細川瑞子『知的障害者の成年後見の原理』(信山社、2007)
をこのブログで紹介したのは
2007年12月21日でした。
それから
少しずつ読みついで
ようやくさっき、310ページ読みきりました。
*このあと334ページまでは、文献リスト。
前回このブログで取り上げたのは
3月14日でしたから
あと少しとなってからも1ヶ月かかってしまいました。
途中、「岩清水」さんから励まし?もいただき
なんとか終わりまできました。
○ 「自己決定」と障害者が放り出された社会はマーケットの競争社会だ。
○ 成年後見には、法人後見という仕組みがよい。
○ 成年後見は、これからの社会の構築にも意義あるシステムだ。
といった主張を
膨大な文献と、骨太い論理、つねに知的障害者の視点からの点検
から裏づけています。
この本との格闘を終えた今、去年の新学期とは違った意識を底に抱いて望めそうな気がします。
もっとも、
社会福祉学が社会に発言できるには、まだまだ多くの思考と協同作業が必要とされています。
をこのブログで紹介したのは
2007年12月21日でした。
それから
少しずつ読みついで
ようやくさっき、310ページ読みきりました。
*このあと334ページまでは、文献リスト。
前回このブログで取り上げたのは
3月14日でしたから
あと少しとなってからも1ヶ月かかってしまいました。
途中、「岩清水」さんから励まし?もいただき
なんとか終わりまできました。
○ 「自己決定」と障害者が放り出された社会はマーケットの競争社会だ。
○ 成年後見には、法人後見という仕組みがよい。
○ 成年後見は、これからの社会の構築にも意義あるシステムだ。
といった主張を
膨大な文献と、骨太い論理、つねに知的障害者の視点からの点検
から裏づけています。
この本との格闘を終えた今、去年の新学期とは違った意識を底に抱いて望めそうな気がします。
もっとも、
社会福祉学が社会に発言できるには、まだまだ多くの思考と協同作業が必要とされています。
途中で声をかけていただいたので
なんとか読み終えました。
この本は
何度か読んで見たい
また仲間と読書会をするのに適していますね。
コメントの送信に
トラブルがあり
遅くなってしまいました。
ご面識がないわけですから
私の読後感をどのように伝えれば
と思っていましたら
このブログでの私の感想が終わった段階で
ご丁寧なお便りがきました。
ほっとすると同時に
著者のお考えをさらに深く知ることができたように思いました。