うぐいすが鳴くうるはしき春風に柔軟剤さえ世になければと
秘未歌
なぜ人はかように臭きもの好む?その名も高き柔軟剤ああ
秘未歌
めまいや痛みも…なぜ“香り”で体調不良?(NNN)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170224-00000059-nnn-soci
アロマサービスを始めた高速バスをめぐり、“香りの成分で体調不良になってしまう人もいるので配慮して欲しい”との声があがっている。いったいどういうことなのだろうか。
■癒やし効果を狙ったサービスが―
愛知県名古屋市のバス会社で始まったあるサービス。バスの入り口に立つとラベンダーの香りがしてくる。利用者からは「リラックスできると思います」「ほんのりそんなにきつくなくていいと思います」との声が聞かれる。
去年11月に名鉄バスが高速バスで始めた癒やし効果を狙ったアロマサービス。実はこのサービスを巡り今月、化学物質過敏症の患者などでつくる団体から質問状が提出された。質問状には、香りによってショック状態や体調不良を起こす人への対策、特定の疾患や体質を持つ人が乗れなくなる可能性について疑問をあげている。
今回の高速バスのアロマサービスについてバス会社は「多くの方に快適に過ごしていただきたいという思いから始めたサービスなので、ひとりでも多くの人に快適に過ごしていただけるように対応について検討してまいります(名鉄バス・加藤さん)」と今月末までに回答したいとしている。
■ネットからは「こういう病気あるんだ」
化学物質過敏症とは、微量の化学物質に体が反応し、めまいや全身の痛みなど様々な症状に襲われる病気。このニュースが流れると、ツイッターでも大きく反応。投稿数は1000件を超えた。ネットからは「こういう病気あるんだ~」「強要するのは不適切だと思う」「配慮は必要だけど難しそうだ」などの声が聞かれた。
良い香りでも人によっては、体調不良やショック状態になる可能性がある化学物質過敏症、いったいどんな症状なのか。
■新聞を読む時は「ゴム手袋」
今回の質問状を提出した団体の代表・藤井淑枝さん(59)をうかがった。藤井さんも「化学物質過敏症」で苦しむ患者の1人だ。藤井さんは6年前、激しい胃の痛みや不眠、全身疲労などの症状に襲われた。どんなにおいに反応してしまうんだろうか―
藤井さん「柔軟剤ははじめからダメでしたね」「あとたばこ、防虫剤と殺虫剤ですね」
「良い香り」でも人によっては体調不良やショック状態になる可能性がある“化学物質過敏症”
いや…「人工的に化学合成、濃縮された薬品臭」なんて、ぜんぜん良い香りと思えないです…アロマとか柔軟剤とか芳香剤とか、耐えがたく不快。「本物の自然の香り」を知っていると、感じるのはただそれだけ。。