介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

Oil Prices, Offshore and Alaska Drilling and ・・・

2008-06-24 08:57:44 | ネットの世界
【ブログでの論争】
私のブログには、アメリカの学者のブログを3つブックマークしています。
*( )は、「アメリカ経済学者ブログランキング」、私のブログ4月15日記事参照ください。

マンキュー教授      (5位)

ポール・クルーグマン教授 (3位)

ベッカー&ポスナー両教授 (19位)

【石油をめぐる論争】
・マンキュー教授のブログは、何度か覗きましたね。毎日更新している。
・クルーグマン教授のは、昨日、ブックマークしたばかり。
 ニューヨークタイムスへの定期的な寄稿が有名です。

今日は、池田信夫先生の読書法のエッセイを読んでからブックマークした
ベッカー&ポスナー両教授のブログを読んでみました。

概ね日曜日か、月曜日に記事を書いています。
6月22日付の記事は、石油に関するテーマです。

「社会福祉学」に関係あるの?
「何でも関係あるの」です・・
・・というか、アメリカ社会のオープンな議論の方法を知ってほしいと思いました。

【石油開発の是非】
争点は、27年間凍結しているアラスカなどの油田開発を解禁するかどうかです。

今、大統領選挙が始まっていますが、
・ブッシュ政権、共和党候補のマケインは解禁派。
・民主党のオバマ候補は、凍結維持派だという。

2人のブロガーが、この問題を解きほぐしている。

私の場合、
自分のブログ記事のなりそうだとわかったら
まずプリントアウトします。
1回目はさっと時たま声を出して読みます・・キーワードがつかめます。
次いで、マーカー(緑か紫)でポイントに印をつける。
3度目には、そのうち、とくに重要なところには赤のマーカーでチェック。(写真。全部で6ページあります)

結論からいって、
ベッカー教授も、ポスナー教授も石油開発の凍結解除に賛成です。
3人のコメントが入っていて、これはいずれも凍結維持、つまりブロガーの意見には反対です。

争点は、
・石油価格の見通し
・冨の国際的移動
・環境問題、地球温暖化
・所得の格差と課税
・企業と家庭との消費抑制
など
多面的にわたりますが、
2つの記事と3つのコメントを読んで、全体の構図がつかめてきます。
これから本格化する大統領選挙のテーマになりそうなので
今日ベッカー&ポスナーの議論を読んでおくと、これからのこの問題の理解が少しは容易になりますね。

【社会福祉学】
についても、ありそうですが、
○ 公的な医療保険制度のない(ほど市場第一主義の)アメリカから学ぶところは少ない
○ 二ール・ギルバートなど有名な政策研究者はブログ発信をしていない
ので、いまのところ、ソーシャルワーカーの実践的なブログを探しています。
*NASWなど。

*ヨーロッパについては、社会福祉や社会保障についても意味有るブログがありそうです・・まだ、ずばりのには遭遇していませんが。
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