介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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明日は第2講(社会福祉概論Ⅰ)

2008-04-17 08:37:24 | 722教室で
【90分を幾つかのパートに】

写真は(薄いのでごめんなさい)
介護福祉コース1年生
明日の講義のプログラムです。(A4で1枚におさめます)
私の講義は90分の持ち時間を幾つかの要素にわけて展開するので
学生が混乱しないように
進行案を5分刻みで示しておくのです。

○ 時間を示すことで緊張を保つ。

○ あと何分で終わる・・という安堵感もあります。

○ テレビのバラエティ番組的にいろんな要素を織り込んでいます。

【教員のコンテでもある】
○ 進行係というべき教員も学生に配布した同じ資料を持っています。

○ 毎回用意します。毎回少しずつ違います。

○ 何年間かの経験からこのようなスタイルになってきました。
(普通は、一本調子の教科書に即した講義ですね)

○ あくまで案なので、臨機応変ですが、決めた時間をオーバーすることはしません。

【明日の場合】
○ 導入部分・・10分
・前回の講義への感想を紹介する。
・ブログをプロジェクターで投射して前回のまとめをする。

○ 前半の中心は、教科書を読んで質疑・・30分
・学生が教科書を音読する(予習していない学生や基礎学力のない学生をチェックしている)
・質問したり、あてたり、コメントしたり。
*あてるときは、くじを引くなどして教師の気まぐれであてない。
*必要に応じ、私のホームページ、ブログ、その他のウェブサイトを参照する。

○ ちょうど真ん中で、5分間の小休止をとる。
これは、私自身のためでもあるが、この休憩は効果的です。

○ 後半は、グループワーク
・最初に、くじによって、グループ編成。同時に幹事もくじで決める。
・テーマを発表。
・15分討議
・各班から1名がその班の議論を1分で紹介する。(発表者はくじできめる)

○ まとめとあとしまつ
・今日の講義についての感想・意見・提案などを小さい用紙に書いて提出。
・机と椅子を元に戻す。
・次回の予定。

【TAの援助】
ティーチングアシスタントの院生が、資料配布・パソコン操作を援助してくれる。
グループ討議の際にはTAもどこかのグループで聞いている。
*第1回がそうであったように、博士課程2年のNさんも適宜手伝ってくれます。

【共修講座】
外部の社会人が、生涯講座の一つとして参加します。昨日、1人の参加があるとのことで、この方をどのように新入生に溶け込んでもらうか、どんな役割を期待するのか、明日、お会いしてみてわかるでしょう。
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