はじめとマリノス

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8連勝ならず 手強かったエスパルス

2021-08-10 12:43:27 | Jリーグ

 

中断開け初戦のエスパルスは、試合開始早々に前線が果敢にプレスをかけてきた。

累積で出場停止のチアゴに代わって出場したサネだったが、

右サイドでファールをして、エスパルスにFKを献上。

今季初先発の滝選手のキックはファーサイドの深い位置に飛び、

チアゴサンタナの折り返しを、片山選手が押し込み先制点を献上。

始まりからエスパルスに見事なセットプレイでやられてしまった。

しかし、マリノスも先制はされたが、すぐに反撃を開始。

前半39分に、何故か左SBのティーラトンがペナルティエリアの右角からファーサイドへ蹴ると、

テルが懸命に足を伸ばして折り返し、それを中央に飛び込んだマルコスが押し込んだ

セットプレイと流れの中からの得点という違いはあったが、

エスパルスと同じような形で同点とした。

1ー1のまま、前半を終えたが、後半開始直後にエウベルの技ありのシュートで追加点

逆転に成功。

しかし、その後は攻撃をするも粘り強いエスパルスの守りを崩せず、突き放せない。

屈強なチアゴサンタナのポストプレイもあり、それを止めようとするとファールになってしまう。

逆転された清水は、カードをもらっていたヴァウドに替え立田選手。

右SBの奥井、サイドハーフの滝の各選手に換えて西澤、後藤選手を入れてきた。

特に西澤選手には強烈なシュートでゴールを奪われたり、絶妙なFKでセットプレイで失点した記憶が蘇る。

嫌な予感が的中する。西澤選手のFKは高丘がファインセーブして防いだが、

その後、起点となったチアゴサンタナの折り返しを後藤選手が拾い、サネをかわしてゴールまえに持ち込んでファーにクロスを送った。

飛び込んできたのはなんと西澤選手。見事にヘディングで同点弾をくらってしまった。

マリノスはその後、健勇とアマジュンを投入し、再逆転を目指した。

終盤は猛攻撃をかけ、点を奪おうとしたが、権田選手のセーブ、ロティーナシフトの守りを崩せずタイムアップとなった。

 

シュート数28のうち枠内9に対して、得点は2。

CKは11回あった。

マスカット監督「正直フラストレーションが溜まる試合だった」

ロティーナ監督「この相手に引き分けは悪くない」

 

チャンスをたくさん作っても、シュートをたくさん打っても、決めなければ、こういう結果になってしまう。

それに対して、エスパルスは自分たちの長所を活かし、少ないチャンスをものにし、2得点して同点に持ち込んだ。

マリノスは、中断前から続いていた7連勝を8連勝に伸ばすことはできなかった。

連勝はいつかは止まる。

今日の悔しさをバネにして、攻撃の精度を上げ、マリノスのサッカーをより磨き上げよう。

 

2021年8月9日(月) IAIスタジアム日本平
横浜F・マリノス 対 清水エスパルス
    2    対    2
前半4分 片山 瑛一
前半39分 マルコス ジュにオール
後半2分 エウベル
後半15分 西澤 健太

コメント (2)
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