第3773号 新年金制度の7原則

写真は、鹿児島市内坂之上のガヤコーヒーの店先で。自家焙煎コーヒー「Gaya通信」　の2010.06.30付け記事から。


新政権の下での年金制度の検討はどうなっているのでしょうか？

6月27日の総理大臣の「7原則」には唐突な感じを受けました。総理の発言の動画は、6月29日に配信されていますが、詳しい資料は、今朝までのところみつかりません。

メディアのオンラインのうちから紹介します。

産経ニュース　2010.06.29

「基本７原則は、（１）年金一元化（２）最低限の年金額の保障（３）負担と給付の明確化（４）安定財源の確保など持続可能な制度（５）年金記録の確実な管理と、本人がチェックできる体制（６）保険料の確実な徴収により無年金者をなくす（７）国民的な議論の下の制度設計。少子高齢化や働き方の変化に伴い、現行制度を「存続させることは困難」と結論付け、新制度の構築には社会保障と税の共通番号制度の導入が不可欠とした。」

産経ニュース　2010.05.25 にすでに7項目がでていました。


【国家戦略室】

新年金制度の検討作業は、厚生労働省ではなく、総理官邸の国家戦略室において行われています。

国家戦略室

＊6月29日に第6回の会議があったので、近くその記録がアップされるものと見込まれます。


【関連サイト】
厚生労働省HP、私のブログのカテゴリから、年金関連のものをあげておきます。

厚生労働省


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