介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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後期高齢者医療制度は「はずみ」で成立した(二木立教授)

2008-07-31 20:06:30 | 医療
毎月1度
ニュースレターの形で発信されている
二木 立教授(医療経済学。日本福祉大学教授、大学院委員長)の

「医療経済・政策学関連ニューズレター」(通巻48号)が届きました。

このうち、
『日本医事新報』第4395号、2008年7月19日号に掲載された短い論文と
これを大幅に加筆修正された
『文化連情報』2008年8月号(365号)pp.14-17

が注目されます。

ここ数ヶ月、話題となり、議論となった
後期高齢者医療制度について、医療政策の第一人者である二木教授が、

○ 新しい制度には基本的な問題がある

○ 前の制度の「老人保健制度」を復活することが選択肢

○ この法律が通過・成立したのは、当時の政治状況による
  いわば「はずみ」ともいえる

・・というふうにまとめています。
いつもの教授の分析のように、
政治の世界・マスメディア・行政内部の政策動向を踏まえてのまとめです。

このニューズレターは、

いのちとくらし非営利・協同研究所

に掲載されます。
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