介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第3474 号 立元幸治『器量と人望 西郷隆盛という磁力』(PHP新書)

2010-01-18 14:03:00 | 西郷隆盛
【西郷への旅は続く】
鹿児島の本屋さんには、西郷隆盛の本が一杯です。
新書版を立ち読みしましたが、やはり買ってしまいました。
著者は、鹿児島の出身で、1935年生まれ。

立元幸治『器量と人望 西郷隆盛という磁力』(PHP新書、2010年1月、写真)

PHP

【本書の特色】
「はしがき」によれば、この本のポイントは、
1 西郷の2面性に着目した
2 西郷が下野していた時期に光を当てる
3 西郷の漢詩をてがかりにする

ということです。
長くNHKに勤務しただけあって、幅広い交友からの視点が加わっています。
巻末の文献も新書にしては網羅的です。

【このブログで西郷を書いて・・】
鹿児島に住まなかったら、こんなに西郷への関心はなかったでしょう。
このブログでも以下の16件が直接間接に西郷に関する記事です。
2007.09.24付けの「晋どん・・」の記事は、(9月24日の命日など、その後も)なんどもアクセスがあります。
介護福祉コース1年生のコメントで西郷が現代の若い人にも生きていると実感してからこのブログに西郷に関するカテゴリを起こしました。

第3456号 橋口 満『よみがえれ 鹿児島の品格』(高城書房) 2010-01-10
第3453号 上田 篤『西郷隆盛ーラストサムライ』(日本経済新聞出版社) 2010-01-09 0
第2600号 西郷野屋敷跡(さいごう のやしき あと。鹿児島市内) 2009-03-23
第2528号 共研公園で・・ 2009-03-15
第2484号 次代への期待 2009-03-10

第2095号 今は500年に1度の時代【五木寛之】 2009-01-10
第2059号 【新刊紹介】鈴木貞美『日本人の生命観』(中公新書) 2009-01-01
第1771号 真の人材は地方にあり 2008-10-30
第1581号 鹿児島に生きる カテゴリ群その1  2008-09-20

*一連番号は、2008.09.01の第1501号から打っています。

西南戦争と南日本新聞 2008-06-28
祖母は西郷さんの宴会を手伝った 2008-02-17
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、・・・」(西郷隆盛)2008-01-16
「晋どん、もうここらでよか」 2007-09-24
蒸し暑い土曜日 2007-08-25
12階で鳴くセミ 2007-08-19
斉彬の仕事   2007-06-11 

【各章ごとに】
全部で9章ありますので、
各章ごとに、
・印象に残ること
・読んで考えたこと

を9回で書いていくという案です。

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