伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

身近な事からが大切

2009-02-14 09:59:59 | Weblog

 三島由紀夫は、「人間は大義の為には死に切れるが、
自分の為には死ねない」と言いました。
ここで意味する「死」は、ただの死亡では無く、成仏できるか
どうかを意味する「死」だと、私は感じます。
ただ三島氏が言う、世の中の為・多くの人の為・日本の為
にと言う大義名分とは難しいものです。
それが本当に良い結果を導くかどうかは別だからです。
自分の独りよがりな事が多いです。

しかし、先祖供養においては、この考えは正しいのです。
「自分の為では無く、先祖全体の為に供養をする。」
先祖全体が供養されて、その結果の副産物として自分が良く
成るのです。 これは早い時間で効果が現れるテクニック
です。
自分の為を排除した方が近道なのです。
正しい感謝の先祖供養により、家系と自分を繋ぐ霊線が太く
成ります。 霊線の中に詰まりが無いので、根源存在からの
生命エナジーが多く自分に流れ込んで来ます。
根源存在→宇宙→神霊→先祖霊→自分自身。
と言う生命としての進化の流れがあります。
正しく先祖供養が進めば、次は自動的に神霊と繋がり出しま
す。神霊との一体感が進めば、次は宇宙の森羅万象が自然
と「分かり」出します。
もともと自分が保持している知恵を思い出します。
ノーベル賞学者達とは、知恵の断片を「思い出した」
人です。

偽物の先生様は先祖霊を無視したまま、いきなり神霊や
宇宙を語り信仰しています。これは、あり得ない流れです。
進化の流れを無視した、架空の幽界を信仰している事に成り
ます。
心血を注いで実践しても、根源からの霊流は先祖霊の段階で
切断されたままの状態です。初歩の基本である先祖供養が
されておらず、霊線が詰まった人物が多いです。

三島氏の精神根底には、祖母の影響が大きいです。
祖母は皇族に仕えた経験が有り、永井荷風を実家の縁戚に
持つという人物です。
幼少の三島氏は、耽美な荷風の世界観から性への早熟な
影響を受け、また、実体験に基づく皇室の生のエピソードに
触れた事が、後の彼の人生に作用しました。
自身では耐え難い自己矛盾とコンプレックスに悩みながら、命を
掛けて主張した、
1.自衛隊の名誉回復
2.日米安保体制からの脱却と自主防衛
は、平和な昭和の時代には理解されず、平成が20年過ぎた
今の世に再燃するとは興味深い因縁を感じます。

しかし結局、日本が生きる道は
「自分の為では無く、先祖全体の為に供養をする。」
と言う神示の精神を、地球規模で日本が行動で世界に反映
させるしか無いと感じます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (297)
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