介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第4023号 茂木健一郎 音楽の捧げもの(PHP新書)

2010-10-25 09:21:02 | 音楽ケア→別ブログ
茂木健一郎 音楽の捧げもの(PHP新書)

目次

第1章 バッハへの旅

青春の真ん中にドイツがあった
真冬の妖精たち
白いワイマールから
バッハの時間
同時代の空気

第2章 旅することの恵み

星から十字架へ
奇跡の幕が下りても
ヴァルトブルク城へ
正しいドイツ語
ルターと鯨の骨

第3章 音楽に導かれて

ワイマールの夕べ
すべては音楽である
若きバッハ
魂のリレー
大聖堂を満たす調べ

第4章 旅の終わり

ゲーテハウスにて
限られた日常の中で
教養の無限の広がり
音楽を捧げる


茂木健一郎のブログから:

2009.04.20


Social Care Worker カテゴリ232 Bach


空港の書店で本を手に取る。

これまでもなんども見たはずだった本が今日は招いているって感じがするのは不思議です。

旅の合間に読みました。

バッハについては音楽を知らない私が北海道の冬に出会ったことをまえに書きました。
60歳近くでマイナス10度という冬を過ごさなければ出会うことはなかったのでは。

茂木の本が青春のドイツの思い出からスタートしています。

1979年から3年間、40歳の頃、そのバッハの国に住んでいたのに
バッハを意識したことは無かった。もったいないが出会っていなかった。
ドイツ統合前の旧東ドイツの教会で
ブランデンブルグ協奏曲5番を聴いたと妻は言うが覚えていないくらい。

この秋、大学院の研究生Bさんのドイツ語の手伝いをすることになった。
音楽との邂逅がここでひそかに用意された。

そして、10月22日、神戸。
手作りの音と語りが伝える感動の夕べ。
私は、若いお母さん看護師のアコーディオンに触ってみた。

10月23日夜
京都駅で
20年来の友人であるI先生と
先生が紙芝居を私がアコーディオンを手にして
全国を行脚しようと
「笑福会」の熱気とお酒の勢いもあったか
すぐ近づいた人生の終盤、お墓のこと、葬式のことなど
2人の定年後を話し合ったのでした。
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