は、文献やウェブサイトなど工夫してください。
鹿児島県庁のサイト 高齢者・介護保険
北京週報の記事から
13億人口を超えた中国では、2006年末に60歳以上の高齢者人口総数は1億4657万人に達し、人口比率の7.90%を占めている。全国における高齢者人口のなか、農村部は1億801万人で、高齢者はほぼ農村部で生活を過ごしているという現状とみられる。また高齢化の進展に伴い、都市・農村に高齢者の独居世帯が急速に増加している。
現在中国における国民の生活水準や質が高くなる一方、医療機関や医療技術の向上に伴う平均寿命が延び、高齢化がさらに増え続けていく。とくに2050年頃には65歳以上の高齢者率が23.7%を超えると予想されている。中国では「一人っ子政策」により、将来の介護問題は大きな社会問題になる。
社会保障(養老保険、医療保険などの社会保険、老年福利などの社会福利および慈善事業)においては、戸籍制度の問題と収入再分配の問題および公共財政体制・公共投資管理体制の停滞という政策問題の影響を受け、また二元社会保障の格差が存在するので、少子高齢者の社会保障問題について全面的に改善するのはそれほど容易ではない。とくに農村高齢者には、手が届かない現状である。
コメントありがとうございます。
介護問題を理解するにはご指摘のとおり
人口構造の変化(「一人っ子政策」の帰結)
そして、
中国では都市と農村の二元構造を理解する必要がありますね。
機会をみて(院生の理解が進んだら)
陳さんのお話を直接聞かせたいです。
*先日お借りした中国語の最新版教科書「概説」の該当部分のコピーはとってありますが、事前に渡しておいて、次回に報告してもらう予定です。
陳さんのコメントも拝見しました。大学院に中国からの留学生が多いいということで、自然と中国のことに関心がでてきました。
コメントありがとうございました。
あらかじめ大筋の確認をいただいて何よりです。
さっき、会議から帰ってきました。(講義前に)コメントを拝見できて良かったです。
留学生の方も積極的に発言できて、活発な意見交換ができるといいですね。
もちろん、修士課程の講義としての筋道がないといけませんが、これは教師である私の責任ですね。