感謝磁気を増やす事

私はよく皆さんに、先祖霊や神仏に対して日々の感謝を黙々
と捧げる事が大切だと言って来ました。
この短い人生時間の中で、人が行う行動は全て記録されて
います。　記録内容はＴＶの様に音声と画像だけではありま
せん。これに加えて本人の心奥の感情、本人が知らない他者
の思い・・・現実界での全てが漏れなく記録される人知を超え
た記録です。
そして記録された内容は磁気を発生して、未来に絶えず作用
します。
日々の感謝を捧げる供養行為も漏れなく記録され、未来に
向けて磁気を放射します。
毎日繰り返される感謝供養により蓄積する磁気は、段々と
巨大化して行きます。
これが巨大化すると一つの磁場世界を形成します。
個人個人この磁場世界の大きさが異なる事に成ります。

私達が現実界で困った時は、この磁場世界に蓄積された
磁気が本人の無意識下で発動する事に成ります。
よく他人から恨まれていると思い込み恐怖する人がいます。
自分が正しいと思える事ならば心配は要りません。
自分が蓄積した磁場世界が作用して助けて呉れます。
しかし、自分にも落ち度が有ると思えるならば、相手に対して
心中で謝る事です。これからは相手への行動に注意し改め
れば良いのです。
そして日々、神仏と先祖霊へ感謝を捧げる磁気を蓄積させて
行きますと、相手が未だに逆恨みをしていても跳ね返りま
す。

古来からある祝詞や呪文が駄目な理由は、過去からの使用
で蓄積されたマイナスの磁気が溜まっているからです。
呪文本来は良い物であっても、使用された内容が磁気として
付着しているのです。呪文を唱える理由が、世俗的な問題の
解決の為が大半だったのです。純粋な感謝を捧げる為の
使用は極一部でした。
願望祈願、魔除け、呪詛・・などなど、これらを祈願した
欲磁気、恐怖磁気、逃避磁気などが呪文に付着しており、
唱える事で過去の使用で呪文に刻まれた負磁気もリピート
再生されます。
例えば「アウシュヴィッツ」の歴史を知らない子供に、この言葉
を何回も唱和させますと、言葉に蓄積された無念・絶望・
恐怖の磁気が再生されて、何故か悲しく暗い気持ちに成り
ます。ただの単語の羅列に過ぎないのにです。
これと同じ事が、精神世界の物には沢山あるのです。

専門の霊的術者の世界でも、祝詞や呪文、行法に拘る人は
駄目です。霊的実践力を発動させる事は出来ません。
能力が無い方ほど形に依存します。それしか頼りが無いから
です。
結局は個人の魂の大きさにより発動する世界なのです。
未熟な者が祈祷などをすると、行法に蓄積する封じられた
魔物に逆に食われているのが実態です。
現実界では生活行動も、霊的行法も、感謝の念で行う普通
の常識ある行動と言葉が最強です。
これにより蓄積された磁気は、万能に色々な全ての方面に
発動する事が可能です。これ以外は、余計な霊的ハンディを
逆に増やすことに成っています。
何事も感謝の気持ちで明るく受け止めれば大丈夫（大乗歩）
です。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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