への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

GW最大のイベントでした

2024年05月04日 | 遠出

ゴールデンウィーク後半の初日、JR中央線の電車に乗りました。

 

瑞浪駅で電車を降りて、土岐川の堤防にやって来ると、

奥さん  「まだ仮の橋のままなんだね

への次郎 「ほら向こう、見える、見える

 

二人が見ていたのは、新緑の山と青空を背景にした異形の黒い建物。中島醸造です。

 

仮橋を渡って正面に回ると、受付がありました。

前売り券(500円)と当日券10枚つづり(1000円)の代金を支払って会場へ。

 

今年の会場は、酒蔵に代っていました。

ここから入って行って、

 

左奥のテーブルに陣取ってみると、蔵内、すでに呑み助に占領されていました。

しばし観察し、分かりました。突き当りに行って、チケットでお酒を買ってくるようです。

 

さっそく、前売り券を使って蔵人厳選3種をもらいました。口に含むと、

への次郎 「イの純米大吟醸、最高!

奥さん  「どれどれ。ほんと、フルーティ!

 

極上の酒でのどを潤したあと、もらった試飲リストを見て検討。

 

決まったら、試飲したいお酒のところに行って、

ぐぐぐっと注いでもらい、テーブルに戻ってグイ。この繰り返し。

 

おつまみは持ち込み可なんですね。で、持って行ったのは、これ。ところが、

近くの女性陣は、この量! 違いました、このイベントの楽しみようが。老兵反省。

 

やがて背後が明るいことに気づき、行ってみると、

うずたかく積まれた酒瓶ケースの向こうに、あの黒い建物の後ろ姿がありました。

 

また戻り、周囲の様子を観察したり、試飲したりして、最後の一杯に。

ミルクじゃありませんよ、リスト最後のNo20汲みたてにごり。この日は、これで〆。

 

早めに切り上げたのは、理由があって。実はもう一か所、行くところがありました。

 

帰り際、去年の会場だった中庭に入ると、

中庭いっぱいに枝を広げた大エノキ。去年と同じ、新緑をまとっていました。

 

大きな杉玉がぶら下がった門から外に出ると、

呑み助がつぎつぎと受付をしていました。

 

への次郎 「あばよ!

奥さん  「えっ!? 誰に言ったの?

への次郎 「誰って、この建物にだよ

 

子供も孫も来なかった今年のGW、老兵二人にとって、最大のイベントになりました。