伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神宮宝殿の磁気

2009-02-18 10:36:16 | Weblog

伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)において、20年ごと
に御装束(着物)や神宝(装飾品)も20年ごとに新しくされま
す。 この宝物が保管されている場所が問題です。
普通ならば、隠された倉庫に保管するか、本殿の裏側とかの
目立たない場所に置く感じがしますが、伊勢神宮では違いま
す。 神様を祭る御正殿の両側に、本殿を挟む様に宝殿とし
て社が置かれています。
伊勢神宮外宮では、参拝者が立つ位置から見ますと、一番
手前の両側に宝殿が在り、この中央奥側に御正殿が在りま
す。 つまり、お宝に挟まれた空間を通して神様を拝する形
になります。
内宮は外宮とは逆の配置で、一番手前の中央に御正殿が在
り、その奥側の両サイドに宝殿が存在します。
過去の歴史家は、この配置を天体図と照合して、
*御正殿=北極星
*両側の宝殿=それぞれが、南斗と北斗に当たる。
として、宝殿が手前と奥側に配置する2つのパターンは、
太陽の夏至と冬至の時の天体図を現すとします。
私は、これには異論はありません。
ただ、霊的な大きな意味が隠されていると感じます。

伊勢神宮外宮は、御正殿の正面から参拝しますと、いつも
強烈な神気を感じます。
内宮は正面から拝するよりも、裏側の方向から御正殿を見る
と神気が強いのです。この事を最初は疑問に感じていました。
内宮の御正殿の真裏には参拝者が立ち入り出来ませんが、
もし御正殿の真裏に立てたら大きな神気を感じるだろうと
予測をしていました。
この訳をリーディングして浮かんで来た事は、宝殿の社に
秘密がありました。

美術工芸品とは、作成者の思いの磁気の固まりです。
宝殿に納められている漆器1つを考えても、材料となる木や
漆の調達から考えますと、神宮に納品される前提で特別な
配慮がなされた材の収集から始まります。
1つの作品が完成するまでに関わった人数は、計り知れませ
ん。 聞いた話では、献納品の作成者は作成に関わる期間は
沢山の約束事が有るそうです。
仕事場の建物自体を稲の荒縄で巻き、関係者の立ち入りも
制限するそうです。
この様にして気持ちが込められた美術品は、磁気の固まり
です。これが沢山と収納された宝殿は、大きな蓄電池とも
言えます。この蓄電池の霊的磁気が弱まり始めるのが20年
目からだと感じます。だから、20年間毎に新しくするのです。
伊勢神宮外宮で参拝すると神気を強く感じるのは、参拝者と
御正殿の中間に位置する蓄電池により、霊的磁気が増幅する
からだと感じます。
伊勢神宮は世界的に見ても、実践的な霊的秘術が施された
施設だとも言えます。
20年毎の式年遷宮を行う理由を、有効期限から考えた1つの
見方だと思って頂ければ幸いです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
     

応援して下さる方は、この4箇所をクリックして下さい。
クリックして現れるランク一覧の中から伊勢白山道を押してね。
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
読者のコメント欄には、大いなる学びが有りますので必読です。

クリックは毎日してね!

コメント (260)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする