日々、神棚と短冊へ感謝の磁気を捧げる行為は、感謝の磁気
をその場所に蓄電している事に成ります。
自分自身で蓄電した磁気が、自分が困った時に無意識下で
発動するのです。 この不自由な現実界に居る間は、物質から
の縛りを受けるのは仕方が無い事です。
痛い事は痛いし、欲しい物は欲しい。
瞑想や空想で、全て幻だと言ったところで、今日も働いて食料
を調達するしかないのです。赤子はミルクを飲むまで泣き止み
ません。
この現実界の法則には素直に従えば良いのです。
だから逆に、毎日感謝の磁気を蓄電する行為も有効なので
す。現実界でする行為の実績は残り、未来へ作用します。
人々の中にまみれて働いていると、色々な負の磁気を自分が
他人から受けたり、出したりしています。
これを感謝の磁気で上書きしては溶かして行くのです。
負の磁気に巻かれたままで放置していると、体の細胞は病化
して行きます。アース放電させる必要があります。
供養する場所、つまり感謝磁気を蓄電する場を家に置く事が
大事です。蓄電場が有る人と無い人では大きな差が出るの
は、現実界の縛りの中で生きる限りは仕方がありません。
例えば押入れの上段に場所を設けても良いし（扉は開けた
状態にしておく）、何か工夫するのです。
方位は関係ありません。 家が無くネットカフェで暮らすなら
ば、割り箸に「霊位」を書いて机のすみに立て掛けて置き、
そして感謝想起すれば良いです。
線香は、周囲のためにも不要です。
自分の家で供養できる場合は、
毎日、（１）神棚の水を交換し、（２）先祖霊の短冊には線香を
捧げる。そして、（３）自分も含めた生き物全体が日々生かさ
れている事への感謝の気持ちを、これらに捧げる。
神示：「神仏に与える内容が、自分自身に反映する」
と言う現実界での法則から考えますと、毎日のこの行為は
何を自分に反映して来るのか？
（１）自分に毎日新しい「水」が与えられる。
（２）物質界で生きる糧（線香が象徴する）が与えられる。
（３）自分が他人を生かす状況を提供して、他人から自分が
感謝される。
１．２は、物質的な物で分かり易いです。
水＝肉体を現し、新しい肉体を日々与えられる。そして生き
る糧が与えられる因縁の霊的磁気を作り出す行為に成りま
す。 問題は（３）です。
他人から自分が感謝される状況に成るとは、素晴らしい事で
あり、凄いことです。 自分が他人に何かを提供できるには、
自分自身が健康であり、心に余裕が有って初めて可能なの
です。
例えば、高齢の親の為に買い物をして来てあげる。
自分が動ける健康状態と時間の余裕が有るから出来るので
す。それが出来る環境が与えられるのです。
経営者が他人から感謝される状況に成るとは、従業員や
取引先を潤せる経営状況に成ると言う事です。凄い事です。
それぞれに応じた立場で、自分が生かされて他人から感謝
される事に成る因縁が生まれます。
神仏へ生かされている原点を感謝する事で、一々頼まなくて
も、その反射で自分が感謝される環境が与えられるのです。
細かい願い事などを、一々する必要がないのです。
一々しなくても、丸ごと全部が良く成るのです。
スサノオの眷属神は、悩む人の内容を見て
「そんな願いで満足するのか？小さいの～。無欲すぎる」
と言う内容を伝える事があります。
もっと、大きな正しい欲心を持ちましょう。
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