伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

女性は偉いのだ

2009-02-10 09:45:15 | Weblog
太陽神である天照太御神を背負いながら伊勢の地に辿り
着いた、皇女である倭姫命(やまとひめのみこと)。
鬼道呪術を修め、国を治めた女王卑弥呼。
神道における最高神官は古来、女性でした。
現代の日本でも伊勢神宮だけは、この伝統を途切れながら
も現代まで継承して来ました。
しかし、現代の神道界の現実は男性中心の構造です。
巫女さんの地位は低く、定年が早いものです。
これから神意が現実界に干渉を始めますから、官僚主義的
な役人根性の神官は自然と消えていくでしょう。

浅間山(=朝山、あさまやま。伊勢にも在り)と本におい
て、節分の前後の同時期に噴火と軽地震が発生した神意
は、これから現実界に神意が発動を始めると言う神霊からの
狼煙です。桜島の噴火は阿蘇山の前兆に過ぎません。
熊(クマ)とは古代では、中国大陸から渡来した言語であり
神聖・神・聖なる元・・・などを意味します。
伊勢に在る朝熊山は、古代は太陽神と白山ククリ姫神を
習合して祭事した聖なる山でした。
伊勢神宮内宮が創建された時代には、この白山信仰の
最重要拠点は消されてしまいました。 現在は寺院が存在す
るだけです。
霊峰白山と伊勢の朝熊山を結ぶ霊線が、日本列島が発生し
た超古代の大地の原型であり、現代でも日本と地球の
生命線です。 これから伊勢朝熊山の霊性が復活する事が、
今からの時代のカギに成ります。

女性を中心とした神道の原型は、意外にも沖縄に残存して
います。 琉球神道(
琉球の信仰)です。
太陽信仰と東方位を神聖視する信仰です。
女性神官(ノロ)が常に携帯する一番大事な神具は、線香を
立てる香炉です。 線香を焚く煙は、太陽神を呼び寄せ祭る
効果が有ると認識され、神人合一には欠かせないと認識され
て来ました。 香炉は、ノロの間では「コンジン」と呼ばれ、
神そのものともされました。

琉球王朝の時代、女郎屋から税金を取り立てる時は、女性の
人数を誤魔化さないように女性達の香炉数を数えたと聞きま
す。男性が絶対に触れない物であり、ノロ以外の全ての女性
も持つ物でした。女性全員がマイ香炉を持っていたのです。
沖縄の旧家には、過去に嫁いだ女性の数だけ香炉が残存し
ています。つまり香炉の数を数えれば、その家の世代数と
古さが分かるのです。

日本神道の源流が残る沖縄に、太陽信仰・東方信仰・
コンジン信仰が残存する事は深い意味があります。
コンジンとは、金神であり国常立太神でもあります。
朝熊とコンジン。
永い世紀に渡り隠されていた本当の神道が、伊勢白山道
から目覚めようとしています。

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コメント (306)
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